2018年10月に酒飲み旅をするためにドイツ・スペインに行ったのですが、その際にバルセロナでは美味しいパエリアを食べにいくつかのレストランを巡りました。
バルセロナで一番パエリアが美味しいと評判のお店「Xiringuito Escriba(チリンギート エスクリバ)」に行ってみましたので、今回の記事ではそのレストランを紹介したいと思います。
ばっさーこと本田翼がアナザースカイで訪れたお店で、ご存知の方もいるのではないでしょうか。
【Xiringuito Escriba(チリンギート エスクリバ)】レストラン情報
場所
レストランの場所ですが、地中海に面したカジノなんかがあるベイエリアにあります。
少し分かりづらいので、行かれる際はマップに印をつけた上でそこを目印に向かうほうが良いと思います。
営業時間
月〜金:13:00〜17:00、19:00〜23:00
土〜日:19:00〜23:00
地中海沿いを歩いて向かってみる
時間があったので、カタルーニャ歴史博物館のほうから歩いてみることにしました。
天気もよく、マリーナには多数のボートやクルーザーが停泊しています。
右手に見える茶色い建物がカタルーニャ歴史博物館。
その隣にはカフェやレストランが連なり、とても賑やかな雰囲気です。
海の方に向かって歩いていくと、フリーマーケット的な感じで所狭しと商品が並べられていました。
このエリアには遊園地の施設もあって、小さな子供連れでも賑わう場所になっています。
さて、レストラン方向に海岸沿いを進んでいくと、こんな感じでずっとビーチエリアが広がっています。
写真の奥に見える半月状の建物はWバルセロナホテルですね。
砂浜から一段登った歩道では、散歩している人もいればジョギングしている人の姿もありました。
ビーチでは、ビーチバレーを楽しんでいる人たちを多く見かけました。
コートもいたるところにあり、けっこうガチな感じでプレーしている人が多かったような気もしました(^^)
この海岸沿いの歩道と交わるマリナ通りからは、うっすらとですがサグラダファミリアを見ることができます。
そういえばこの日は確かトライアスロンの大会かなんかもやっていて、ムキムキな人がかなりいましたねー。
そしてこっちのマリーナは、ヨットが多いですね。
日も沈んできて、素敵な情景になってきました。お気に入りのワンショット。
ちょっと波は高いですが、泳いでいる人も。10月でも海に入れる気候が羨ましいです(^^)
夜の営業時間まで名前を書いて待つ
さぁようやくレストランに到着しました。お店の外観はこんな感じ。
まだ夜の営業時間前でした。入り口で受付をしてくれるので、それに名前を書いてあとは近くで適当に待ちます。
レストランはバルセロナの海岸沿い、地中海を臨む素敵な場所。やはり歩道に面した席が人気なんでしょうかね。
ちなみに、レストラン名にある「チリンギート」はスペイン語で「海の家」を意味するそう。
目の前には地中海が広がってますし、まさにその名の通りですねー。
営業開始であっという間に埋まる店内
たぶん30分くらい待ったと思いますが、ようやく営業開始したようなので早速、店内に入っていきましょう。
早い時間に行ったのでどのテーブルでも良いと言われたので、外側のテーブル席にしてみました。
入店してすぐですが、もうすでに半分くらいは席が埋まっているようでした。
日本人観光客はどうだろう、他に1〜2組くらいいたように思いました。
このレストランは、パエリアが有名ではあるのですが、上の写真のように目の前に広がる海と海の家のような店内といったロケーションが素敵ですね♪
まぁ夜は暗くて海は見えませんが…^^;
魚介の旨味たっぷりのパエリアはやはりオススメ!!
スペイン語が理解できない方も、日本語メニューがあるので安心です!(写真は撮り忘れましたが)
さすが観光大国、インバウンド対応はバッチリですね。
まずはビール(3.5ユーロ(約450円)/杯)をグビグビと。
日本で言うお通し的な感じでオリーブが出てきました。
サイドメニューで、タコのガリシア風をオーダー。19ユーロ(約2,300円)。
そもそもタコの素材の味がとても美味しく、また香辛料の風味がビールを進めてくれますね(^^)
あとはもちろん、パエリアをオーダーしました。
オーダーから30分近くはかかったように思いますが、巨大なパエリアが運ばれてきました。
2人前の魚介パエリア「Paella de l’Escriba」。21.5ユーロ(約2,700円)/人前。
かなり巨大な鍋ですね〜。
ただ鍋は大きいですが、お米が薄くのっていますので大きさ以上のボリュームはそこまで無いので食べ切れます。
エビ、ムール貝、アサリ(かな?)といった具材が入っていますね。
肝心のパエリアの味ですが、少し塩辛い感じはしましたが、サフランの香りと魚介の旨味がたっぷり入って炊きあがった米は、それはとても美味しいものでした。そしてお米のアルデンテ具合もちょうど良かったですね。
上の写真に少し写ってますが、「木のスプーン」で食べるんですよね(^^)
パエリアを食べながら2杯目は白ワインをオーダー。
それからこのレストラン自体はパエリアが有名なのですが、ランブラス通りにある姉妹店の老舗カフェ「エスクリバ」が運営しているようで、そのカフェのデザートが楽しめるというのも人気だそうです。
デザートはスタッフがテーブルに全部の種類を持ってきて説明してくれて選ぶことができます。
ただ、せっかくですが酒飲み野郎共からすればあまりデザートという気分でもなく^^;
お腹もいっぱいになってきたので、ボチボチということでお会計。
2人で税込み79ユーロ(約9,800円)。
目の前が海という素晴らしいロケーションで、美味しく料理を楽しむことができました♪
実は東京・渋谷でも食べられます!
目の前に地中海が広がるなんていう外の雰囲気はさすがに違いますが、実はこのレストランで修行した料理人が作るパエリアを東京・渋谷でも食べることができます。
2018年9月13日(木)、東京・渋谷に開業する大型複合商業施設「渋谷ストリーム」3Fにオープンしています。
美味しいパエリアを食べたいという方は行かれてみてはいかがでしょうか。
まとめ
バルセロナでは美味しいパエリアを食べにいくつかのレストランを巡り、今回は「Xiringuito Escriba(チリンギート エスクリバ)」というレストランを紹介しました。
バルセロナで一番美味しいという評判もあるくらいの人気店ということですが、サフランの香りと魚介の旨味がたっぷり入って炊きあがったパエリアはとても美味しかったですね。
ただ人気店でありけっこう混んでいるため、早い時間に行って予約するのも良いと思います。
また、帰国後に知ったのですが、このレストランはWEBサイトから予約できるそうなので、事前に予約をして訪れるのがオススメです。
http://xiringuitoescriba.com/en/index.html