ここ最近、マリオット系で数を増やしている「フェアフィールド」。
「フェアフィールド・バイ・マリオット 道の駅プロジェクト」と銘打ち、全国各地の道の駅に近接する立地で、駅近ホテルとは異なるその地域の魅力に触れていくというコンセプトのプロジェクト。
今回は、栃木県内に3箇所ある内の1つ「フェアフィールド・バイ・マリオット・栃木宇都宮」の宿泊レビューをしたいと思います。
まずは宇都宮で餃子を食す
ホテルのチェックインは15時。それまでは時間もあるので、宇都宮と言えば餃子ということで、ランチで食べに行ってみました。
今回は栃木県庁に近い場所にある「香蘭」というお店に行ってみました。
開店前で準備中にはなっていますが、外観はこんな感じ。すでに並んでいる人がいて自分は10番目くらいの並びでしたね。
ほどなくして開店し、運良く1回転目で着席することができました。
食事メニューはシンプルに、「焼餃子」「揚餃子」「水餃子」の3種類のみ(各一人前6個)。他にライスがあるだけ。
ということで迷わず、焼餃子と水餃子、それにライスを注文しました。
餃子も大量に焼いているようで、すぐに焼餃子が出てきました。
サイズ的には少し小さ目ではありますが、皮はモチモチしていてジューシー。焼き目の香ばしさも相まってとても美味しかったです。
続いて水餃子が来ました。
オススメの食べ方が紹介されていたので、この通りにやってみました。
水餃子も美味しかったですが、個人的には焼餃子のほうが好みでしたね。揚餃子を頼んでいる人も多かったので、次回はそれにチャレンジしてみたいですね。
「道の駅うつのみや ろまんちっく村」に隣接する立地のホテル
「道の駅うつのみや ろまんちっく村」は、農産物直売所やレストランだけではなく、温泉、宿泊施設までもある滞在体験型ファームパーク。
それに隣接する形で、今回宿泊する「フェアフィールド・バイ・マリオット・栃木宇都宮」があります。
ホテルの外観はこんな感じ。
チェックインは無事に完了。
ロビーエリアはこのように広々としていて、ソファー席やテーブル席もあり、寛いだり食事をしたりできます。
ホテル自体にはレストランが無いので、外で買ってきたものをここで食べている人もいましたね。
木材を多用した内装デザインは落ち着いた雰囲気になりますね。
無料で利用できるコーヒーマシン。
火を使うことはできませんが(包丁も使えないかと思います)、ちょっとした調理スペースもあります。
電子レンジなんかもあるので、外で買ってきたものを温めて食べることができます。
フロント脇には売店も併設しています。酒のアテになるようなものから、カップラーメンやお菓子などあります。
ソフトドリンクだけではなく、アルコール類なども販売されています。
地ビールなんかも販売しています。
他に、ホテル内には自動販売機やランドリー設備も備えられています。
必要十分な広さで設備が整ったゲストルーム
ホテルは3階までしかなく、低層の建物となっています。
エレベーターホールはこんな感じ。エレベーターは2機あり、低層ということもあり、利用時はほぼ待つこと無く乗り降りできました。
シックなデザインの客室フロアの廊下ですね。
今回はこちらの部屋に宿泊します。
部屋に入ってすぐはこんな感じ。手前に洗面台やバスルームなどがあり、奥側にベッドやソファーなどがあります。
窓側から入口方向をみた様子。十分な広さですね。
ソファーは横になって寝れるようなタイプ。
無料のペットボトルは2本。扉の中にはセーフティボックスや冷蔵庫が有りました。
入口横にはハンガーラックがあります。ハンガーの数はけっこうありますね。
洗面台には歯ブラシなどのアメニティは用意されていました。
下にはタオルなどが置かれています。
続いて、シャワールーム。バスタブは無く、シャワーのみです。
ハンドシャワーとレインシャワータイプがあります。
アメニティは「NIRVAE(ニルヴァエ)」というブランドのものが備えられてありました。
部屋からWiFiの速度を計測してみましたが、通常使用であれば問題無さそうですが、何か高速通信が必要なケースではちょっと物足りなく感じるような速度でしたね。
今回は対象クレジットカード会員限定で20%オフの特別料金になって、さらにウェルカムギフトも頂けるプランで予約していました。
ということで、こちらのサイダー2本を頂きました。
ちなみに、プラチナ会員向けの特典としては、このサイダー2本か500ポイントを選べるようでした。
夕食に地ビールと栃木の「ゆめポーク」を使ったトンカツを頂く
夕食は、隣接する「ろまんちっく村」内にある「ゆず庵」というレストランで頂きました。
店内の雰囲気はこんな感じ。定食がメインのレストランという雰囲気でしょうか。
メニューはこんな感じ。地ビールも生と瓶があります。
食事系のメニューはこちら。
他に、そばやうどんなんかもありました。
まずは地ビール「麦太郎」の生を注文。スッキリとした飲み口が美味しかったですね。
ちなみに、この地ビールのブルワリーも「ろまんちっく村」内にあり、お土産として買うのはもちろん、時期によっては見学もできたりするようです。
食事に「ゆめポーク とんかつ膳」を注文しました。
豚肉は「とちぎゆめポーク」というものを使用しているそうで、食感は少ししっとりしてますが甘みも感じられジューシーで旨みが溢れ出てくるようで、とても美味しかったです。
ごちそうさまでしたm(_ _)m
温泉に入って1日の疲れを癒やす
温泉施設も「ろまんちっく村」内にあり、「湯処あぐり」というところに行ってみました。
天然温泉で露天風呂もありますが、料金はけっこうリーズナブルではないでしょうか。
フェアフィールドの宿泊者はルームキーとかを見せると割引されます。
露天風呂はとても広々としていて、とても気持ちよかったですね。
大浴場とか露天風呂はこんな雰囲気↓
公式HPより引用
休憩所もあります。
地ビールも自動販売機で売られていました。
ロケとかでも有名人が訪れているのでしょうか、サインが多く飾ってありました。
西武ライオンズの選手のサインもありましたね。
部屋に戻った後は、地ビールの「麦次郎」を瓶ビールで頂きました。夕食時の「麦太郎」よりさらにスッキリとした飲み口で、寝る前にはこちらのほうが良いですね。
宇都宮市内で買ったパンを朝食に頂く
ホテル内にはレストランが無いので、朝食の提供もありません。
自分で用意するなどしなければならないのですが、前日に宇都宮市内のベーカリー『パネッテリアヴィヴォ』というお店でパンを購入しておきました。
お店の外観はこんな感じ。
店内は様々なパンやサンドイッチなどが売られており、けっこうお客さんもひっきりなしに来るような人気店のようです。
実際に購入したものはこちら↓
人気No1のミニ食クリームパン(真ん中)、No2のあんバターフランス(左)、それにチーズパン(右)。コーヒーは1階のロビーから持ってきました。
特に温めたりもせずそのまま頂きましたが、人気店なのも納得の美味しさでした。
ごちそうさまでしたm(_ _)m
ろまんちっく村を散策
朝食を食べた後は、ろまんちっく村の農産物直売所などに行ってみました。
そこでは果物などの産直品だけではなく、お弁当やパンなども売っていたので、ここで朝食を調達するのもアリかもしれないですね。
時間が早いのでまだ開いてないですが、レストランなどはこちら側にあります。
右手の建物がホテルで、徒歩で3分ほどの距離でしょうか。散歩を兼ねて散策するのも良さそうな位置関係です。
雨の降る日光東照宮に行ってきた
ホテルをチェックアウトした後は、栃木を代表する観光地、日光東照宮に行ってみました。
ホテルからは車(下道)で40分ほどの距離です。
前日もゲリラ豪雨に打たれたりと天気の安定しない時期で、向かうに連れて段々と雲行きが怪しくなっていき、現地ではしっかりとした傘が必要なほどでした。。。
とは言え、ここまで来て帰るのもなぁ〜ということで、雨が降ってはいますが行ってみました。
よく見る「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿ですね、実物を初めて見ました。
これは陽明門(ようめいもん)と呼ばれる国宝とのこと。
御本社(ごほんしゃ)にも入れたのですが、靴を脱いで傘なども置いて中に入る必要があり、この時はパスしました。。
じっくりと見たかったですが、雨も降っていて蒸し暑くもあり、天気の良さそうな時期にまたリベンジしたいなぁと思いました。
まとめ
栃木県内に3箇所ある内の「フェアフィールド・バイ・マリオット・栃木宇都宮」について紹介しました。
ここは「道の駅うつのみや ろまんちっく村」に隣接しており、そこでは農産物直売所やレストラン、温泉などの施設もあり充実しています。
ホテルでは、必要十分な広さで設備が整ったゲストルームで過ごすことができます。ただホテル内にはレストランが無いので朝食の提供は無く、自分で用意するなどする必要があります。
隣接する「ろまんちっく村」には、レストランや温泉、お弁当なども売っている農産物直売所があったりと、総合的に見れば満足できる宿泊体験になるのではないでしょうか。
※マリオット会員の方は公式サイトから予約することをオススメします