東京近郊のいくつかのヒルトンホテルに宿泊してました。
今回は、「Hilton Odawara Resort&Spa(ヒルトン小田原リゾート&スパ)」に宿泊しましたのでその宿泊レビューをしたいと思います。
つまらないやらかしによってヒルトン宿泊をすることに・・
ヒルトンの「ダイヤモンドチャレンジ」によってダイヤモンドステータスを獲得する予定だったのですが、私のつまらないやらかしによって計画が台無しになってしまいました。
セールを中心にホテル予約をしていたのキャンセルはできず(宿泊しないことはできるけど料金は支払い済み)、結局ただヒルトンに泊まるというだけということに…
ことの詳細についてはこちらの記事をお読みいただければと思います。
まずはロマンスカーで小田原へ
小田原駅まではロマンスカーで行くことにしました。
お昼過ぎの時間帯でしたが、この車両は新宿出発時点ではほとんど乗ってませんでしたね。
この車両は通勤時間帯に多く走っている車両でもあるようで、座席は固くてあまり座り心地は良くなかったですね。。
この日は残暑ではありますが快晴で、とても気持ち良い天気でした。車窓から。
小田原駅到着後は、近くにあるという小田原城を見学しに行ってみました。
小田原駅からはシャトルバスでホテルへ
運行本数は少ないですが、小田原駅からはホテルまでシャトルバスが運行されています。
小田原駅西口を出たところにあるロータリー内に、停留所があります。
シャトルバスはこんな感じ。車体にロゴがあるので分かりやすいですね。
意外にも乗る人が多くて、ほぼ満席の状態で出発^^;
ホテルへ向かう道中での相模湾。
最後は車で行くしかない立地
ホテルは丘の上に位置し、最寄駅から徒歩で移動できるような距離ではないですし、途中けっこうな急勾配の坂があります。
自家用車などで行くのであれば問題ないのですが、公共交通機関を使って行こうとすると小田原駅あるいは根府川駅までは電車で行き、そこからはシャトルバスで向かうのが現実的かなと思います。
ちなみに、小田原駅からシャトルバスで約15分ほどで到着しました。
正面エントランスはこんな感じ。
重厚感と高級感を感じられる雰囲気のロビー
ロビー内は、天井が高いというか吹き抜けになっていて、重厚な造りながらも高級感を感じる雰囲気でした。
こちらのデスクでチェックインしてもらいました。
ロビー中央にあるソファー席。
まだ夏休み期間ということもあるのか、小さな子連れが多かった気がします。
和洋室デラックスルームにアップグレードされました
宿泊階のエレベーターホール。なかなか雰囲気が良いですねー。
今回は8階のこちらのお部屋。
入口から見た室内はこんな感じ。
大きめの窓から日が差し込んでいます。今回はツインベッドでした。
このヒルトン小田原は全室オーシャンビューになっているので、ベランダからは相模湾を臨むことができます。
今回は和洋室デラックスルームにアップグレードされたので、こんな感じの和室も併設しています。
元々の予約プランからの差額は1万円以上あったので、これだけでクレジットカードの年会費以上の価値をGETできました(^^)
ウェルカムギフトとして、梅干しが置いてありました。梅は小田原市の花にもなっているそうで有名なんですね。
封を開けるまで梅干しだとは思わず何か梅のお菓子だと思っていて、食後にコーヒーと一緒に食べようと思って開けたらリアル梅干しで大失敗しましたw
ベッドにはメッセージも。
TVはこちら。コーヒーや紅茶、グラスなどはその隣にあります。
クローゼットの中ですが、ハンガーの数も十分にありました。
もちろんセーフティボックスやスリッパなどもあります。
窓から外を見たホテル周辺施設。
”ヒルトン小田原リゾート&スパ”というくらいで、リゾート施設としてバーデ施設が見えます。
その奥にはミニゴルフ場とかテニスコートもありました。他には温泉もあったりします。
険しい坂を上ってきたからには、見える景色があります。
この日は天気も本当に良くて、穏やかな相模湾が一望できました。
敷地内の木々や芝などは綺麗に管理されており、とても良い印象を持ちましたね。
バスルームとトイレが分かれている
続いてこちらがバスルーム。
とてもきれいに掃除され整っていました。
アメニティはいつもの「クラブツリー&イヴリン(Crabtree and Evelyn)」というもの。
公式サイト(※株式会社ハウスオブローゼは2019年12年31日に販売を終了したため当該ページへのリンクを削除しています)から引用したブランド紹介です。
クラブツリー&イヴリンは、世界中に500以上の店舗をもち、香りを楽しむ幅広い品揃えと品質へのこだわりで世界的に有名なフレグランスブランドです。 創業は1972年で、設立者のCyrus Harveyが、世界中の美しい石鹸を集めた小さなお店をはじめたのがきっかけで、クラブツリー&イヴリンは誕生しました。
“Finding your indulgent moments every day”
日常のごく普通の生活を特別で楽しい体験に。センスに富んだ洗練されたギフトやナチュラルベースの香り豊かなフレグランス、バス&トイレタリー、リラクゼーションを目的としたホームフレグランスまで、季節を彩る花や果実、ハーブなどの天然素材にこだわり、自然の恵みを最大限に活かしたクラブツリー&イヴリンならではの英国的センスを提供します。
シャワーがバスタブと一緒に設置されているタイプ。
洗面台は既にあったのですが、ナゼかこちらにもありましたね。
そしてトイレは別に設置されていました。
自家製のこだわりメニューもある朝食
ゴールド会員ですので、特典として滞在中の朝食は無料でいただくことができます。
今回は本館1Fにある「ブラッセリー フローラ」にて頂きました。
まずはサラダバー。それほど野菜の種類は多くなかったですね。
フルーツ類も同じ場所にあります。
チーズやハムなど。
ミネストローネや温野菜、チャーハンなど。
ココナッツカレーなんかもありました。
このあたりは定番のスクランブルエッグにソーセージ、ベーコン。
煮物に焼き魚など。和食が充実している感じがしますね。
小田原で有名な梅干しや漬け物など。
自分で好きな具材を乗せた海鮮丼を作ることができます。ここにはいつも行列ができてましたね。
ヒルトン小田原自家製の豆腐。
こちらはエッグステーション。オムレツをオーダーしました。
中華料理も取り揃えています。こちらは肉まんとのこと。
他には揚げ焼売とか。
ヒルトン小田原自家製のパン類。どれも美味しそうでしたね〜。
パンコーナーは女性がけっこう集まっている印象でしたね。どれも美味しそうなので、それも頷けます。
ソフトドリンク類はこんなディスプレイで提供されていました。
このディスプレイはヒルトンスクンビットバンコクと同じですね。
テーブル席ではドリンクもオーダーできました。
案内されたこちらのテーブルはどうも会員向けのようでした。
今回はこんな感じで頂きました。自家製豆腐は美味しかったですねー。
平日9時過ぎくらいですが、まだテーブル席には余裕がある感じの混雑具合でしたね。
ちょっと仕切られたこちら側はヒルトンオナーズ会員が案内されている感じでした。
周りは緑に囲まれているので、ちょっとした別荘感がありますね。
食後はホテル周辺を散歩している方も多かったですねー。
この後はレイトチェックアウトの時間までまったりと過ごしました。
ジム&バーデ施設を紹介
宿泊前に調べているとジムとかバーデ施設が宿泊者は無料で利用可能とのことだったので、ちゃんとウェアなど用意してきました。
そしてチェックアウト後でも利用できるとのことで、チェックアウト後にジムとバーデ施設に行ってみました。
設備が充実したジム
ホテルにあるジムってまぁ無いよりはマシって感じでこじんまりとあることが多いのですが、ここのジムは設備がとても充実していました。
トレッドミル(ランニングマシーン)だけで10台近くはあったかと。ジム会員を募集しているだけあるなぁと思いましたね。
トレッドミルは窓側に並んでいて、この日は相模湾を臨むことができました。
宿泊の満足感を高めてくれるバーデ施設
常夏の気候ではない日本では、こういう施設があると宿泊だけでなく遊ぶ目的もできますね。
平日ということもありガラガラでしたので、ノンビリ過ごすことができました。
外にも出ることができて、日光浴も可能です。
夕暮れ時は少し寒かったですけどね。。。^^;
帰りは東海道本線にて家路につく
小田原駅行きのシャトルバスは本数が少ないので、根府川駅までのシャトルバスに乗り、そこから東海道本線にて帰ることにしました。
駅舎から撮った写真ですが、なかなか思い出深いものになりましたね。
こうしてみると、都心から1時間程度の距離に田舎な雰囲気の場所ながら快適に過ごせる場所があることは、新しい発見でした。
沖縄とか海外のリゾートとかまでは無理でも、ちょっと日常の喧騒から離れてリフレッシュするにはとても良い場所だと感じましたね。
まとめ
「Hilton Odawara Resort&Spa(ヒルトン小田原リゾート&スパ)」について紹介しました。
ホテルは古さを感じることはなく、全体的に綺麗で施設もかなり充実しているので、宿泊だけではなくいろいろと遊べる総合施設という感じのホテルだと思います。
ただホテル周辺には本当に何も無くてもちろんコンビニもないですが、小田原駅もしくは根府川駅への無料シャトルバスが提供されていますので、それで何とか頑張れそうです。
ゴールド会員特典として無料朝食をいただき、自家製メニューもあるので1泊ではなく複数泊して他のメニューも楽しみたいなと思いました。
※ヒルトン会員の方は公式サイトから予約することをオススメします