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世界一のビール祭り!本場ドイツ・ミュンヘンのオクトーバーフェト2018に参加してきました!【写真・動画あり】

世界一のビール祭り!オクトーバーフェスト2018に参加してきました

ANAマイルを使った特典航空券で、ドイツ・ミュンヘンとスペイン・バルセロナをメインに旅行してきました。

全体のスケジュールはこちらの記事を参考にされてください。

マイルは貯めるだけではなく使ってこそ、その価値を感じることができるものだと個人的には思っています。 今年は貯めたマイルを使って、ヨーロッパに初めて行くことにしました! 東南アジアには数年ほど住んでいたことはあって東南アジアの主要なところは行きましたが、それ以外だとアメリカくらい(西海岸と...続きを読む

さて今回は、世界一のビール祭りと言われる、本場ドイツ・ミュンヘンの2018年オクトーバーフェストに参加してきましたので、紹介します。

歴史や手荷物に関する注意事項などイベント関連の情報もまとめていますが、写真や動画で会場の雰囲気をぜひ体感してほしいと思います!

オクトーバーフェストとは?

日本各地でも「オクトーバーフェスト」という名でイベント開催されていて、ご存知の方も多いかも知れません。

オクトーバーフェストとは、ウィキペディアで以下のように解説されています。

オクトーバーフェスト(独:Oktoberfest)は、ドイツ、バイエルン州の州都ミュンヘンで開催される世界最大規模の祭りである。1810年以来ミュンヘン市内中心部のテレージエンヴィーゼ(Theresienwiese テレーゼの緑地という意)と呼ばれる広大な場所で9月半ばから10月上旬に開催され、毎年約600万人の人が会場を訪れている。

会場名にちなんだヴィーゼ(緑地)のバイエルン語、ヴィーズン(Wiesn)という別称も頻繁に使われる。オクトーバーフェストに提供される特別のビールはフェストビアやヴィーゼンビア(Wiesenbier、緑地ビールの意)とも呼ばれ、5.8〜6.4%の高アルコール度で醸造されている。

最初のきっかけとなったのは、1810年、当時の皇太子ルードヴィヒとザクセン皇女の結婚式を多くのミュンヘン市民が祝ったお祭りとのこと。

それが年々拡大していき、現在では毎年600万人以上が参加する世界最大規模のお祭りとなりました。

期間中のビールの消費量は750万リットル!!もはや想像がつきませんね…

例年、9月下旬から10月上旬にかけて開催されいて、2018年は9月22日から10月7日の期間で開催されます。

開催時間

会場への入場自体は無料です。

初日以降の営業時間は以下のとおり。

  テント 屋台
平日 AM10:00~PM11:30
(ビールのラストオーダーPM10:30)
AM10:00~PM11:30(月ー木)
AM10:00~PM12:00(金)
土日祝 AM09:00~PM11:30
(ビールのラストオーダーPM10:30)
AM9:00~PM12:00(土)
AM9:00~PM11:30(日・祝)

会場までの行き方

オクトーバーフェスト用の会場は、専用の会場となっていて、広さ約東京ドーム約9個分とのこと。

めちゃくちゃ広大なスペースで開催されます。

会場:ミュンヘンのテレジエンヴィーゼ広場(Theresienwiese)

アクセス

・地下鉄U4番、地下鉄U5番  Theresinwiese駅
・ミュンヘン中央駅からは徒歩15分ほど

今回宿泊したホテルは地下鉄U4・U5の沿線だったのですが、Theresinwiese駅で民族衣装を着た人たちがぞろぞろと降りていたので、地下鉄を使って移動する人が多いような印象でした。

手荷物について

会場に持って入れるのは小さなポシェット程度のみとなっています。

会場の入口には警備員がいて、リュックや、大きめのバッグを持っていると止められ、カバンの中身をチェックされます。

大きな荷物を持っている場合には預けなければなりません。

手荷物を預ける際の注意点

エントランス前に荷物を預けられる場所がありますが、7ユーロ掛かります。

18:00以降はベビーカーで会場へ入ることができないそうです。

ベビーカーが必要な方は、18:00前に会場へ入っておくことをオススメします。

オクトーバーフェストで飲めるビール

オクトーバーフェストでテントを構えることが出来るのは、地元ミュンヘンの6つの醸造所のみです。

  1. Augustiner Brau(アウグスティーナ)
  2. LOWENBRAU(レーベンブロイ)
  3. Spaten Brau(シュパーテン)
  4. Hacker Pschorr Brau(ハッカープショー)
  5. HOFBRAU Munchen(ホフブロイ)
  6. Paulaner Brauerei(パウラーナー)

各テントの入り口はこんな感じになってました。

※「⑤HOFBRAU」は写真撮ったつもりでしたが撮り忘れてました…

1リットルのジョッキは「マス」と呼ばれ、年によって変わるそうですが、今年は1マス11.5ユーロでした。

アルコール度数は普通のビールより高め(6〜7%)に醸造して作った、オクトーバーフェスト用ビールが提供されています。

早速テント内でビールで乾杯〜〜!!

ミュンヘンには、ほぼ定刻通りの現地時間午前7時頃に到着。

入国審査を終えてホテルまで電車で移動。

前日のオンラインチェックインで到着が早いということは伝えていて、まぁスーツケースだけホテルで預かってもらえればといいかなと思ってましたが、ホテル到着10時くらいでしたが部屋が用意されていて、無事チェックインを完了できました。

会場までは徒歩で行きました

今回のホテルは会場から徒歩で移動できる範囲にしてみました。

ビール飲みまくって酔っ払ってしまい移動が困難になってしまっても、徒歩圏の近さなら最悪何とかなるかなということで(苦笑)。

今回のホテルは、会場まで徒歩約15〜20分にある、シェラトンミュンヘンウエストパークホテルというところです。(ホテルレビューは後日公開)

部屋に荷物を置いて身軽になり、早速会場まで歩いて行ってみます!

車は割と小型な車が多かったですねー。体は大きいのになぁと意外に思った点。

会場の西側に隣接するバヴァリアパーク(Bavariapark)というところがあって、そこを抜けて会場へ向かいます。

石畳側が歩行者用、コンクリート側が自転車用に分かれているようです。

紅葉が始まりかけたくらいの季節感を感じられますね。

でもこの光景を見たとき「なんて平和なところなんだろう」と感じました。

人が少なくて怖く不気味に感じるのではなく、綺麗に整った街並みで何か犯罪を犯しそうな人が全くいない感じ、とでも言えばいいのでしょうか。

ただ落書きはけっこう目に付きましたけどね…

ちなみに翌日の夕方にも同じ道を通ったのですが、こちらのほうがより印象的でしたね。

さて公園を抜けて、会場入り口のセキュリティチェックを抜けて会場内に入ったところ。

あ、そういえば警備員に「ニーハオ」と言われましたけど、ニッコリ返す優しい対応しておきました(^^)

この坂を下りたところに、会場までに歩いてきたバヴァリアパーク(Bavariapark)の名称のもとになっている、バヴァリア像が建てられています。

1杯目はPaulaner Brauerei(パウラーナー)

到着した日は10月3日で、”ドイツ統一の日”で祝日。

なので相当混むだろうと思って、とにかく早めに会場に行って空いてる席でまず1杯飲もうという作戦。

会場内に入って少し歩いたあとにあった、こちらのテント「Paulaner Brauerei(パウラーナー)」に入ってみることに。

でも意外や意外、テント内に入るとまだほとんど人がいません…

この時は午前10:30頃。時間が早かったのか・・!?

とりあえず席に座ると、アジア人だと思ったのでしょう、英語版のメニューを持ってきてくれました。

1マスのビールは、11.5ユーロですね。

こちらは食事メニュー。

何はともあれ、これを飲むためにはるばる日本からやってきたわけで。

では、乾杯〜〜!!!

このビールは少しフルーティーでスパイシーな独特の香りがしました。

いや〜、美味しい。昼からグビグビ飲めますね〜。

そして、プレッツェルをオーダー(確か5ユーロほど)。小腹が空いているときにはこれですね!

もっちりとした食感で、ほのかな塩分がビールを誘う組み合わせになっています♪

テントに入った時はほとんどいなかったのですが、30分もしたらこの様子。

かなりタイミングよく座れたようでした。

周りも見ながら何となく学んだオーダーの仕方をまとめておきます。

オーダーの仕方

予約以外の場合には、空いてる席に座ります。混んでくると、詰めたり相席は当たり前という感じ。

座るとそのエリア担当の民族衣装を着たスタッフがオーダーを取りに来るので注文。

ドリンクや料理は持ってきたタイミングで都度精算します。

例えばビールだと、今回は1マス11.5ユーロですのでチップ含めて12ユーロ渡す、みたいな感じがスマートなようです。

あとはグイグイ飲んで楽しみましょう〜〜♪

2杯目はSpaten Brau(シュパーテン)

1マス=1リットルなので、さすがに同じビールを飲むと他のビールを楽しめません^^;

ということで、次はこちらのテント「Spaten Brau(シュパーテン)」に来てみました。

テント内はほぼ満席で熱気ムンムンな様子。

わずかに空いていた席を見つけて着席して、早速オーダーします。

そして、、、乾杯〜〜〜!!!

こちらのビールは、ほのかに優しい香りがして少しの苦味と芳醇なコクが感じられ、全体的にバランスの取れたビールかなと思いました。

こちらが食事メニュー。

バイエルン地方でのソーセージは「白ソーセージ」。

食べ方としては、ソーセージの背を縦にナイフを入れ、そうすると身が出てくるので、身と薄い皮の間にナイフを入れて剥がすようにして皮を取り除き、あとは身を一口大にカットして甘辛いマスタードソースをつけて頂きます。(皮は食べません)

脂っぽさが全然なくあっさりとしていてこれはこれで美味しい!!

隣に座ったドイツ人ご夫婦に食べ方を教わりながら頂きました(^^)

これは13時くらいだと思いますが、とにかく盛り上がっています!

テント内の様子を動画に撮ってみました。

テント内の中央には演奏ステージがあり、そこで会場内を盛り上げる音楽を演奏しています。

ぜひ雰囲気をお楽しみください。

再生時の注意点

動画ですので大きなデータサイズとなり、安定的に再生するにも通信速度の速い通信環境下で視聴されることをオススメします。

また、再生時には音声が流れますので周囲には配慮して再生してください。

会場はまるでテーマパークのような雰囲気

会場にはミュンヘン市内の6つの醸造会社が運営する14の巨大ビールテントの他に、ジェットコースター、お化け屋敷、観覧車、メリーゴーランドなど、アトラクションなんかも設置されていて、大型テーマパークのようです。

会場の広さは東京ドームの約9倍あるとのこと。

事前にいろいろと調べてはいましたが、実際にここまで広く賑やかな雰囲気とは想像できませんでした。

1日で全部見て回るというのは無理そうです。お酒も入ってますし^^;

いやぁしかし、とにかく広い。

酒飲みの親だけではなく、子供も一緒に楽しめる場所になってしているのが魅力なのかも知れません。

小さな子どもとっては毎日来ても飽きずに遊べそうですが、付き添いの親は大変ですね…

絶叫系マシーンもあってけっこう盛り上がっていましたね♪

男性の民族衣装だと短パンになるのですが、見ての通りこの時期はけっこう寒いんですよね。

この時は10月第1週ですが、朝方の気温一桁台とかです。

行かれる方は服装にお気をつけください。

日が暮れてくるとテントや屋台、アトラクションの照明が光りだすので、また違った雰囲気になります。

屋台では食べ物もいろいろなものが売っています。

食べていないので分かりませんが、魚のオイル漬け?のバーガーとか。

こちらも何の魚か分かりませんが、炭火焼き。

ハート型のチョコレート?クッキー?が売られています。

首からぶら下げている女性がけっこういましたが、これは男性からの贈り物みたいです。

ビールジョッキとかTシャツのお土産屋さん。

2日目ももちろん飲むぞ〜〜

昼間過ぎくらいまではミュンヘン市内をぶらぶら観光し、午後3時くらいにまたオクトーバーフェスト会場にやってきました。

ミュンヘンは2泊だけの滞在予定なので、この日が実は最終日になります。

向かったテントはバイエルン最古の醸造所である、「Augustiner Brau(アウグスティーナ)」。

今日は平日だしそんなに混んでないよなぁとか思って入ってみると、なんだか昨日以上に混んでいる気が…苦笑

夕方からの予約客も交じると混雑のピークになるらしいですが、もうそんな感じになってますね。

1階のテーブルはいい感じに空いている席を見つけられなかったので、2階席に行ってやっと席を発見。

まぁビール飲めればそれで良いわけで。

乾杯〜〜〜〜!!!

夕方5時からは予約が入っているとのことで、滞在時間がかなり短かったです。

約20分で1マス飲み干しました(^^)

中央の演奏ステージから、1時間に数回は流れてくる乾杯の歌「Ein Prosit」(アイン・プロージット)。

これを動画で撮影してみました。

ちょっと途中からの撮影になってしまってますが、乾杯の歌が流れると会場はどんな雰囲気になるのか、ぜひ体感してみていただければと思います!

再生時の注意点

動画ですので大きなデータサイズとなり、安定的に再生するにも通信速度の速い通信環境下で視聴されることをオススメします。

また、再生時には音声が流れますので周囲には配慮して再生してください。

この歌詞を繰り返し歌っています♪

乾杯の歌の歌詞「Ein Prosit」(アイン・プロージット)

Ein Prosit, Ein Prosit, der Gemütlichkeit

アイン プロージット アイン プロージット
デア(デル) ゲミュートリッヒカイト

(意味:乾杯 乾杯 心地よい気分で)

まとめ

オクトーバーフェスト2018に参加して、イベントの概要や注意点、そして会場の雰囲気やテント内の様子について紹介しました。

想像していたよりもはるかに規模が大きく賑わっていて、さすが世界最大規模のビール祭りだなと実感しました。

日本から直行便はありますが距離があって遠く行くのは大変ではありますが、イベント自体は気軽に参加できますし、何よりビール(お酒)好きな方はとても楽しめる祭りだと思います。

行かれる際は、東京よりだいたい1ヶ月ほど気候が進んだ感じですので、服装には十分にお気をつけください。

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