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【ラウンジ体験レポート】ホーチミン(タンソンニャット)国際空港「ローズラウンジ」|ベトナムらしい食事を楽しめます

ANAでホーチミンのタンソンニャット国際空港から東京に向かう際に、「Rose Lounge(ローズラウンジ)」を利用しました。

搭乗便はANAのビジネスクラスでしたので、このラウンジにインビテーションされていました。

初めてこのラウンジを体験したのですが、今回はそのレポートをしたいと思います。

ローズラウンジ@ホーチミン(タンソンニャット)国際空港

保安検査やパスポートコントロールを抜けた後、ラウンジのある方向が案内されているのでそれに向かっていくと、5分弱くらい歩いたと思いますが、今回紹介するローズラウンジがあります。

営業時間&ロケーション

営業時間は24時間営業で、基本的は常に営業しているラウンジです。

また、ロケーションはゲート9付近に位置しています。

エントランス

ラウンジエントランスには各航空会社のパネルが掲載されているように、特定のアライアンスでのみ利用できるラウンジではなく、各航空会社からインビテーションされた場合に利用できます。

ですので、例えばJAL便に乗る人もANA便に乗る人も、共同でこのラウンジを利用することになります。

また、プライオリティパスでは利用できません。

上の写真で看板脇の通路を少し進むと、自動ドアがあって中に入ると、このように壁に装飾されたエントランスになっています。

【ANA】利用対象者

ANAのホームページによると、このローズラウンジを利用できる対象者は以下のようになっています。

ANA対象者
  1. ANAグループ運航便をビジネスクラスでご利用のお客様
  2. ANAグループ運航便をご利用の、ANA「ダイヤモンドサービス」メンバー、ANA「プラチナサービス」メンバー、スーパーフライヤーズ会員 および同一便にご搭乗のご同行者1名様
  3. ANAグループ運航便をご利用の、スター アライアンスゴールドメンバー、および同一便をご利用のご同行者1名様

ANAグループ運航便のビジネスクラスに搭乗する場合や、SFCカードを持っていれば同行者1名含めて利用することができます。

【JAL】利用対象者

JALのホームページによると、このローズラウンジやアプリコットラウンジを利用できる対象者は以下のようになっています。

また、該当する搭乗クラスであれば利用することができます。

ファーストクラスまたはビジネスクラスに搭乗する場合には、アプリコットラウンジまたはローズラウンジを利用できます。

運営会社SASCOについて

入口の看板には「SASCO(Southern Airports Services Joint Stock Company)」という運営会社名も掲載されています。

運営会社ホームページからの抜粋(翻訳)によると以下のように説明されています。

SASCO(南部空港サービス会社)は、1993年に当初政府の資本金が93億ドルで設立されました。補助金期間中に設立された企業から25年以上経過したSASCOは、空港の商業サービス分野における国際的な動向に対応するための市場メカニズムに従って、いくつかの大きな変化をもたらしました。

SASCOは、現在、大手の株式公開会社であり、タンソンニャット空港の空港商業サービス業界の主要プレーヤーであり、現在、この地域の国際空港に徐々に到達しています。

また、ホーチミン(タンソンニャット)国際空港では以下のサービスを展開しているとのこと。

ラウンジだけではなく、免税店の運営や食事や飲み物、交通サービスなんかもこの会社によって運営されているようですね。

それでは早速、ラウンジ内の様子をご紹介していきたいと思います。

ラウンジ内の様子

上の写真で森のイメージ?っぽい壁のエントランスからラウンジ内を見下ろすと、こんな感じ。

ラウンジに入った時は確か20時過ぎくらいだったと思いますが、3〜4割ほど埋まっている感じでしたね。

階段下に受付があり、それを過ぎるとすぐに食べ物やドリンクが置かれたエリアがあります。

そこから奥はテーブル席とかソファー席とか配置されています。

入口が2階だったことからわかるように、ラウンジ内は天井が高くかなり開放的な空間になっています。

テーブル間の距離も適度に広く、隣を気にすることなくゆったりと過ごせるラウンジかなと思います。

食事メニューは種類豊富でベトナムらしい料理も充実!

次は食べ物を紹介します。

まずは大量のおかゆがありますねー。中華系らしい方もたくさんいたので、好まれるのでしょう。

真ん中の麺はフォーと野菜をそれぞれ炒めたものがあって、おそらく好みの分量を混ぜ合わせて食べるのでしょう。

写真には撮ってなかったのですが、フォーをセルフサービスで作ることもできます。(青いワンピース?着た方が手に持っているのがそうですね)

このラウンジでは、麺と具は別々に用意するスタイルなんでしょうか。ミートソースパスタもそのスタイルで提供。

その隣はビーフシチュー(ベトナムスタイルと赤ワイン煮込みの2種類)とのこと。

豚肉のヒレ肉を混ぜたチャーハン。

この時は食べませんでしたが、次回はぜひ食べてみたいですねー。

巻寿司なんかもありましたが、内容は漬け物のようなもの?かなと。

それと、ベトナムと言えば生春巻きですが、こちらは揚げ春巻き。

生野菜も頂けるようになっています。

ハムやチーズがあるのも嬉しいですね。

パン類もオーソドックスですが、複数種類用意されています。

フルーツも、スイカやグアヴァ、ドラゴンフルーツとかバナナがありました。

東南アジアのフルーツは甘くて、どの国行ってもこれでもかっていうくらい食べてます♪

ラウンジ内の飲み物

続いては飲み物。

まずはワインですが、赤、白それぞれ2種類ずつ用意されていました。

ビールは3種類。

個人的には「333」が一番馴染みがあって、むしろそれ以外はあまり見たことがない種類でした。

他に、ソフトドリンクやヨーグルトなんかもいろいろと用意されていますね。

コーヒーや紅茶、オレンジジュースなどは別に用意されています。

スピリッツは6種類あり、ロックでも飲んでも良いし、トニック缶や炭酸の出るサーバーもあるのでそれらで割っても楽しめます。

まとめ

ホーチミン(タンソンニャット)国際空港にある「ローズラウンジ」について紹介しました。

天井が高くて広々とした空間になっていてゆったりと搭乗までの時間を過ごすことができるラウンジだと思います。

食事に関しては、やはりフォーに代表されるようにベトナムらしさを楽しめるメニューになっています。

あとどちらかと言えば、お腹を満たすガッツリ飯が多い印象なので、お酒と何か軽くつまむ感じにはちょっとつらいかも知れませんね。

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