ANAマイルを使って特典航空券を発券したシンガポール航空ビジネスクラス(A350-900)で、スワンナプーム国際空港(タイ・バンコク)からチャンギ国際空港(シンガポール)へのフライト(SQ705)に搭乗したレビューを紹介したいと思います。
2024年のGW明けは仕事&休暇でタイ・バンコクへ
2024年のGW明けは、ANAマイルを使った特典航空券で、乗り継ぎしながらタイ・バンコクを目的地に旅行してきました。今回は仕事&休暇でバンコクのみの滞在です。
全体のスケジュールや、羽田空港から関西国際空港までのフライトの様子などはこちらの記事を参考ください。
今回はバンコク(タイ)からシンガポールに向かうフライトを紹介したいと思います。
搭乗開始&タキシング
空港には3時間くらい前には到着して各種手続きもスムーズに進み、前回の鬼門だったVAT Refundの手続きもガラガラであっという間に終わってしまいました。
ということで、今回はゆっくりとラウンジで過ごすことができました。
このターキッシュエアラインズラウンジの後は、搭乗ゲートに近いということもありシンガポール航空のシルバークリスラウンジに少しだけ寄りました。
ちょっとだけ頂いて、20分程度の滞在でラウンジを後にしました。
ということで、搭乗ゲートまでやってきました。
今回お世話になる、シンガポール航空のA350-900機。
それでは機内に乗り込んでいきましょう!
シート全景はこんな感じ。前後で互い違いに配置されているタイプのシートですね。
小物を収納できる扉付きのスペースもあり、スライドさせて開けると、USB端子やコンセントがありヘッドホンなどが格納されていました。
シートコントローラーはこちら。アイコンで表示された各種ボタンがあります。
また、スマホサイズくらいのモニターコントローラも配置されています。
足を伸ばせるオットマン部分も奥行きがしっかりとあって広々としています。
通路に出る足元には雑誌などが格納されています。
ウェルカムドリンクを頂きました。
ビジネスクラスのキャビン内はこんな感じ。
この時の搭乗率はだいたい50%くらいだったように思います。
タキシング&チャンギ国際空港へ向けて離陸
搭乗も終わり、タキシングを開始。隣にはANA機がいて、少し先にゲートを離れていきました。
タキシング中は各国の航空機を見るのが楽しいですよね。
ほぼ待ち時間もなく離陸体制に入り、スワンナプーム国際空港を無事に離陸。
どんどん高度を上げていき、雲の中を抜けていきます。
このあたりは地形的にチョンブリー付近でしょうか。
この後は陸地の上を飛行していきました。
さらに飛行して、ラヨーンのウタパオ空港付近を通過して、タイランド湾に抜けていきました。
無料の機内WiFiを使ってみた
離陸後、安定飛行に入ると機内WiFiが使えるようになりました。
ビジネスクラスの乗客は無料で使えるとのことだったので、どれくらいの速度が出るか試してみました。
この時の測定結果はこちら。ダウンロードは約14Mbpsと意外に速度が出ているなと思いました。
安定飛行に入り朝食を頂く
機内食のメニュー内容はこちら。
午前中の便ということで食事メニューは朝食の内容で、メインを3種類から選べるようでした。
一応、アルコール類のメニューも紹介しておきます。
シャンパンに白ワインが2種類用意されていました。
赤ワインは3種類。
「Fortified」というものもありました。「酒精強化ワイン」のことで、ブドウを発酵させる醸造工程途中に、40度~80度程のアルコールを添加してワイン全体のアルコール分を15~22度程度にまで高めたものだそう。
最初はメイン以外のヨーグルトやフルーツ、ソフトドリンクなどがプレートに乗ったものが運ばれてきました。
その後にパンが運ばれてきて、朝食ということでクロワッサンをチョイス。
メインはパッタイをチョイス。
最初は少しスパイシーかなと思う程度でしたが、しばらくするとけっこうじんわりと効いてくる辛さでしたね。
ごちそうさまでしたm(_ _)m
チャンギ国際空港に到着
シンガポールに近づくにつれ、徐々に高度を下げてきました。
タイのほうは少し曇りの天気でしたが、こちらは綺麗な晴れ間が広がっていました。
ほぼ赤道直下で時間もちょうど昼くらいなので、雲の影がほぼ真下に映っていたのが印象的でしたね。
これはシブ島。近くの港から船で20〜30分で来れるとのこと。
シンガポールの街並みが見えてきました。
間もなく着陸です。
チャンギ国際空港に無事に到着しました。
着陸後、間もなく窓ガラスが曇ってしまいました。少し前に雨が降ったようで、だいぶ湿度が高いようでした。
ゲートに到着。短い間でしたがお世話になりました。
この後はシンガポールには入国せず、ラウンジをいくつか回り、ベトナムのハノイ行きのフライトに搭乗する予定です。
まとめ
ANAマイルを使って特典航空券を発券したシンガポール航空ビジネスクラス(A350-900)で、タイ・バンコクからシンガポールへのフライト(SQ705)に搭乗したレビューを紹介しました。
ビジネスクラスのシートは前後が互い違いに配置されているシートで、ゆったりと腰掛けることができ、モニターも大きくフライト中はストレス無く過ごすことができました。
朝食の時間帯のフライトでしたがメインは3種類から選べたり、ドリンクは特にアルコール類は種類が非常に多かったりと、食事内容は充実していました。