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【シンガポール航空A350-900長距離仕様】シンガポール=クアラルンプール往復ビジネスクラス搭乗レビュー|40分のフライト時間で提供されるビジネスクラス機内食とは?

シンガポール航空(シンガポール=クアラルンプール便)ビジネスクラス搭乗レビュー

ANAマイルを使って特典航空券を発券したシンガポール航空ビジネスクラス(A350-900;長距離仕様)で、シンガポールとクアラルンプールを往復搭乗したレビューをご紹介したいと思います。

ANAマイル特典航空券で2020年の年明けは東南アジア旅行に行ってました

ANAマイルを使った特典航空券で、ベトナム・ハノイなどいろいろ乗り継ぎしながらマレーシア・クアラルンプールを最終目的地に旅行してきました。

全体のスケジュールやどういったプランかなどはこちらの記事を参考にされてください。

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今回は往路の最後(SQ118便:シンガポール→クアラルンプール)と、復路の最初(SQ119便:クアラルンプール→シンガポール)のフライトを紹介したいと思います。

SQ118便の搭乗開始しました

まず最初は、シンガポールからクアラルンプールへのフライト(SQ118)を紹介したいと思います。

ハノイから到着してラウンジで20分ほど過ごしたあと搭乗ゲート前にやってきました。

今回お世話になる、シンガポール航空のA350-900(長距離仕様)。

それでは機内に乗り込んでいきましょう!

シンガポール航空A350-900(長距離仕様)のビジネスクラスは広々快適シート

今回の機材はA350-900(長距離仕様)のビジネス・プレエコ・エコノミー合計253席のもので、ビジネスクラスシートはスタッガードシートのように互い違いの配置にはなっていません。

シートピッチは60インチ(約152cm)、シート幅は28インチ(約71cm)となっています。座席の上には枕がすでに置かれています。

新聞なんかを置いておくにはちょうど良いストレージ。

電源やUSB端子(2ポート)もこちらにあります。

よく見るとHDMI端子もありますね。これ繋ぐとモニターに出力できるということなんでしょうかね・・!?

こちらは小物入れ。深さもけっこうあるので、いろいろとしまっておけます。

またテーブルは押して引っ張り出せる仕様なのですが、このあたりに肘を置いておくと意図せず開いてしまうのが地味に煩わしかったですね…^^;

モニター脇にも小さな小物入れがあります。

A350-900MHの搭乗レビューでも紹介しましたが、同様のライトが付いています。

3種類あってそれぞれ照らすエリアが異なり、左からテーブル用、読書用、ベッド使用時用のような感じに分かれています。

シート操作用リモコンやイヤホンジャックなどは反対側に配置されています。

モニターも十分な大きさでした。(正確なインチサイズは不明)

オットマンは窓側方向に配置されています。

シートに対しては左側にズレているので、座っている状態でそっちに足を伸ばすのはちょっとキツかったですね…

フルフラットシートにすると、少し斜めに寝ることになりますね。

普通に座った時の、足元の広さはこんな感じ。

通路を挟んだ隣の席はこんな感じに見えます。

顔の部分に大きなシェードが張り出しているので、相手の顔が視界に入ることが無いのが良いですね。

ビジネスクラスは42席あります。

私が座っている前方エリアには26席あります。

この後ろ側あるトイレや非常口を挟んで、後方エリアに16席あります。

ウェルカムドリンクはオレンジジュースを頂きました♪

この時のビジネスクラスの搭乗率は3〜4割程度だったかなと思います。

夕焼けを眺めながらの離陸

タキシング中はいろいろな航空機を見るのが楽しいですよね。

シンガポール航空のデザインは個人的には好きですね、落ち着いた色合いながらもどこか優雅で風格が感じられます。

シンガポール航空の子会社である、シルクエアー。

個人的にはまだ乗ったことがない航空会社。

シンガポール航空の出資するスクートが並んで離陸に向けてタキシング中です。

と思っていたら、滑走路側ではスクートが着陸。

この着陸後に当機も離陸。

チャンギ国際空港、上から見てもやっぱりデカいですねー。

この時はちょうど陽が沈む頃で、夕焼けがとても綺麗に見えました。

望遠レンズで少し捉えられた、シンガポールとマレーシア・ジョホールバルの国境付近。

左側がシンガポールで、右側がマレーシア。写真の中心付近にある橋(Causeway)が国境を繋いでいます。

私はかつてこのジョホールバルに2年ほど暮らしてましたが、マレーシア側の橋の付近に高層のコンドミニアム!?のようなものが複数棟あるように見えます。当時はこんなに(いや、ほとんど)建ってなかったですねー。

ちなみに、このシンガポールとマレーシア・ジョホールバルは新しい鉄道によっても行き来できるようになります。

2019年10月の現地記事によると、早ければ2025年頃に開業ではないかと言われているようです。

記事内の写真を見ると、その鉄道はシンガポール側の「Woodlands North駅」から大きく川で曲がってジョホールバルセントラルに入ってくる計画のようですね。

直近だと2017年1月にジョホールバルを訪れていますが、この鉄道が完成したら改めて行ってみたいですね♪

気になるビジネスクラスの食事はパンと飲み物のセット

スケジュール上のフライト時間は1時間ですが、これはタキシング時間を含めての時間なので、実際に飛んでいる時間はもっと短く、この路線(シンガポール=クアラルンプール)では約40~45分くらいだと思います。

このかなり短い飛行時間に提供されるビジネスクラスの食事はどういった内容なのでしょうか?

結果としては、パンが3種類ありその中から選び、あとはドリンクも好きなものを選ぶといった感じで、この時はツナクロワッサンにしてみました。

かなり時間の短いフライトですので、メニュー表なんてありませんでしたね。

焼けるような色に染まった空に感動

いつ乗っても機上から見る景色って素晴らしいと思うんですよね。

今回のフライトではちょうど陽が沈む時間に雲の上にいて、照らされた雲が焼けるような色合いに変化していく様はまるで何か芸術を見ているかのように感動しました。

この時の空はまさに焼けているような色でした。

無事にマレーシア・クアラルンプール国際空港に到着

食事もほどほどに外の景色を眺めていると、着陸に向けて降下を開始しました。

左側の海はマラッカ海峡ですね。

もう間もなく着陸。

ということで、ほぼスケジュール通りにマレーシア・クアラルンプール国際空港に無事到着しました。

SQ119便の搭乗&タキシング

続いて、クアラルンプールからシンガポールへのフライト(SQ119)も紹介したいと思います。

空港内のラウンジをハシゴした後(ラウンジの記事は後日公開)、搭乗ゲートへとやってきました。

スケジュール通りの出発でした。

使用する機材は上で紹介したA350-900(長距離仕様)と一緒ですので、そちらをご覧ください。

間もなく離陸。

離陸に向けてタキシング中は機内の照明が落とされました。

この時のビジネスクラスの搭乗率は3割程度だったかなと思います。

ビジネスクラスの食事はパンと飲み物のセット

安定飛行に入り、食事が運ばれてきました。

前回と同様に、パンは3種類から選んであとはドリンクも好きなものを選ぶといった感じで、この時は説明がちょっとよく聞こえなかったので「Beef」をオーダーしたら、このようなものが出てきました。

「Beef Pastrami」は香辛料で調味した牛肉の燻製、「Pita」は平たい円形のパンのことだそうで、地中海とか中東のほうで広く食べられているパンだそうです。

パン自体は冷蔵のため冷たかったですが、肉にしっかりと味が付いていて生地ももっちりしていてこれはとても美味しかったですね♪

まとめ

ANAマイルを使って特典航空券を発券したシンガポール航空ビジネスクラス(A350-900;長距離仕様)で、シンガポールとクアラルンプールを往復搭乗したレビューをご紹介したいと思います。

ビジネスクラスはスタッガードシートタイプではありませんが、シートピッチは60インチ(約152cm)、シート幅は28インチ(約71cm)となっていてとてもゆったりと過ごせます。シートも収納スペースも多くとても機能的に作られています。

また短いフライト時間で提供される機内食の内容について気になっていましたが、3種類からのパンとドリンクを選択する形でした。

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