ANAマイルを使って特典航空券を発券したタイ航空ビジネスクラス(A350-900)で、タイ・バンコクから成田へのフライトに搭乗したレビューをご紹介したいと思います。
このフライトでようやく完結となります。
ドイツ・ミュンヘンとスペイン・バルセロナを舞台に酒飲み旅に出てました
ANAマイルを使った特典航空券(タイ航空搭乗)で、ドイツ・ミュンヘンとスペイン・バルセロナをメインに旅行してきました。
全体のスケジュールやどういったプランかなどはこちらの記事を参考にされてください。
マッサージを受けて搭乗開始
搭乗前にはシンガポール航空のシルバークリスラウンジにて夕食を頂いてました。
その後、今回はタイ航空のビジネスクラス搭乗なのでスパラウンジでマッサージを受けることができました。
街中のマッサージ屋とは腕が違いすぎます(^^)
過去の体験記ですが、こちらもどうぞ。
今回はA6ゲートから搭乗です。スワンナプーム空席は巨大すぎて、こういう端っこのゲートだと歩くのがホント大変^^;
座るところがないほどの搭乗待ちの人たち。深夜便ですがけっこうな搭乗率だったようです。
搭乗開始となりました。
今回お世話になるのは、こちらのA350-900型機。
それでは機内に乗り込んでいきましょう!
タイ航空A350-900のビジネスクラスはスタッガードタイプ
今回の機材はA350-900(A359)で、ビジネスクラスは1-2-1のスタッガードタイプの座席配置になっています。
私は基本的には窓側が好きなのでいつもこちらを指定しています。
シートピッチは44インチ(約112cm)あります。
ビジネスクラスは32席。
シート幅は21インチ(約53.3cm)。
座席の上に毛布や枕、ヘッドフォンにアメニティ類が置いてありました。
シート操作ボタンとモニターリモコンは左側に備わってます。
その下には小物入れ。
モニター下がオットマンになっていますが、奥に行くにつれ少し狭くなっていますね。
シートを倒してベッドにした場合は、73.5インチ(約187cm)になるので、大抵の人には十分な広さではないでしょうか。
モニターは16インチのタッチスクリーン。
ただモニター位置は固定されているので、タッチしようにもかなり前に行かないとタッチできませんけどね…^^;
また、USB端子がモニターにしか備わってないのは不便だと思いましたね。距離がありすぎてケーブルの取り回しが面倒ですね…
テーブルはここに格納されています。
イヤホンジャックやコンセントはこちらに備わってました。
通路を挟んだ隣席との間隔はこのような感じ。
アメニティケースはこちら。
今回は「OTOP(オートップ)」というもので、調べてみたらタイ政府がすすめる「一村一品運動」のことらしいです。
ボディローションとリップクリームは「ディバナ」ブランドのもの。
これは、バンコクで有名なディバナ・マッサージ&スパ「Divana Massage & Spa」という一軒家スタイルのスパで使われているものらしいです。
他にアイマスクや耳栓、ヘアブラシ、マウスウォッシュ、歯ブラシセットが入っていました。
アメニティの内容は、成田=バンコク便で搭乗した際と同様ですね。
お約束のシャンパンで離陸まで待ちます!
深夜のタキシング&離陸
荷物積み込み中。
さて出発準備も整い、タキシング開始。
無事、離陸。
写真はちょっとピントがズレてしまいましたが、スッキリ晴れていたので街の明かりがきれいでした。
食事&ドリンクメニュー
機内食用のメニューを紹介します。まずは食事から。
深夜便ですので、朝食のメニューのみでした。
前菜は共通で、他の選択肢としては、
- タイ料理(鴨肉入り雑炊/ねぎ入り玉子焼き)
- 洋食(パルメザンチーズオムレツ/ポテトとマッシュルーム、ベーコンの炒めもの/ズッキーニバター炒め/チェリートマト)
- 和食(白身魚の蒸し物/野菜炊き合わせ/御飯・漬物・味噌汁)
が用意されていました。
「All Day Dine」としては3種類のみ。
- 鶏そぼろのお粥
- 茶そば
- トマトコンソメスープとパニーニ
ドリンク類は、これまでに搭乗した成田=バンコク便、バンコク=ミュンヘン便、フランクフルト=バンコク便、と一緒でしたので、こちらの記事もぜひ一緒にお読みください。
とりあえず夜食をいただいてみるが・・
安定飛行に入り、ドリンクサーブが始まりました。
ラウンジでもけっこう飲み食いしてきましたけど、勧められたらいただかないわけにはいかないので、白ワインをお願いしました。
「All Day Dine」も試してみないとわからないので、物は試しで「トマトコンソメスープとパニーニ」をオーダー。
スープの方は、あまりトマトの感じはしなかった気がします…
それとパニーニって間にハムとかチーズが挟んであるイメージだったのですが、これはただのバゲットのように思います…^^;
さて、フライト時間的にあまり睡眠時間はなさそうですけど、歯磨きしたり寝る準備をするためにトイレに行きました。
新しい機材なだけあってトイレ周りはきれいでしたね。
タイ航空ってミニタオルを用意してるんですね(^^)
よく見たら、タイ航空のロゴ入りの紙コップですねー。
やはり和食は日本に帰ってきた感じがしてきます
2、3時間くらい寝たでしょうか、キャビン内の照明が早朝の照明に変わりました。
タイ時間でAM4時くらいですから、まだまだ寝てる人が多かったです。
今回は和食をオーダーしてみました。ワンプレートにすべて用意され運ばれてきました。
2週間近く日本食からは離れていたので、やはり味噌汁を飲むと日本に帰ってきた感じがしてきます。
フライト自体は順調で東京が近づいてきました。
雨降る東京に到着
窓側に座る最大の理由は、窓から見る外の景色を見たいからですね。
同じ気象条件でかつ同じ航路、時間なんてまずありえないので、これが一期一会だと思うとじっと外を眺めていたくなるんです。
太陽が間もなく雲から出てきそうで、赤く焼けています。
機体の高度も落ちてきたところですが、太陽が眩しいですね。
厚い雲を抜けると、どんより雲がかかって東京は雨が降っていました。
無事、着陸。
フライト、お疲れ様でした。
2週間近くにおよぶドイツ・スペインの酒飲み旅はこれにて終了。
長旅と酒の疲れを癒すために自宅に直帰しました(^^)
以下が今回のフライトの詳細です。
スワンナプーム空港の出発は少し遅れて、成田空港到着は定刻通りとなりました。
まとめ
ANAマイルを使ったタイ航空ビジネスクラス(A350-900)で、タイ・バンコクから成田へのフライトに搭乗したレビューを紹介しました。
ビジネスクラスは1-2-1のスタッガードタイプの座席が32席配置され、シートピッチは44インチ(約112cm)、シート幅は21インチ(約53.3cm)となっていてゆったりと過ごせます。
モニターも16インチと大きいのが良いですね。
深夜便ですので、ゆっくり食事や機内サービスを楽しむということはあまりできませんが、深夜の時間を上手く使いたい人には良いのでしょうね。(私は機内であまり寝られないので、深夜便は好きではないですが…)