シリーズでSFC修行第2弾の修行記をレポートしています。前回の記事はこちら。
SFC修行第2弾は、
- ANAプレミアムクラスで、福岡→東京
- エアチャイナビジネスクラスで、羽田→北京経由→クアラルンプール
- タイ航空ビジネスクラスで、クアラルンプール⇔バンコク
- ANAビジネスクラスで、クアラルンプール→東京・福岡
というプランです。
今回はエアチャイナビジネスクラスにて、北京からクアラルンプールまでの搭乗レポートをしたいと思います。
[第9レグ] 北京発クアラルンプール行き(エアチャイナ871便 ビジネスクラス)
搭乗開始です
ゲートに到着すると、既に搭乗が開始していました。
ビジネスクラスはこちら側から。
今回お世話になる飛行機。Airbus A330-300です。
上の写真を見ると、ビジネスクラスエリアへのブリッジがあるように思いますが、なぜかエコノミークラス側のブリッジから搭乗してました…
と、このブログを書いている時に気づく(苦笑)
なぜスルーしたのか全く記憶にありませんが、まぁ二日酔いとかそういうことで…
エアチャイナA330-300ビジネスクラスのシート
今回の使用機材はAirbus A330-300です。エアチャイナのシートマップはこのようになっています。
前方30席がビジネスクラス、後方ではプレミアムエコノミークラスが16席、エコノミークラスが255席となっています。
今回の座席は「15L」で、ビジネスクラスでは一番後方の右列窓側です。
座席ピッチは75インチ(約190cm)ですので、前の座席とはかなり距離があります。
シートをフルフラットにすると、毛布が置いてある箇所に足を置けるようになり、ほぼ真っすぐな状態になって寝ることができます。それは後ほどご紹介。
モニターサイズは、15.4インチ(約39cm)×12.1インチ(約30cm)ありますので、座席から少々離れていても十分な大きさですね。
他に、イヤホンとスリッパが用意されています。
シートは電動リクライニングになっています。
イスの状態にするボタンとフルフラットにするボタン、フットレストだけを上下するボタンがあります。
シート間はかなりゆったりと配置されていますね。
窓側の座席であっても、隣の方がフルフラットで寝ていない限りは足元はかなり広いですので、気兼ねなく通路に出られます。
今回のフライトでは隣に誰も居ませんでしたので、さらに快適(^^)
食事メニュー内容
もう夕方ですので二日酔いもすっかり良くなり(笑)、ウェルカムドリンクにはシャンパンを頂きました。
シャンパンと同時にメニューも渡され、食事をどちらにするか選択します。
やはり、中華or洋風ですね。
今回はこちらの洋風をオーダーしてみました。
ドリンクメニューは前回記事内容と同じでしたので割愛。詳しくはこちらの記事をお読みください。
離陸準備も完了しタキシング中。相変わらず、非常に視界が悪いですね。
飲み物と食事の時間
安定飛行に入ると、まずはドリンクが運ばれてきました。
元気にまずはフランス産の赤ワインから(*´∀`)
食事が運ばれてきました。まずは前菜とサラダ。
続いてパン。どんな味だったかは全く記憶にありませんが。。^^;
メインは、タンドリーフィッシュとターメリックライス、野菜のカレー炒めにしてみました。
ターメリックライスはこんなものかな・・という味でしたが、他は美味しかったです。
最後にデザート。フルーツ盛合せとチョコレート(っぽい)ケーキ。
羽田→北京便でもそうだったのですが、皿が汚れているというか、食べ物がくっついた跡のようなものがあるんですよね…^^;
傾いたものをサーブする時に直しているんでしょうけど、細かいですけどちょっと気になっちゃいます。
食事も終わり外を見ると、太陽も沈んでいくところでした。
エアチャイナA330-300ビジネスクラスのフルフラットシート
食事も終わりましたので、シートをフルフラットにしてみました。
シートとモニター下のスペースも合わせて、完全なフルフラットの完成です。
身長2m超えていなければ、足伸ばして寝れそうなくらい広いです。
そして、毛布というか普通に掛け布団ですので、かなり暖かく寝ることができますよ。
フライトログを確認
今回のフライトログを確認してみました。
ゲート出発は定刻より早かったですが、タキシングが28分と少々遅れた離陸となりました。
結果、着陸もそのまま30分の遅れとなりました。
こちらが今回の飛行ルートです。飛行自体は概ね順調という感じでしょうか。
クアラルンプールに到着!しかし手荷物受け取りでトラブル発生!?
クアラルンプール国際空港(KLIA)に到着しました。
サテライトターミナルに到着ですので、モノレールに乗ってイミグレーションや手荷物受取所があるターミナルに向かいます。
この日は2月4日、まだ旧正月の飾り付けがされていますね(^^)
イミグレーションは全く混んでおらずあっという間に通過できたのですが、ここでトラブル発生!
預けた手荷物が、待てど暮らせどホントに出てきません。
羽田空港で預けた際にはプライオリティタグを付けているはずですが、一緒にビジネスクラスに乗ってきた他の方たちはそそくさと受け取り、プライオリティタグ無しになっても出て来る気配はありません。
ステータスも「LAST BAG」と表示されるし…(´;ω;`)
この時、悟りました。
もうエコノミークラスの人も数人にまで減ってきました。
この時はもうすでに、保有するSPGアメックスカードの手荷物遅延or紛失補償について考え出していました。
ただ、補償があるとは言え全然嬉しくない。
明日の昼便でタイ・バンコクに向かうんだよなぁ。。
むしろラウンジホッピングも考えると、9時過ぎには空港に到着したい。。
日付も変わろうかという時間ですので、次の一番早い便で届けられても全然間に合いません。
むしろクアラルンプールにはもういないし。。(T_T)
・
・・
・・・
と、最後の最後に、オレンジ色のプライオリティタグが付いたスーツケースが流れてきます!!!
私のスーツケースの真後ろには、トレイが裏返しで流れてきます。
「もうこれで最後(こちらは空っぽ)だよ」という意味のやつです。
結果、エアチャイナには、かなりじらされました(笑)
まぁ手荷物が無事に届いて一安心、という他ありませんでした(ヽ´ω`)
KLIA周辺のホテルにトランジットのため宿泊
KLIAからタクシーでホテルへ移動
翌日は昼便でバンコクに向かうので、クアラルンプール市内まで行く必要はなく、トランジットのために空港周辺の格安ホテルに泊まることにしました。
空港に隣接したホテルはあまりにも高い料金でしたので、明日の出発は昼過ぎなので、少し移動してでも安いところにしてみました。
移動手段はタクシーしかありませんので、乗り場のある1階まで移動します。
これが通常のメータータクシーです。
宿泊したホテルは、「Sri Langit Hotel」というホテルです。
KLIAからは、タクシーで20分くらい走ったところにあります。
Sri Langitホテルと客室内の様子
空港に近いトランジット向けのホテルということで、ロビーには様々な航空会社の模型が展示されています。
これはテンション上がっちゃいます(*´∀`)
チェックインも混雑はなく、スムーズに手続き完了。
部屋の入口はスーツケースに部屋番号が書かれています。
室内はこんな感じになっています。
実際の窓ではなく飛行機の窓を真似て、裏からライトで照らされています。
「どんだけやねん!」というくらい、飛行機を意識した作りになっています^^;
ペットボトルも2本完備。広さは大人1人なら十分かなという感じです。
シャワーは上から出て来るのみですが、お湯はしっかりと出ていました。アメニティは、シャンプー&リンスとボディソープがあったように記憶してます。
感想としては、トランジットで数時間寝るだけであれば十分かなと思います。
朝食も付いていて、1階ロビー横のレストランで食べることができます。そんなに選べるほど種類は無いですが、無いよりはありがたいのかなと。
空港からの送迎もあるようですが、到着時間に合わせて時間指定できる感じではなく、送迎バスはこのホテルと空港を一定間隔でシャトルしているようですので、空港到着時はタクシーで行かれるのが良いかなと思います。
ホテルから空港へは、チャックイン時に出発時間を聞いてくれて、約1時間に1本の間隔で運航している送迎バスを選ぶことができます。料金は片道11リンギットです。
まとめ
エアチャイナビジネスクラスで、北京を出発しクアラルンプールまで到着しました。
フライト自体は、フルフラットのシートでしたのでとてもゆったりとフライト時間を楽しむことができました。
しかし、クアラルンプールで手荷物を受け取る際、プライオリティタグが付いているにも関わらず、ホントの最後に出てきた時はかなり焦りました。
若干の手荷物トラブルはありましたが、数時間のトランジット宿泊をへて、次回は待ちに待ったタイ航空・ビジネスクラスにてバンコクへ向かいます!