クアラルンプール国際空港をトランジット(乗り継ぎ)で利用する方も多いと思います。
私が以前紹介したエアチャイナとANA海外発券の組み合わせてSFC修行する方法では、深夜到着&早朝出発の組み合わせでもあり、空港内で野宿したくない場合にはトランジット用のホテルを押さえる必要があります。
KLIAターミナル直結の「Sama-Sama Hotel」もありますが、マレーシアにしてはかなり高い料金(市内に行けば高級ホテルに泊まれるくらい)ですので、「トランジットのためにそこまでは・・・」とちょっと躊躇するかもしれません(私がそうなのですが)。
空港から離れるとかなり安いトランジット向けのホテル(以前宿泊したホテルはこちら)もたくさんありますが、早朝便だとホテルからの移動で渋滞とか何かトラブルがあったら困りますので、出来れば空港に近くお手頃価格のホテルにしたいところ。
今回は翌朝8時発のフライトに搭乗予定でしたのでそういう条件でホテルを比較した結果、KLIA2ターミナル(LCC専用)に隣接する「チューンホテル(Tune Hotel KLIA2)」を利用しましたので、そこまでのアクセス方法と客室内の様子をレポートしたいと思います。
ホテルまでの道順に関してあまり案内がなかったと思いましたので(私の見落としかも知れませんが)、写真付きで目印になるものも一緒にご紹介します。
KLIAターミナルからKLIAエクスプレスでKLIA2ターミナルへ移動
まずはKLIAエクスプレスのプラットフォームへ
ホテルは”KLIA2ターミナル”に隣接していますので、KLIAターミナルに到着した場合には、まずはそちらのターミナルに移動することが必要です。
今回は「KLIAエクスプレス」で移動してみました。
KLIAエクスプレスのプラットフォームまでは、案内板に従って進んでいけば問題なく到着できるでしょう。
KLIAエクスプレスのプラットフォーム
KLIAエクスプレスのプラットフォームに到着しました。
今回は有人カウンターでチケットを購入。
KLIA2ターミナルまで「2RM(約52円)」です。次の出発時間と利用するプラットフォーム名まで、書いて教えてくれました。
改札を通る際には、左側の「TICKET」と印刷されたレシートにあるバーコードを読取機にかざすと認証されます。
KLIAエクスプレスの時刻表はこちらからどうぞ。
今回はプラットフォーム「B」を利用します。
列車が到着するとディスプレイにどちらに行くか(KLセントラル or KLIA2)表示されますので、まず迷うことはないと思います。
KLIA2ターミナルからチューンホテル(Tune Hotel KLIA2)までのアクセス
KLIAエクスプレス改札を出た後のアクセス
KLIA2ターミナルの、KLIAエクスプレスのプラットフォームは1階ですが、改札は2階になります。
その改札を出た後のルート案内が見当たらなく、最初はけっこう当惑しました…(T_T)
ターミナル内のマップ上にルートを示すとこのようになります。
改札を出たらまず右側へ向かって進み、最初のコーナーを右折、その後は直進すると1階へのスロープが見えてきます。
(空港ホームページより)
こちらは改札を出た直後です。右側へ進みましょう。
するとすぐに、青い看板のポップコーン屋さんが見えてきます。ここを右折します。
あとはこの通路を真っ直ぐ進みます。
まだ直進します。
すると、バスやタクシー乗り場のある1階へのスロープがあります。
ここまで辿り着ければ、あとは道なりに進むだけです♪
専用通路を通ってホテルへ向かいます
スロープを下りると、やっと「Tune Hotel KLIA2」の看板が見えます。
ホッとする瞬間ですね。。^^;
専用通路ですので、迷うことなくひたすら進むだけです。
やっとホテルが見えました!(ピンぼけしまくっててスイマセン。。^^;)
専用通路の1階に下りて、もう少しでホテル到着です。
専用通路からホテルエントランスにやっと着きました〜〜。
隣接していると言えばまぁそうなのですが、歩くとけっこうな距離があるように感じます(10分強くらい)。そして屋外なので暑いですしね。。
とは言え、無事に到着です!!
チューンホテル(Tune Hotel KLIA2)の客室内
ベッドルームの様子
今回はダブルベッドルームを予約しました。
広さは1人なら最低限あるかな、といったところでしょうか。
ペットボトルウォーターは2本用意されていました。
写真に収めるのを忘れたのですが、天井にはシーリングファンがあるので、特に今の季節であればエアコン無しでファンを弱で回しておくだけで、快適に眠れると思います。
ハンガーや荷物置きの場所も設けられていました。
それと、入り口ドアから通路での話し声が聞こえてくるのは少々気になりました。
デイユースもあるトランジットホテルなので、24時間人の出入りが激しいので、特に◯◯の国の人は声が大きくて響いていました。気になる人は気になるかも知れません。。
あと、Wi-Fiはチェックイン時にIDとパスワードを渡してもらえます。
シャワールームの様子
シャワールームは綺麗に掃除はされていました。ホテル自体新しいですので、特に目立った汚れなども感じませんでした。
ドライヤーは固定されて設置されています。
シャワーは固定で調整できないのがちょっとツラいところ。。
ただ、お湯の出も温度も問題なかったです。
アメニティはこれだけです。シャンプーと固形石けんだけ。
手荷物を預けない人は厳しいですが(機内への持込制限があるため)、シャンプーや洗顔フォームとか化粧水などは持参したほうが良いでしょう。
ホテルの外観
ホテルの外観です。
ホテルの周辺にはホントに何もありません。
ホテル内にコンビニとレストラン&カフェバーが1軒あるのみです。
KLIA2ターミナル内にはショップやスーパーも入っていますので、買って持ち込むのもアリだと思います。
ロビーの雰囲気
ロビーには世界各国の時間を表示している時計がありました。
チューンホテルはエアアジアの系列ですので、エアアジアのプラモデルも展示されていたり。
ホテルの中庭でビールを楽しみました♪
ホテル内に唯一あるレストラン「THE GLASSHOUSE」。
こちらは24時間営業しているそうです。オーダー毎にその都度会計するシステムになっていました。
こちらがメニューです。ちなみにビールの値段は、
- タイガービア(タワー):118RM++(約3,016円++)
- タイガービア(1.3L、ピッチャー):58RM++(約1,508円++)
- タイガービア(330ml):16RM++(約416円++)
- ハイネケン(330ml):20RM++(約520円++)
となっています。(1RM=26円で計算)
余談ですが、マレーシアはアルコールが高く、今はリンギットが安いので日本円でもまぁまぁという価格ですが、円安になればかなり高く感じることでしょうね。
私がマレーシアに住んでいた2014年には1リンギット=34円超えにまで達していたので、その時であれば円では決済していないでしょうね。。^^;
タイ・バンコクで合流した日本人の友人も、クアラルンプール経由で日本に戻る(エアアジア利用)ということでしたので、ホテルを同じにしました。
ビールをピッチャーで、さらに追加でグラスでもオーダーし、結局深夜2時くらいまで飲んでました(^^)
その友人はマレーシア自体初めてだったようで、意外にも快適な気候に驚いていました。
タイは夜でも蒸し暑いのですが(2月の時期はそうでもないですけど)、マレーシアはより赤道に近いにも関わらず、タイほどでもなく涼しく過ごせますからね。
また、トランジットで宿泊するということも初めてだったようで(いつもは直行便のみ)、プチ滞在が出来るこういう使い方もあるということを知ったようでした(^^)
他にも、ストップオーバーをうまく利用して2カ国を楽しむなんてこともできますから、航空券は知れば知るほど奥が深いですが、便利な使い方で楽しい旅をしていきたいですねー♪
ちなみに、その友人にも陸マイラーとしてデビューしてもらいました(^O^)/
「目指せ年内10万マイル!」といつもプレッシャーをかけています(苦笑)
まとめ
クアラルンプールでのトランジットに便利な「チューンホテル(Tune Hotel KLIA2)」までのアクセスについて紹介しました。
KLIAエクスプレスの改札を出た後のKLIA2ターミナル内でのルートがわかりにくいですが、写真を参考にすれば無事たどり着けると思いますので、ぜひ参考にされてください。
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