昨年は奈良の吉野山に桜を見に行ったのですが、今年は函館・五稜郭の桜を見に行こうと思い函館に行ってきました。
まず今回の記事では羽田から函館へのフライトの様子を紹介したいと思います。
プレミアムクラスへの直前アップグレードに成功!
今回は予め特典航空券にて往復を予約。ローシーズンの適用になるので片道6000マイル、往復で12000マイルでした。
事前アップグレードできるタイミングになり、プレミアムクラスの空席状況を確認してみると空席ありとの表示。
使用機材はA321でこれのプレミアムクラスは乗ったことがないし、羽田ー函館は7000円でアップグレードできるので、これは迷うことなく申し込みへ。
ということで、無事プレミアムクラスへアップグレードできました。
実際このようにアップグレードはしたのですが、天気も良さそうな日で窓側で外の景色を見たかったので、もし通路側の席しか空いてなかったらアップグレードはやめておこうと思っていました。
アップグレード手続きする前に、どの席が空いているか確認できる方法があり、その方法で窓側が空いていることを確認してから手続きを行いました。
それについてはこちらの記事をどうぞ↓
まずはラウンジでビールと空弁で空腹を満たす
プレミアムクラス搭乗で食事も提供されるのですが、13:05発で安定飛行に入るのはおそらく13時半くらいになって時間的に少し遅くなるので、ラウンジで空弁を頂きました。
今回は北海道産の鮭と旨味たっぷりの蟹のむき身を贅沢に詰め合わせた鮨弁当(新千歳空港でも買える)にしてみました。
昼から飲んで食べる鮨は格別、至福の時間ですね〜。
空弁は量が若干足りないですが(駅弁もですけど)、これから機内で食事も提供されるのでラウンジでの食事は一旦終了。
搭乗&タキシング
こちらが今回お世話になる機体。A321のneoですね(ANAは他にceo型機もあります)。
ceo:Current Engine Optionの略
足元の広さはかなり余裕があります。
シートリモコンは肘置き横にあり、視覚的にわかりやすいコントローラーかなと思います。
シートモニターは最初は肘置き内に隠されていて、そこから出すとこのように使用することができます。
個人的な感想ですが、こういうタイプのモニターは角度の調節が難しくて視線的に楽な位置に調整できないので、あまり好みではないですね。。。
隣席は誰もおらず、気にせず広々と使うことができました。
前方の壁にモニターが付いています。(ちなみに、ceo型機は天井に格納式モニター)
プレミアムクラスは全8席に対し、今回は私を含めて5名が搭乗していました。
さて、タキシングを開始しました。
コロナ禍は、ここに国際線機材を中心に所狭しと並んでいたのが思い出されます。あの光景を見た時は「この先いったいどうなってしまうのだろう・・」と胸が締め付けられるように苦しく感じた記憶があります。
ようやくコロナ禍前の日常が戻ってくると思うと私は嬉しくてたまりません。
スッキリとした青空のもと離陸
今回はC滑走路からの離陸。
離陸後、大きく右に旋回しながら上昇中。
写真にウィングレットを入れるのが好きなんです。
雲の上まで来て安定飛行となりました。
リニューアルされたプレミアムクラスの食事
2022年12月にリニューアル
ANA国内線プレミアムクラスの機内食が2022年12月にリニューアルされました。
国内線プレミアムクラス機内食の新コンセプト「The Premium Kitchen」を開始します!
これまでは基本的に「和食」メニューであったが、リニューアル後は和食・洋食を織り交ぜた内容に変わるとのこと。
実際の食事内容
運ばれてきた食事はこんな感じ。再生紙を使用した紙製の食器に変わっています。だいぶシンプルなデザインですね。
機内食ではあるんですが、こうして見ると”お弁当感”が強くなった感じがします。
今回の食事内容はこんな感じ。
春らしく華やかな見た目で、たしかに和食も洋食も混じっていてそれぞれ美味しいですし、あまり食にこだわりがない私にとっては、これはこれでまぁアリなのかなぁと思いました。
・ぜんまいと京揚げの煮浸し、合鴨団子山椒煮
・甘エビとバジル風味の豆サラダ
・チキンのバターカレー風味とひよこ豆のフムス
・桜海老と筍のばらちらし寿司
ドリンクメニューはこちら。内容はそれなりに充実しているのではないでしょうか。
先ほどラウンジでビールは飲んでいるので違うものということで、日本酒をオーダーしてみました。この時は「マルマス米鶴」が用意されていました。
食後はボーッと外を眺めたり。
コーヒーを飲みながら。
リニューアル前のプレミアムクラスの食事内容
印象としては紙製の食器だと見た目はどうしてもチープに感じてしまいますね。
それで過去のプレミアムクラスの食後はどうだったかなと思い、過去記事を探してみたらこんな感じでした。
まずは、2020年10月に松山から羽田へのフライトに搭乗した際のもの。
こちらは、2020年7月に那覇から羽田へのフライトに搭乗した際のもの。
こうして見比べると、食器というか料理の見せ方ってとても大事だなぁって思いますね。仮に同じ食事内容だったとしても、見え方で美味しさまで変わってくる気がします。
以前は和食を中心に温かい料理も提供されているので、国内線としてはプレミアム感があったがそれが薄れてしまったようで、今後改善されることを期待したい。(時間が厳しい中で温めて提供するのは大変なのはよく分かります)
そしてよく見たら、2020年7月はグラスでしたけど、10月は透明カップになっていますね(「検○カップ」と揶揄されるやつ)。。。こちらも同様ですね。。。
下北半島を眺めながら着陸
本州最北端の下北半島が見えてきました。上空からあまり見たことがなかったので、個人的にはなかなか貴重な体験。
ここがマグロで有名な大間ですね。風が強い場所でもあるので、風力発電が数多く行われている場所でもあります。
さて、北海道の陸地が見えてきました。
大きく左に旋回して着陸態勢に入りました。この写真からでも、広大な大地が広がっている感じが伝わってきます。
函館空港に無事着陸。
函館もスッキリと晴れていて気持ちが良いですね。
実は函館空港に来るのは初めて。
そして函館に来るのはなんと小学校の修学旅行以来(笑)。いやぁ〜、かれこれ○○年前ということになりますね。。。
隣にはディズニーラッピングされたJAL機が駐機中でした。
まとめ
今年は函館・五稜郭の桜を見に行こうと思い、函館に数日滞在し旅行してきました。
羽田から函館までは、普通席からプレミアムクラスにアップグレードして搭乗しましたが、食事のリニューアルについては過去と比較すると少し残念な印象ではありました。
次回以降は今回の旅行で滞在したホテルなどについて紹介していきたいと思います。