デルタ航空の太っ腹企画と言えば、「ニッポン500ボーナスマイル・キャンペーン」ですよね。どの航空会社でも日本国内線搭乗で片道500スカイマイルを付与するというものです。
ANAのSkipサービス利用時には搭乗券が発券されず、搭乗ゲートで発券される「ご搭乗案内」しかないのですが、利用規約ではNGと書いてある「搭乗案内書」でこのキャンペーンに適用されるか検証してみました。
デルタ航空の「ニッポン500マイルボーナス」とは?
デルタ航空のHPに詳しく記載されています。
すべての日本国内線が対象で、1フライトにつき500スカイマイル・ボーナスマイルをもらえます。日本国内線であれば、航空会社、路線、クラスは問わないので、SFC・JGC修行で乗ろうがLCCで乗った分であろうが、国内線であればすべて対象になります。
対象となる旅行期間
2016年4月01日-2017年3月31日
現時点では、この期間に搭乗したフライトがボーナスマイルの対象になります。
[2017.4.1追記]==================このキャンペーンが延長され、
2017年4月1日から2018年3月31日搭乗分
が対象となりました。国内線に搭乗した際には忘れずに申請しましょう。
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獲得できる最大ボーナスマイル
片道フライトにつき500スカイマイルを獲得できることは変わらないのですが、会員区分によってその獲得上限が異なります。
- スカイマイル・メダリオン会員:最大40フライト分(合計20,000ボーナスマイル)まで
- スカイマイル一般会員:最大10フライト分(合計5,000ボーナスマイル)まで
「ご旅行が終わってから 2ヵ月以内に送付してください。」とありますので、旅行が終わったら、すぐに申請するようにしましょう。
申請方法
ニッポン500ボーナスマイルキャンペーンのマイル加算申請フォームと、条件を満たす搭乗券(半券)をデルタ航空まで送ります。
FAXで送る方法と、郵送する方法がありますが、郵送先は香港で国際郵便になり手間も時間もかかりますので、FAXで送信するのが便利ですね。コンビニで1通50円です。
利用規約を読むとANAの「ご搭乗案内」は対象外ではないのか・・・?
キャンペーン申請時に提出する搭乗券の注意事項
キャンペーンページにはこのように記載されています。
チェックイン時、もしくは搭乗ゲートにて、搭乗券・搭乗半券が発行される場合は、搭乗者名、搭乗便名、搭乗日、座席番号、区間が明記されていても「ご利用案内書」、「引換証ご利用案内書」、「搭乗案内書」、「搭乗証明書」などは、ボーナスマイルの加算対象外となります。その場合は、必ず搭乗券・搭乗半券を添付してください。搭乗券を発行しないタイプのチェックインの場合は、チェックイン時に各航空会社から発行されるもの(搭乗者名、搭乗便名、搭乗日、座席番号、区間が明記されている「お客様控え」など)でも代用が可能です。
搭乗を確認できるものとして、基本的には「搭乗券・搭乗半券」としています。
”「ご利用案内書」、「引換証ご利用案内書」、「搭乗案内書」、「搭乗証明書」などは、ボーナスマイルの加算対象外”と記載されていますね。
ANAのスキップサービス利用では搭乗券が発券されない
スキップサービスは便利ですよね。使ったことがある人も多いのではないでしょうか?
しかしこのサービスでは、有人チェックインカウンターでのチェックイン時には2次元バーコードをかざすだけで搭乗券は発券されません(自動チェックイン機では搭乗券が発券されます)。
そして2016年12月1日から搭乗口で、こうしたピンク色の「ご搭乗案内」が発行されるようになりました(詳細はANAサイトへ)。
それまでは、保安検査時に発券される「ご搭乗案内」1枚だけだったのですが、新千歳空港での保安検査すり抜け事故があってから、以下のように運用方法が変更されました。
- 保安検査通過時→保安検査証(黄色)
- 搭乗口→ご搭乗案内(ピンク色)
このピンク色の用紙は「ご搭乗案内」なので、規約ではボーナスマイル対象外になっている「搭乗案内書」に該当するのかなと思いますが、果たしてどうなるのでしょうか?
”搭乗券を発行しないタイプのチェックインの場合は、チェックイン時に各航空会社から発行されるもの(搭乗者名、搭乗便名、搭乗日、座席番号、区間が明記されている「お客様控え」など)でも代用が可能”とも記載がありますが、この「ご搭乗案内」で認められるのか、気になるところです。
実際に「ご搭乗案内」で申請してみました
2017年SFC修行第1弾として、国内線区間に4回搭乗しました。
- 2017年1月6日:福岡→沖縄(那覇)
- 2017年1月6日:沖縄(那覇)→成田
- 2017年1月9日:羽田→沖縄(那覇)
- 2017年1月10日:沖縄(那覇)→福岡
福岡=沖縄間(往復)はプレミアムクラスでの搭乗でしたので、プレミアムチェックインカウンターにてスキップサービスでチェックイン手続きをしているので、搭乗券の発券はありませんでした。
ですので、その区間は「ご搭乗案内」で申請してみました。
コピーして貼り付ける前のご搭乗案内です。
こちらは、通常の搭乗券を貼り付けての申請です。記入ミスなど無ければ、問題ないはずですね。
コピーして貼り付ける前の搭乗券です。
あとはコンビニに行って、FAX送信しました。
”すべてローマ字/英数字でご記入ください。日本語での記載、もしくは情報に不備があるボーナスマイル加算申請フォームは無効となります。”と規約に書いてありますので、申請フォームはローマ字/英数字で記入しましょう。
ちなみに、1枚目の送信は問題なくスムーズにいったのですが、2枚目からは立て続けに送信失敗したんですよね…(T_T)
FAX番号は2つ記載されているのですが、最初の番号から変えてもダメで、仕方なく違うコンビニに行ってFAX送信しました。送信結果が「エラー(話中)」と出るのですが、修行僧によって混雑しているのでしょうかね…
無事、「ご搭乗案内」でボーナスマイル獲得できました!
規約ページには「ボーナスマイル加算申請フォームを受領後、6 週間から 8 週間後にスカイマイル会員口座にボーナスマイルを加算します。」とあるので、気長に待っていました。
FAX送信したのは1月12日夜だったのですが、ふとデルタ航空のアカウントページを見ると、ボーナスマイルが加算されていました!なんと4営業日ほどで承認ということになりました。
無事、ピンク色の「ご搭乗案内」でも、ボーナスマイルの対象になることが確認できましたね!
まとめ
2017年3月31日まで開催中の「ニッポン500ボーナスマイル・キャンペーン」ですが、ANAのスキップサービス利用時には搭乗券が発券されないので搭乗口で発券される「ご搭乗案内」で申請したところ、無事ボーナスマイルを獲得することができました。
デルタ航空のスカイマイルは使い道に困ることが多いのですが、マイルの有効期限はありませんので、こういったキャンペーンで貯めていって、どこか近場のアジアとかで片道分でも発券できたらラッキーですね。
せっかくの太っ腹企画ですので、取りこぼしなくマイルを貯めておきましょう!