ANAマイルを使って特典航空券を発券したエバー航空ビジネスクラス(B787-10)で、台湾桃園国際空港からタイ・スワンナプーム国際空港へのフライト(BR205)に搭乗したレビューを紹介したいと思います。
ANAマイル特典航空券で3年4ヶ月ぶりの海外へ
ANAマイルを使った特典航空券で、途中ベトナム・ホーチミンでストップオーバーし、乗り継ぎしながらタイ・バンコクを目的地に旅行してきました。
全体のスケジュールやどういったプランかなどはこちらの記事を参考ください。
今回は台北(台湾)からバンコク(タイ)に向かうフライトを紹介したいと思います。
搭乗前はラウンジで過ごす
ホーチミンからのエバー航空便での到着後、トランジットの時間は3時間ちょっとありました。
その時間はラウンジに行ってましたが、その時の様子は以下の記事をご覧ください。
バスに乗って搭乗&ウェルカムドリンク
今回はバスで航空機まで移動し搭乗するスタイル。
バスで移動する時の楽しみは、近くで飛行機を見れること。ボーディングブリッジだとこういうアングルでは見れませんからね。
今回お世話になる、エバー航空のB787-10機に到着。それでは機内に乗り込んでいきましょう!
シート全景はこんな感じ。互い違いに配置されているシートですね。
すべての席が機体に対して真っ直ぐ前を向いている形です。B787-300ER機では角度が付いてましたね。
足を伸ばせるオットマン部分も広々としていますね。
モニターも非常に大きく見やすいですね。
シートコントローラーはこちら。シートの各部を個別に調整したり、フルフラットにセットする自動ボタンもあります。
間接照明もオシャレですね。
テーブルの格納部の下にも同様のボタンがありますが、これはフルフラットにして寝たままの姿勢でも操作しやすいようにここにも設置されているのでしょうね。
小物を収納できる扉付きのスペースもありました。ただ、押すと開くはずのロックが固くかなり反応が悪かったです。。。
中にはヘッドホンが格納されていました。
本日2度目のウェルカムドリンクでシャンパンを頂きました。
通路を挟んだ隣の席を見るとこんな感じ。
この時の搭乗率はだいたい40〜50%くらいだったように思います。
スワンナプーム空港へ向けて離陸
搭乗も終わり、タキシングを開始。
機内の照明が落ちると、天井が星をイメージしたようなデザインに変わりました。夜便だからでしょうけど、こういう演出も素敵ですね!
夜の空港の雰囲気もなかなかカッコいいですね。
離陸待ちもほとんどなく、台湾桃園国際空港を無事離陸しました。
機内食の事前オーダー制が素晴らしい
今回のフライトはANAマイルを使って予約をしていた訳ですが、搭乗数日前にエバー航空からメールが届きましたが、機内食を事前オーダーできるようです。
リンク先からページを開いてみると、メインの食事メニューを選べるようでした。
とても良いなと思ったのは、オンラインによる事前オーダーでは限定メニューが選べるということでした。(確か、ナイフとフォークのアイコンが付いているのが事前オーダー限定メニュー)
ドリンクは赤ワインをオーダー。おかきと一緒に。
前菜が運ばれてきました、ドリンクは白ワインに変更。
パンはこちらをチョイス。ガーリックトーストは外せないです。
メインの食事はこちら。ハタ(Garoupa:ガルーパ)の白ワインとマスタードクリームソース添えを事前オーダーしてみました。
「Garoupa」は東南アジアとかでシーフードレストランとかでよく水槽に入っているような魚の一種で、スチームして醤油ベースの味付けをした料理方法と、ディープフライをして餡をかけた料理方法の二つが良くありますね。
ソースがさっぱりしていて優しい口当たりで美味しかったです。
食後のデザートはコーヒーと共に。
スワンナプーム国際空港に到着
夜便だったので外の景色を楽しめないのはまぁしょうがないですね。。
食事後、映画を観たりしながら過ごしているとバンコク市内が見えてきました。
今回は北側から着陸態勢に入りました。
スワンナプーム国際空港に無事着陸。地上移動中に窓があっという間に曇ってきました。。外はかなりの蒸し暑さなんでしょうね。。。
スワンナプーム国際空港は到着ゲートがイミグレーションから遠いと、動く歩道があるにせよかなり歩かないといけないこと。
これが地味に大変で、今回はまさにそうでした。おそらく10分以上は歩いたような気がします。。
ただイミグレーションはビジネスクラス用のレーンがあり、そこには誰も並んでなかったのですぐに通過。
荷物もけっこうすぐに出てきたので、到着ゲートからイミグレーションまではかなり歩きましたが、トータルで考えると空港の外に出るまではかなり早かったですね。
この後タイでは1週間ほど過ごす予定です。
まとめ
ANAマイルを使って特典航空券を発券したエバー航空ビジネスクラス(B787-10)で、台湾・台北からタイ・バンコクへのフライト(BR205)に搭乗したレビューを紹介しました。
ビジネスクラスのシートは前後が互い違いに配置されているシートで、ゆったりと腰掛けることができ、モニターも大きくフライト中はストレス無く過ごすことができました。
個人的に良いなと思ったのは、食事の事前オーダーサービスでは限定メニューが選べるので、機内では選べない、あるいはフライトの時間帯とかの気分を考慮して選べるメニューが増えるのは、ありがたいサービスだなと感じました。