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【終了】ヒルトンHオナーズVISAゴールドカード発行で年会費7550円でヒルトンゴールドVIP会員になる方法

ヒルトンHオナーズVISAゴールドカード
注意
本クレジットカードはサービスが終了しました

SPGアメックスカードを持っていることから、SPGゴールド会員からのステータスマッチでヒルトンHオナーズゴールドVIP会員に一時的になっていました。

しかし、ステータスマッチの期間は90日間でしたので既に期限切れ。

今後はヒルトン系もホテルの選択肢にしようと思い、ヒルトンHオナーズVISAゴールドカードを発行してゴールドVIP会員になりました。

ヒルトンHオナーズ会員プログラムの特長や、そのゴールドVIP会員を年会費7,550円で維持する方法についてご紹介します。

ヒルトンHオナーズとは?

入会自体は無料で、誰でも公式HPより申し込むことができます。

ヒルトンHオナーズでは、会員ステータスは以下の4つがあります。

シルバー会員以上は獲得条件を満たすことで会員ステータスが上がっていきますが、ブルー会員は入会時の最初のステータスです。

会員ステータスごとの特典の違いまとめ

それぞれの会員特典について一覧にまとめてみました。

会員ステータス ブルー シルバーVIP ゴールドVIP ダイヤモンドVIP
ステータス
獲得条件
入会のみ 年間4滞在
or
年間10泊
年間20滞在
or
年間40泊
or
75,000BP
年間30滞在
or
年間60泊
or
120,000BP
会員限定割引
レイトチェックアウト
同伴者1名無料
無料Wi-Fi スタンダード プレミアム
ベースポイント(BP) 1米ドルにつき10ポイント
ダブルディップ 1米ドルにつき5ポイント
or
1米ドルにつき1マイル
ボーナスポイント BP+15% BP+25% BP+50%
5泊目無料(連泊時)
フィットネスセンター無料
水ペットボトル2本無料
部屋アップグレード
朝食無料(同伴者1名も) ◯※1
1滞在につき1,000ポイント ◯※1
エグゼクティブフロア利用(同伴者1名も) ◯※2
48時間前客室保証

※1:どちらか1つ(コンラッド・ホテルズ&リゾーツ、キュリオ・コレクションbyヒルトン、ヒルトン・ホテルズ&リゾーツ、ダブルツリーbyヒルトン滞在時)
※2:エグゼクティブフロアの客室またはエグゼクティブフロア・ラウンジの利用特典を備えた客室タイプへアップグレードした場合

ゴールド会員以上になると受けられる、部屋アップグレードや朝食無料(選択した場合)あたりはけっこう嬉しい特典ではないでしょうか。

SPGからヒルトンHオナーズにステータスマッチを申請した際の記事で、ベースポイントやダブルディップといった用語や、その会員プログラムについて詳しく解説しています。

ヒルトンHオナーズVISAゴールドカード保有でゴールドVIP会員になれます!

なかなか魅力的なヒルトンの上級会員プログラムですが,通常その資格を得るためには多くの宿泊利用をする必要があります。

上の表を見ていただくと分かる通り、例えばゴールドVIP会員になるためには1年間に40泊(あるいは20滞在)もしなくてはなりません。毎月1回以上の滞在が必要になりますので、プライベートだけで達成するのはかなり難しいでしょう。

しかし、三井住友カードが発行している「ヒルトンHオーナーズVISAカード(ゴールドカード)」に入会することゴールドVIP会員になることができますす。

しかもカードを解約しない限り、この資格は維持されます。

ヒルトンHオナーズVISAカードの種類と特長

ゴールドカードに入会すると、ヒルトンHオナーズのゴールドVIP会員になれるのですが、ゴールドカード以外にも種類がありますので、一覧にまとめておきます。

クラシックカード ゴールドカード プラチナカード
年会費(税込) 本会員 3,225円 14,150円 67,500円
家族会員 605円 1人無料、2人目以降1,100円 無料
ポイント付与率 1,000円利用毎に10 Hオーナーズ・ポイント
ボーナスポイント 入会時 1,000 2,000 3,000
更新時 1,000 1,000
宿泊時* 1,000 2,000 2,000
付帯する会員ランク シルバーVIP会員 ゴールドVIP会員 ゴールドVIP会員

*:宿泊ボーナスポイントは、ヒルトンの公式ウェブサイトから直接予約し、かつ宿泊費を含むすべての支払いをヒルトンHオナーズVISAカードで支払った場合のみ加算されます。また、付与対象となるホテルも予め決まっています(対象ホテル一覧)。

この中で重要なのは付帯する会員ランク。

これはクレジットカードを保有すると付帯する特典のため、クラシックカードを保有している場合は、1度も宿泊していなくてもシルバーVIP会員に、ゴールドカードの場合も同様でゴールドVIP会員となります。

一方のプラチナカードの場合は、自動付帯はゴールドVIP会員だけなのですが、ヒルトンHオナーズダイヤモンドVIP会員の取得が通常よりもハードルが下がります。

以下のどちらかの条件を満たせば、ダイヤモンドVIP会員ステータスを獲得できます。

滞在・宿泊条件 1暦年間(1月1日~12月31日)に10回の滞在または20泊すること ※宿泊費を含むすべての支払いをプラチナカードで支払う必要あり
プラチナカード利用条件 1月~12月の請求金額のうち、買物利用分の合計が120万円(含む消費税等)以上になること

毎月ヒルトンに宿泊するような方であれば、プラチナカードを保有しているだけで「滞在・宿泊条件」を満たせるので、ダイヤモンドVIP会員になれるでしょう。

ただそこまで毎月のように宿泊はしないが、宿泊するときはダイヤモンドVIP会員でのサービスを受けたいということであれば、年間120万円の決済ですので月にすれば10万円、メインカードにして決済していけばそこまでハードルは高くないのではないかと思います。

ちなみに、私の場合ですが、入会審査通過後9日でゴールドVIPステータスにアップグレードされ、入会ボーナスポイントも同時に付与されていました。

ゴールドVIP会員を年会費7,550円で維持する方法

プラチナカードはさすがに年会費が高いかなと思いますが、オススメとしては「ヒルトンHオーナーズVISAカード(ゴールドカード)」を保有して、ゴールドVIP会員となることですね。

しかも、このゴールドVIP会員を年間7,550円で維持できる方法があります。

それは、以下の2つの年会費割引制度を併用することです。

  1. WEB明細書サービスの利用
  2. マイ・ペイすリボへの登録+利用

①の「WEB明細サービスの利用」は、ゴールドカードの場合は年会費が1,100円(税込)割引となる制度で、過去1年間に6回以上の請求がある方が割引対象です。ですので、コンビニなどでの少額決済でもいいので月1回決済を行うようにすれば大丈夫でしょう。

②の「マイ・ペイすリボへの登録+利用」は、ゴールドカードの場合は5,500円(税込)割引となります。

年会費割引の優遇条件変更に注意

年会費割引の優遇適用条件の変更が予定されています。

「マイ・ペイすリボ」の登録だけではなく、リボ払い手数料を1年に1回以上発生させることが新たな条件になります。

詳しくはこちらをお読みください。

三井住友カードが、「マイ・ペイすリボ」によるクレジットカード年会費の割引制度を改定することが発表しました。 SFCなどでANAカード(VISA)を持っている人も多いとは思いますが、少なからず影響が出てくるでしょう。 今回はその改定の内容についてまとめたいと思います。 年会費割引制度の改...続きを読む

これらの割引制度は併用することが可能となるため、年会費が6,600円(税込)割引となるので、実質的な年会費は、

14,150円 – 6,600円 = 7,550円(税込)

となります。

ただ初年度は、過去1年間に6回以上の請求という条件を満たせないので、WEB明細サービス利用による年会費割引は受けられず、その年会費は

14,150円 – 5,500円 = 8,650円(税込)

となります。

年会費割引制度を併用することで、ゴールドカードは年会費をほぼ半額まで下げることができましたが、「じゃあ、プラチナカードならどこまで下げられるの?」と思われるかも知れませんが、残念ながら年会費割引制度についてはプラチナカードは対象外となっています。

こういった点も含めて、「ヒルトンHオーナーズVISAカード(ゴールドカード)」が最もコストパフォーマンスが良いかなと思います。

カードが届いたら元金定額コースの金額変更を忘れずに!

ここまでお読み頂いて、ゴールドカードを年間7,550円で維持できることが理解できたと思います。

クレジットカードが届いたらまず一番最初にすべきることは、三井住友カードの「Vpass」に登録することです。

ANA陸マイラーの方であれば、三井住友カード系のANAワイドゴールドカードであったりスーパーフライヤーズゴールドカードを既に保有しているでしょうから、Vpassも既に登録はされていると思います。

「おまとめログインサービス」としてログインアカウントを共通化してもいいですし、別々に(クレジットカード毎に)ログインアカウントを保有しても構いません。

Vpassにログインすると、WEB明細の登録を行うかどうか聞いてきます。カード申込時にこれも一緒に申込したのですが、Vpassへの初回ログインに聞かれました…まぁ気にせず、同意してWEB明細サービスに登録します。

続いて、「元金定額コース」の金額変更をしましょう。

ANA VISAワイドゴールドカードの利用でマイル還元率を最大1.72%にまで上げる方法として、リボ払いを1円以上発生させる必要があることから毎月臨時増額申請しているかと思いますが、「ヒルトンHオーナーズVISAカード」ではボーナスポイントを発生させる必要がありませんので(そもそもボーナスポイントという制度がない)、実質的にリボ払いが発生しない金額に変更しておきましょう。

カード申込時には「元金定額コース」の設定金額として「1万円」「2万円」「3万円」の中から選択したと思いますが(ゴールドカードの場合)、Vpassの「マイ・ペイすリボお支払い金額変更申込」から、この金額を利用枠(=限度額)と同額に設定変更します。

これを変更しないと、最初に設定した金額が「1万円」ならば、「1万円以上利用した場合はその金額を超えた分はリボ払いする」ことになるため、リボ金利を支払うことになってしまいます。

仮にカード限度額が100万円でその金額に元金定額コースの金額も変更すれば、「100万円以上利用した場合はその金額を超えた分はリボ払いする」ことになりますが、そもそも限度額が100万円のためこれ以上利用することはできないため、リボ金利が発生することはありません。

クレジットカードが手元に届いてからは、Vpassにて

することで、ゴールドカードであれば年間7,550円で維持できる状態になります。

年会費割引の優遇条件変更に注意

年会費割引の優遇適用条件の変更が予定されています。

「マイ・ペイすリボ」の登録だけではなく、リボ払い手数料を1年に1回以上発生させることが新たな条件になります。

詳しくはこちらをお読みください。

三井住友カードが、「マイ・ペイすリボ」によるクレジットカード年会費の割引制度を改定することが発表しました。 SFCなどでANAカード(VISA)を持っている人も多いとは思いますが、少なからず影響が出てくるでしょう。 今回はその改定の内容についてまとめたいと思います。 年会費割引制度の改...続きを読む

入会するならキャンペーン開催中に!

ちなみに、カード発行に際し、ポイントサイト経由で申し込みできるか探してみましたが,私が探す限りは案件がありませんでした。

ですので、三井住友カードの公式サイトより申し込みをしています。

また、ヒルトンHオナーズVISAカードに新規入会して10万円(含む消費税等)以上利用すると、10,000ポイントプレゼントキャンペーンを開催していますが、これは2017年5月31日までの申し込みを対象にしていますので、これから申し込まれる方は、このキャンペーンには該当しないと思われます…

ただ、このキャンペーンも前回のキャンペーンが終わってすぐ(約1ヶ月後)に始まっていましたので、これから新しいキャンペーンが出てくるものと思いますので、その際に申し込んだほうが良いのではないかと思います。

現時点でのキャンペーン情報です。

ゴールドカード発行で15,000ポイント獲得できるキャンペーンを開催中です。

入会期間中(2019年12月4日(水)~2020年2月29日(土))にヒルトン・オナーズVISAゴールドカードに新規入会のうえ、利用期間中に合計15万円(税込)以上のショッピング利用で15,000ポイントを獲得できます。

まとめ

ヒルトンHオナーズVISAカード(ゴールドカード)を発行するだけで、ヒルトンHオナーズのゴールドVIP会員になれます。

そのクレジットカードの年会費は14,150円(税込)ですが、

を併用することで、年会費を7,550円にまで下げることが可能です。

SPGアメックスにてSPGやマリオット、リッツ・カールトンもなんちゃってゴールド会員になっていますが、ヒルトンもこれでなんちゃってゴールド会員になりました。

ただのカードホルダーで終わらないよう、これらを有効活用していこうと思います!

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