ベトナム・ホーチミンにある「ル・メリディアン サイゴン」ホテルに宿泊しました。
今回は、その宿泊レビューをしたいと思います。
ANAマイル特典航空券で東南アジアに旅に出てました
ANAマイルを使った特典航空券で、いろいろ乗り継ぎしながらタイ・バンコクを最終目的地に旅行してきました。
全体のスケジュールやどういったプランかなどはこちらの記事を参考にされてください。
今回の宿泊は、ストップオーバーから旅程を再開し、現地に深夜到着によるものです。
モダンな雰囲気が素敵なロビー
「ル・メリディアン サイゴン」ホテルはサイゴン川沿いに面しています。
実際のホテル到着は深夜だったのですが(フライト記事はこちら)、それだと暗くてほぼ写真に撮れないので、翌日の昼間に外観とか撮影しました。
正面エントランスはこんな感じ。
外観はホテルというよりは、ガラス張りになっているのでオフィスビルのような感じもしますね。
ロビーの天井は非常に高くなっていて、大きなシャンデリアが飾られています。
椅子も特徴的なデザインですねー。
反対側にも待合スペースなどあり、その奥にはカフェスペースになっています。
客室フロアでも特徴的なデザインでお出迎え
客室フロアに到着。
エレベーターを出ると、鶴のオブジェクトが展示されていました。
ホテルの中央は吹き抜けになっていて、その周囲に客室が配置される構造になっています。
照明もどことなく近未来的な感じもします。
壁にはラインアートで鶴がデザインされていたり。
今回宿泊した階は16階だったのですが、下を見下ろすとこんな感じ。
写真だとイマイチ高さが伝わりにくいですが、下まで数十メートルはあるのでけっこう怖いです…
さて、今回は16階のこちらの部屋に宿泊しました。
広さ十分のメリディアンらしい内装の客室
入口から見た室内はこんな感じ。
今回はキングサイズベッド1台の部屋。
窓側にはこれまたオシャレなデザインのソファーが置いてありますね。
今回の部屋はリバービュータイプということで、眼下にはサイゴン川が見えます。
入口方向を見るとこんな感じ。
TVは壁に埋め込まれていますね。
バスルームはガラス張りになっていて、ブラインドで見えないようにしたりできます。
こちらがワークデスク。
コンセントも2口あり、他にTVに出力できるHDMIなどの端子も完備されていました。
既に部屋にフルーツのウェルカムギフトとレターが置いてありました。
この下には引き出しがあり、コーヒーや紅茶、グラスなどが格納されています。
冷蔵庫も引き戸の中にしまってあります。
クローゼット内もハンガーや広さも十分ですね。
アイロン台やスリッパ、セーフティボックスも完備です。
バスルームアメニティはMALIN+GOETZ(マリン・アンド・ゴッツ)
続いてこちらがバスルーム。
大きな鏡があり、洗面台も広くて使いやすいです。
こちらがアメニティ。
ニューヨーク生まれの「MALIN+GOETZ(マリン・アンド・ゴッツ)」というブランド。
調べてみると、肌に優しい成分を徹底的に追求し男女問わず安心して使えて、肌を若く美しく保つアンチ・エイジング効果にも優れているそう。
そして、一般的な化粧品で使用されている本当は肌に良くない化学薬品はもちろん、オイルやシリコン、ワックスなどを一切使っていないのだそう。
今回の部屋は、バスタブがこんな感じで独立しており、ハンドシャワーも付いています。
一方、シャワールームはバスタブの隣にありガラスで囲われていますが、こちらは非常に狭かったですね…
シャワーもバスタブ側も水量・水温ともに問題ありませんでした。
バスルーム内から部屋の方を見るとこんな感じ。
ブラインドを下げないと丸見えですね^^;
あと、このホテルの緯度や経度が書かれていましたね。
近くのカフェでコーヒータイム
今回の宿泊は朝食が付いていないので(ゴールドメンバーなので朝食特典も無し)、ホテル近くでフォーを頂きました。
そしてその後はカフェでコーヒータイム。
個人的にお気に入りのカフェ「SHIN cafe」に行ってきました。
場所はこちら↓
まだ午前中ですが、ノマドワーカーというかそんなスタイルの人たちがほとんどでした。
2階から1階を見下ろすとこんな感じ。
オーダーにもよるのでしょうけど(たぶんアイスをオーダー)、ワイングラスでコーヒーが提供されるんですよね(^^)
これで確か90,000VNDとかなので、ざっくり日本円で450円くらいします。
スタバとかのほうが安いですが、しっかりドリップして作ってくれるのでとても美味しいですよ。
チェックアウトまではプールでのんびり
チェックアウトまで時間があるので、プールに行ってみました。
同じフロアにジムも併設されています。
プール自体には陽が当たらないので、時期によってはちょっと寒いかもしれないですね。
ただ猛暑の時期とかはこういうタイプのほうが良かったりします。
チェアは陽に当たる場所にあります。
ここで過ごすには日焼け止めは必須です。
プールはサイゴン川方向を向いています。
これが今(2019年9月末)のホテル周辺の雰囲気です。
高層ビルがどんどんと立ち並んで来ています。
ちょうどホテル近くには橋を建設中です。
橋の向こう側はまだほとんど開発されていないので、橋の完成後にはどんどん開発されていくことでしょう。
現在のホーチミンは東南アジアで最も経済成長していると言っていい場所です。
バブルというか、経済成長している国・街の雰囲気を体感するにはとても良い場所だと思います。
日本ではおそらく今後起こり得ないことですので、特に若い人にはぜひ行ってみて体感してみて欲しいと思います。
激しいスコールに遭遇・・・
チェックアウト後は別のカフェでちょっと仕事をしたり。
出国のフライトが22:30頃なので、さすがに空港に行くにはまだ早いし、軽く夕食でも食べようとプラプラ歩いていると…
スコール!!
この雨ではさすがに歩けないので、軒先を借りて雨宿り。
15分くらいは待ったかと思いますが、徐々に止んできたのでプラプラ再開。
ちょうどハッピーアワーをしていたレストランでビールと夕食。
預けていたスーツケースを受け取りにホテルに歩いて帰るところ。
行き交う車にバイク、工事現場に高層ビルと、今まさに発展中という状況を象徴しているなとパチリ。
夜のメリディアンはこんな感じ。
この後Grabでタクシーを手配し、空港へ向かいました。
実はポイントコスパの良いホテル
今回はマリオットポイントを使用して宿泊しました。
「ポイントコスパ」という言い方があるかは分かりませんが、要は1ポイントあたりの利用価値が高いホテルということです。
今回の予約内容は以下のとおり。
1泊の宿泊に要したポイントは、17,500ポイント。
実際に宿泊した日程ではないですが、普通に予約しようとするとこれくらいの金額です。
これにサービス料や税金などが加算されるのですが、それが+15%だとすると、総額は
18,497円 × 1.15 = 21,272円
になります。
これを17,500ポイントで泊まれた訳ですから、
21,272円 ÷ 17,500ポイント = 1.22円/ポイント
ということになります。
1ポイントあたりの金額が1円を超えていて、非常にポイントの利用価値が高いホテルということになります。
ホーチミンにはマリオットグループのホテルは他にもあります。
他の2つのホテルでは、宿泊料よりも必要ポイント数のほうが高い、すなわち1ポイントの利用価値が1円を切るわけですが、今回のル・メリディアン サイゴンは必要ポイント数よりも宿泊料のほうがサービス料など加算前の時点で高くなっていることがわかると思います。
ポイント利用宿泊で言えば、同じ必要ポイント数であるルネッサンスよりもお得に宿泊できたと言えますね。
ちなみに、ルネッサンスには過去宿泊しています。
まとめ
ベトナム・ホーチミンにある「ル・メリディアン サイゴン」について紹介しました。
ホテル自体は新しく、随所に渡って特徴的なデザインで統一されているなぁという印象を持ちました。
ホテル近くにはコンビニなどあり、多少歩けば大きなショッピングモールなどもあり、滞在の拠点として申し分ないホテルだと思います。
また、ポイントコスパに優れたホテルでもあるので、もしホーチミンでポイント利用の宿泊であれば利用してみる価値は高いと思います。
※マリオット会員の方は公式サイトから予約することをオススメします