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クレジットカード登録で0.09%のANAマイル還元となるCRECOアプリをご紹介

クレジットカード

陸マイラー活動を続けてくると、死蔵も含めてけっこうな枚数のクレジットカードが貯まってくると思います。メインでもサブでも、はたまた死蔵カードも含めて登録しておくだけでマイルに交換できるポイントが貯まるスマートフォンアプリをご紹介します。
(2016年8月2日に大きなアップデートがありましたので、その情報に基づいて書いています)

クレジットカードを登録するだけのCRECO

CRECOというクレジットカード明細チェックアプリがあるのはご存知でしょうか?

複数枚のクレジットカードの利用明細をまとめてアプリで確認できるものです。これだけだと、「一括でカード明細が見れるので便利だよ〜♪」で終わってしまうのですが、クレジットカードの利用金額に応じて「CRECOポイント」が貯まり、そのポイントをPeXポイントに交換できる仕組みがあるのです。

つまり、PeXポイントに交換できるということは、ソラチカルートを使って効率よくANAマイルに移行できるということになります。

以前は登録できるクレジットカードの種類が少なくてポイントが貯まりにくい感じだったのですが、現在は163種類のクレジットカードを登録することができるようになり使い勝手がよくなってきています。

ポイントを獲得する仕組み

CRECOポイントは、以下の場合で付与されます。

CRECOポイントは500ポイントを5,000PeXポイントに交換できますので、1CRECOポイント=1円相当と言えます。1,000円の利用で1ポイントですから、還元率は0.1%と言えますね。

決して多くはないですが、何もしなければもらえないものですので、登録するだけの作業で勝手にもらえるので悪い話ではないかなと思います。

ただ、「登録するだけ」と書きましたが、実はクレジットカードの登録だけしてもアプリ上の明細には反映されませんので、月に1回とかアプリを起動してカード明細を取得するようにしましょう。ポイント付与は、アプリに明細が反映された金額で行われるので、この点は注意しておきましょう。

CRECOポイントはPeXやAmazonポイントに交換できる

CRECOで獲得したポイントは

に移行できます。

 

陸マイラーであれば、もちろんPeXに交換しソラチカルートでANAマイルに交換していくことになると思います。

CRECOポイントの還元率は0.1%ですので、ソラチカルートで交換すれば0.9倍、つまり0.09%でANAマイルに交換できることになります。

PeXポイントへの交換手順についてこちらのページで解説していますので、併せてお読みください。

どのクレジットカードでも利用額の0.1%をポイント還元してくれるアプリのCRECO。そのCRECOでPeXに交換できる最小ポイントが貯まったのでPeXに交換してみました。 CRECOアプリはどのクレジットカードでも0.1%ポイント還元してくれるサービス CRECOアプリは、複数枚のクレジットカー...続きを読む

ポイントだけではなく商品にも交換できる

CRECOポイントはポイントへの交換だけではなく、ポイント数に応じて商品にも交換することができます。例えば、以下のような商品が掲載されています。

このあたりの商品は10,000ポイントで交換できるとのことですが、これだけのポイントを貯めようと思うと、1,000万円分のクレジットカード決済が必要ということになります。

かなりハードルの高いポイント数ですが、高額決済できる人はこういう商品に交換して、不要であればヤフオクとかで転売して現金化することも可能ですね。

10,000CRECOポイントは9,000ANAマイルにしかなりませんが、例えば真ん中の「Panasonic オーブンレンジ NE-BS1200」は、価格ドットコムで調べると8万円以上で販売されていますので、ヤフオクで転売しても6万円以上は手元に残るでしょうから、マイルに交換するよりも有効に使えるでしょう(ファーストクラスの特典航空券への交換を目指しているのであれば、マイルに交換したほうが良いかも知れません→貯めたANAマイルはどうやって使うのが効率的なの?マイル単価を全比較してみました)。

ただ、商品ごとに有効期限があったり商品数も限定されているようですので、このようなおいしい商品が常にあるとも限らないようです。

CRECOポイントの有効期限に注意!

このアプリの注意点は有効期限です。サイトにはこのように説明されています。

CRECOをインストールした月から1年間がポイント有効期限となります。

※例 2016年8月15日にインストール → 2017年7月31日まで有効

なお、有効期限を超過してしまった場合、ポイントは全て失効となり”0″となります。その後に付与されるポイントの有効期限は、失効月の1年後になります。

※例 2017年8月31日にポイント失効 → 2017年11月1日にポイント付与 →2018年8月31日まで有効

また、オファーによるポイントが付与された場合、その日から1年後の月末まで有効期限期限が延長されます

※例 2017年8月1日にインストール → 2017年10月10日にオファー利用によるポイント付与 → 2018年10月31日まで有効

アプリをインストールした時から1年後が有効期限になるというのが注意点ですね。その期限を延長するには、アプリ内で提供されているオファーに申し込むと、そのポイントが付与された日からさらに1年後に延長されます。

「タダでもらえるならもらっておこう」とでも言えるCRECOポイントですが、失効しそうなタイミングで良いオファーがあればトライしてみるのも良さそうですね。

オファーによるポイント付与のタイミングは、

<オファーのご利用>

ご利用より90日程度でポイントが加算されます。

※あくまで目安となっており、各リアル店舗、ネットショップに応じて時期が前後する場合がございます。

とのことなので、有効期限が切れる3ヶ月前にはやってみたほうが良さそうです。

ちなみに所長の場合は、2016年6月にインストールしたので「2017年5月31日」に期限を迎えます。

で、実際のところ使えるの?

クレジットカードの決済額が大きくないとあまり魅力的ではないのですが、年間100万円カード利用があれば1,000CRECOポイントになり、ソラチカルートで900ANAマイルに交換できることになります。

「タダでもらえるならもらっておこう」で年に900マイルもらえるなら、もらっておいて損はないと思いますね。

セキュリティは大丈夫なの?

利用する上で最も気になるのは安全性・危険性でしょうか。

CRECOはカード明細を取得するために、各クレジットカード管理画面へのログイン情報の入力が求められますので、本当に大丈夫か?個人情報が盗まれて危険なのではないか?という不安を感じるのは当然でしょう。

クレジットカードの認証情報は、ネットワーク経由でどこかのサーバー上に保存するわけではなく、暗号化してスマホアプリ内のみに保存される仕組みを採用しているため、ハッキングされてネット上から情報が漏洩する心配はないようですね。

まとめ

クレジットカード明細をまとめて管理できるCRECOというアプリについて紹介しました。

登録するだけで勝手に0.1%の還元率でCRECOポイント(1ポイント=1円相当)が貯まっていきますので、1年もすれば1,000マイル程度になるかも知れませんね。

有効期限がアプリをインストールした時から1年後ですので、必要におうじてオファーを利用して延長するなどしていきましょう。

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