2017年4月以降のシドニープレエコ往復運賃がかなり安くなっており、1回の旅程で25,000PP超え、PP単価も7円台になり、SFC修行にかなりオススメできるルートになっています。その詳細についてご紹介します。
偶然にも発見したシドニープレエコが格安になっている件
2017年4月以降の海外旅作プレエコが高騰しているので、その価格推移を先月11月に引き続き調査している際に偶然にも発見しました。
シンガポール、バンコク、シドニーの海外旅作プレエコの費用を、週末を挟んで旅行した場合の推移を2017年1月〜6月末まで比較しています。
現状(2017年3月末までの価格)ほどは安くないのですが、以前よりは値下がりしてきていることがわかります。
その理由を探ろうと、旅作はホテル代もセットになっているので、航空券単体での価格を調べたところ、旅作料金が割高と断言できるほどシドニープレエコ往復運賃が値下がりした状態で販売されています。
これを見ると、4月以降は値下がりしそうな気配がありますよね・・?
実際、4月になるとこの価格で販売されています(記事執筆時点)。
宿泊なしで復路が始まると高いですが、1泊すると最安価格となるようです。
現時点で調査できる最長期間で調べてみると、2017年11月末の時点でも同じ価格で販売されています。
GWやお盆、3連休などは上昇しますが、基本的には1年後まで同じ価格です。これなら比較的、計画しやすいのではないでしょうか?
SFC修行に使えるのか?PP単価を計算してみよう
それでは、SFC修行に使えるのか、PP単価を計算してみましょう。シドニー往復のプレエコでこれだけ安かったら、かなり期待できそうですね♪
今回は以下の旅程を基本にしています。
4月14日(金)に沖縄から出発し、4月16日(日)夜に日本に向けて戻ってくる旅程です。国内線発着空港として沖縄(那覇)を付けた費用は、「148,000円」となっています。
これが旅作と違って優れているのは、現地宿泊が1泊で済むことです。その分、スケジュール調整がしやすくなりますからね。羽田=シドニー間を往復ともに深夜に飛んでいるフライトスケジュールも、時間効率としては使い勝手が良いですね♪
また、現時点では燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃)はゼロ円ですので安くなっていますが、2017年2月以降は復活するとのニュースが出ています。
産経ニュース「燃油サーチャージ、来年2月に復活へ 10カ月ぶり、欧米路線で片道3500円上乗せ」
以下のページでANAの燃油サーチャージ設定金額を確認すると、シドニーは片道3,500円となりそうです(A表の6,000円以上7,000円未満欄より)。
往復だと7,000円にもなり、けっこうな金額となりますね…できることなら早め(2017年1月末まで)に発券されることをオススメします。
沖縄発着+シドニー往復だけの場合
まずは単純に、沖縄発着でシドニー往復をした場合の、PP単価を計算してみましょう。
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獲得PPは合計19,324PPで、そのPP単価は7.68になりました。
いやー、これは良いですね!私が予約した時期にこれがあったら、かなり悩んだかも知れません…シドニー行ったことがないので、行ってみたいんですよねー。
ブリスベンとゴールドコーストには行ったことがあるんですけど、シドニーはないので、解脱後に行ってみたいところに加えたいなぁと。
【プレミアム株主優待割引】を前後に付けた場合
さて、上記旅程は沖縄在住の方であれば完結するのですが、そうではない方も多いですので、前後に沖縄往復を付けなければなりません。
じゃあということで羽田からプレミアム旅割28を付けようと検索したのですが、現状調べられるほぼ全ての便で予約済になっていたので、しょうがないのでプレミアム株主優待割引とその株主優待券代を4,000円として計算してみました。
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おそらく、だいたいこういった金額になるでしょう。株主優待券はヤフオクでは4,000円前後で落札されているようです。
PP単価は8.66は先程よりは悪くなりましたが、獲得PPは25,044PPと一撃で25000PP超えです。あと半分でSFC解脱となるほどの破壊力です。プレミアム旅割28で予約できたらPP単価が良くなるので、間違いなく最強ですねー。
旅程回数を少なくして解脱を目指す方には、かなり良いかも知れませんね。
【旅割75】を前後に付けた場合
いくら25,000PPを超えるとはいえ、PP単価が12円にもなるのはイヤだという方もいるでしょう(たぶん、それは私)。
4月以降なので普通席であればまだまだ購入しやすいですが、旅割75で往復を購入した場合はどうなるのでしょう?
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調べた中で安いもので計算していますので、これより高くなることもありますが、それほど大きくは違わないでしょう。
獲得PPは22,276PPでそのPP単価は7.87円と、かなり満足できる水準ではないでしょうか?
【旅割75+当日アップグレード】を前後に付けた場合
プレミアム旅割28の予約状況から察するに、当日空席がある可能性は低いでしょうが、突然のキャンセルは無きにしもあらずですので、運良く当日アップグレードできた場合も計算しておきましょう。
上記旅割75での運賃にプラス9,000円した金額で、往復アップグレードできたとして計算しました。
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獲得PPは24,244PPでPP単価は7.98円と、いまだPP単価7円台で修行することができるようです。
プレミアム旅割28が予約できるならそれがベストかも知れませんが、プレミアム株主優待割引がそれほどPP単価的に効率的ではないことから、基本は旅割で購入しておいて、当日アップグレード狙いくらいにしておくのが現実的かも知れませんね。
まとめ
2017年4月以降のシドニープレエコ往復価格がかなり格安になっていることについてご紹介しました。
プレミアムクラスで沖縄往復ができれば、1回の旅程で25,000PP以上を獲得できます(羽田発の場合)。回数を少なくしたい方には特にオススメできます。
また、現地宿泊が1泊で済むことも、スケジュールを立てる上では調整しやすいですよね。
ただ、いまは1年後まで同じ価格で販売されているようですが、今後も同じ価格で販売されるとも限らないので、できるだけ早めに予定を立てて予約されることをオススメします。
そして、燃油サーチャージが復活する(2017年2月以降)とも言われていますので、そういう意味でも、早めに発券までされるのが良いですね。