先日、大分・別府に行った際に宿泊した「別府八湯 御宿野乃別府」ホテルの宿泊レビューをしたいと思います。
こちらの前は大分駅至近の「ドーミーイン大分」に宿泊していました。その時のレビューはこちらをどうぞ↓
別府駅徒歩1分という非常に立地の良いホテル
別府駅からは徒歩で1分ほどの距離にあり、非常に立地の良い場所にあります。
外観はこんな感じ。2023年10月17日に開業したばかりで、とても新しいです。
また、別府駅前にはこれ程大きな建物もほぼなく、存在感がかなりあります。


エントランスはこんな感じ。


建物の構造としてはホテルではありますが、内装やコンセプトはかなり和風なので、エントランスも旅館のような雰囲気になっています。


それでは早速、中に入っていきましょう。
こちらは中から入り口方向を撮影したもの。入ってすぐに下駄箱があり、靴を脱いで館内を移動することになります。


フロントは入り口を入って正面にあります。


ちなみに、この日は雨が少し降っていたのですが、入り口でスーツケースのキャスターを拭いてくれました。
土足厳禁の館内なので、汚れないようにこういったところはしっかりとされているようです。
ドーミーインらしさを残しつつも和風テイストな客室
建物は13階まであり、今回は8階の部屋に宿泊します。


こちらがフロア案内。最上階が温泉になっています。


ドーミーインではおなじみのサービスもあります。


客室フロアの雰囲気はこんな感じ。畳が敷かれかなり和風の雰囲気です。




今回はこちらの部屋に宿泊します。


部屋に入るとこんな感じで、手前にトイレやバスルームなどがあり、奥にベッドがあるレイアウト。


客室内も畳が敷かれています。




部屋の奥から入り口方向を見た全景はこんな感じ。広さとしては十分ではないでしょうか。


一般的なホテルではソファーにあたるというか、畳の上に座布団が置かれた席。座り心地も良くないしテーブルも低いし、正直なところ、ここはあまり居心地は良くなかったですね。。


入り口脇にあるクローゼット。広さやハンガーの数も十分ではないでしょうか。


テレビやデスク、セーフティボックスがあります。
ビジネス客はあまり想定してはいないのでしょうけど、仕事の作業スペースとして使うにはちょっと厳しさがありましたね。。


デスクの扉の中には冷蔵庫があります。電気ケトルもこちらに。




ミネラルウォーターと「旅するSWEETS 北海道赤肉メロンゼリー」を頂きました。直近で泊まった大分の「ドーミーイン大分」も同じでしたので、今の時期はこのゼリーが全国的に使用されているようですね。
ゼリーはメロンの甘さがちょうど良く美味しかったです。


標準的なドーミーインではトイレとシャワールームが一体となっていますが、こちらはトイレは完全に独立。


洗面台も標準的なドーミーインでは入ってすぐの場所に見えるように配置されていますが、こちらは扉の奥にあるのでしっかりと雰囲気を壊さない造りになっています。


アメニティ類は引き出しの中に予め用意されています。


シャワールームはこちら。座れるような台座みたいなものがあり、標準的なドーミーインのシャワールームよりは少し広めになっています。


こちらはやはり温泉が売りですので、部屋のシャワーを使うことはなく、毎回最上階の温泉に行っていました。
部屋から見える景色はこんな感じ。大分駅が見える方向でしたが、特に騒音などは気になりませんでした。


部屋からWiFiの速度を測定したみた結果がこちら。しっかりと速度は出ていますので、普通に使う分には特に困ることはないでしょう。


とりあえず最上階の貸切風呂に行ってみる
チェックインして少し仕事をしていたのですが、部屋のテレビから貸切風呂の利用状況を確認してみると、いくつか空いている模様。ということで、最上階にある貸切風呂に行ってみました。
大浴場の他に貸切風呂が7つあり、使用中であれば赤く点灯するので、この時は5つほど空いていることになります。


貸切風呂は予約制ではなく空いていれば利用できる仕組み。内湯や露天タイプもあったり、透明なお湯の他ににごり湯もあったりして、いろいろ楽しむことができます。
この時は、「鉄輪(かんなわ)」と名付けられた風呂を利用してみました。


室内にはその名前について説明がありました。


脱衣所と洗面台があります。


もちろん洗い場もちゃんとあります。


こちらは内湯タイプの天然温泉。木の香りもして雰囲気はかなり良いです。


温度は42℃くらいで少し熱めでしたが、貸切風呂は気持ちよかったですねー。


湯上がりには、ドーミーインではおなじみのアイスキャンディー。


お休み処から見える別府湾の雰囲気。左に見えるのが別府タワー。


だいぶ雲が薄くはなってきましたが、この日は雨が振る空模様でした。


お休み処はこんな感じ。


漫画本もある程度は用意されています。


夕食後は大浴場へ
夕食から戻った後は、今度は大浴場に行ってみました。


内風呂だけではなく露天風呂や壺湯、サウナもあったりして、いろいろと楽しむことができます。大浴場はこんな感じの雰囲気↓
公式HPより引用
貸切風呂とは違って広々としてゆったりと温泉に浸れる雰囲気もまた良かったですね。
貸切風呂から朝日を眺める
朝食前には、再び貸切風呂に行ってみました。
この時は、「観海寺(かんかいじ)」と名付けられた風呂を利用してみました。


同様に、脱衣所と洗面台があります。


こちらは、露天タイプの天然温泉。


囲いの隙間から見える朝日はとても綺麗でした。


もう少し晴れていて欲しかったですが、別府湾の綺麗な朝日の様子を垣間見られたので良かったです。


大分名物を楽しめる朝食バイキング
朝食付きプランで予約したので、翌朝は1階のレストラン会場に向かいました。
こちらはサラダコーナー。


生野菜のサラダだけではなく、南瓜サラダとかフルーツヨーグルトサラダなんかもありました。


ハムやチーズなど。


鮭とか鯖の塩焼き。朝食の定番ですね。


オムレツは予め切り分けられて皿に取り分けられていました。


グラタンにジャーマンポテトなど、なかなかヘビーなメニューもありますね。


海老のフリッターにナポリタン。朝食ビュッフェでナポリタンは初めて見たかも。


牛肉の甘煮にだし巻き卵。


大分の郷土料理であるだんご汁がありました。
小麦粉をこねて棒状に引き伸ばしたものを”だんご”と呼び、野菜と一緒に味噌仕立てで煮込んだものとのこと。


漬物も種類多く用意されていました。


大分では椎茸カレーが有名らしいです。豊後地方は椎茸の産地として知られ、その肉厚な椎茸を使ったカレーがご当地名物となっているみたいです。


様々な種類の、大分郷土料理を並べたコーナーもありました。
左から、メヒカリ唐揚げ、にら豚。


煮ぐい(筑前煮)にとり天。


今回はこんなに感じにしてみました。


さらに、大分名物の「りゅうきゅう」がありました。”りゅうきゅう”とは、刺身を醤油ダレに漬け込んで、煎りゴマやネギなどを混ぜた郷土料理とのこと。


いくらやマグロ、ブリなどの具材があり、オリジナルのりゅうきゅうを作ることができます。


お替りしてりゅうきゅうを作ってみました。特にブリが脂が乗っていてとても美味しかったです。


けっこう遅めの時間で、かつ退店間際に撮ったので利用者はあまり映ってはいませんが、レストラン内はかなり賑わっていました。特に韓国人がかなり多くいました。
強いて言えば、席間の通路が少し狭くて、各自御盆に料理を持ってテーブルに行きますが片付けをするスタッフらとすれ違う幅が狭くて、ぶつからないか少しドキッとします。。


1日では全部は無理で、連泊していろいろなメニューを食べてみたかったですね。
ごちそうさまでしたm(_ _)m
特急ソニックで博多駅に戻る
博多駅へ向かう特急ソニックがやってきました。
今回も「九州ネット早特3」という3日前までの予約で格安になる切符を事前に購入しました。
博多〜大分は通常6,470円(乗車券+指定席特急料金)なのですが、この切符だと2,550円となり約60%オフという格安で購入することができます。


別府駅内にある「なつま屋」というお店で、大分名物が入ったお弁当を購入。


とり天にとり飯おにぎり、そして日田焼きそばのセット。
日田焼きそばはカリカリに焼けたそばが入っていてこれが良いアクセントになって、シャキシャキもやしとの相性も良くとても美味しかったですね。


まとめ


大分・別府に行った際に宿泊した「別府八湯 御宿野乃別府」ホテルについて紹介しました。
別府駅からは徒歩で1分ほどの距離にあり、非常に立地の良い場所にあります。
建物はホテルですが内装やコンセプトは和風で、館内は土足厳禁で畳が敷かれていて、客室内も畳が敷かれてかなり和風を意識したデザインになっています。
大浴場だけではなく、貸切風呂が7つあってそれぞれ異なる作りになっているので、いろいろな温泉を楽しむことができます。
また、地元の郷土料理も堪能できる朝食バイキングもあり、メニューも豊富に揃っているので、温泉や料理でゆったりと過ごしたい人にはとても良いホテルではないでしょうか。












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