多くの人が利用したことがあるアマゾン。もうなんでも揃っていると言えるほどの品揃えですよね。そんなアマゾンで購入してもANAマイルを貯める方法をご紹介します。
どのポイントサイトを経由してもポイント付与対象外
アマゾンは品揃えが豊富な点もさることながら、配送が早いという点でユーザの評判が良いですよね。急ぎで欲しい物がある場合にはとても重宝します。
そんなアマゾンですが、ポイントサイト経由でのポイント付与は軒並み終了してしまいました。
他のポイントサイトである、ポイントタウンやゲットマネー、げん玉でもこれは同様です。ですが、その利便性ゆえにアマゾンを利用しているも多くいると思いますので、アマゾンを利用してもANAマイルを貯める方法を紹介します。
「ポイントUPモール」を経由する
結論から言えば、三井住友カードが運営する「ポイントUPモール」を経由することでポイントが2倍になりますので、より多くのANAマイルを貯めることができます。
三井住友カード保有者のみ有効
ただ、このポイントが2倍になるのは三井住友カードを保有する人のみです。当サイトでもオススメしている「ANA VISAワイドゴールドカード」を保有している人は、この方法が有効です。現時点では、ハピタス、ポイントタウン、げん玉経由でクレジットカードを発行すると、2,000円相当のポイント還元が行われています。
また、ANA VISAワイドゴールドカードの魅力について興味ある方は、こちらで詳しく解説していますのでぜひお読み頂ければと思います。
ポイントUPモールとは?
三井住友VISAカードが「ポイントUPモール」というショッピングサイトを運営しています。この「ポイントUPモール」を経由してアマゾンでショッピングをすると、より多くのANAマイルを貯めることが出来ます。
利用方法
使い方はいたって簡単ですが、詳細な利用方法がすでに用意されていましたので、こちらのページを参考にしてください。
どれくらいANAマイルを貯められるのか?
ポイントUPモールを経由すると、どれくらいのANAマイルを貯められるのでしょうか?ポイントUPモールのページでは以下のように紹介されています。
- 通常:ポイント2倍
- ファッション:ポイント9倍
通常購入時はポイントが2倍、ファッション関連を購入した場合にはポイントが9倍になるとのことですが、その内訳は、
ポイント2倍 → 通常ポイント1倍+ボーナスポイント1倍
ポイント9倍 → 通常ポイント1倍+ボーナスポイント8倍
です(1,000円で1ポイント)。このうち、ボーナスポイントとは、「プレミアムポイント」というもので、マイペイす・リボでもらえるボーナスポイントと同じものです。
ANAマイルへの直接交換すると1ポイント=3マイルにしかなりませんが、Gポイントを経由してソラチカルートでマイルに交換すると、1ポイント=4.455マイルになります。
通常ポイントはそのまま1ポイント=10マイルですので、通常購入時では、合計すると1,000円で14.455マイルとなり、1.4455%のマイル還元率となります。
忘れないための設定方法は簡単!
ポイントUPモールを経由するとアマゾンで購入しても、よりANAマイル貯められることはお分かり頂けたと思いますが、いつもそれを意識しておくのはなかなか難しいですし忘れてしまいがちです。
そんな時は、ブラウザに助けてもらうのが賢いやり方だと思います。
以下のようにモール内で紹介されていますが、ブラウザにアドオン(ポイントUPチェッカー)をインストールしておくと、対象のモールを訪れた時にお知らせしてくれるものです。今ならインストールしておくだけで、10ポイントもらえるそうなので、この機会にぜひインストールしておきましょう。
ポイントUPチェッカーをインストールすると、ブラウザのメニューにアイコンが表示されますので、そこでお知らせしてくれます。
利用する際の注意事項
ポイントUPモール経由前にカートに入れてはダメ!
ポイントUPモールを経由してショッピングするだけとは言いますが、ポイント付与の条件もしっかり確認しておきましょう。
ポイント付与条件
【ポイント付与についてのご注意】
・Amazon.co.jpにて連続してご注文いただく場合、1回のご注文ごとに本サービスから再度ショップへアクセスしてください。
・商品ご注文後に届く“Amazon.co.jpご注文の発送”メールが必要になる場合がございますので、必ず保管してください。
・Amazon(R)ギフト券での購入等により発生した割引金額もポイント付与の対象となります。
・マーケットプレイス商品もポイント付与の対象となります。
・発送済みかつ売上確定済のご注文に対してポイント付与いたします。※下記の場合はポイント付与の対象外になります
・本サービスからAmazon.co.jpへ遷移する以前よりカートに入っていた商品を購入した場合
・本サービスからAmazon.co.jpへ遷移後、24時間を経過してから購入した場合
・本サービスからAmazon.co.jpへ遷移後、Amazonアカウントを変更(サインアウト)された場合
・本サービスからAmazon.co.jpへ遷移後、購入前に外部サイトへ遷移した場合
・Amazonアプリ上で購入した場合(Amazonアシスタント、Amazon 1Buttonアプリを含む)
・ビデオ(VHS)商品のご購入
・Amazon(R)ギフト券の購入
・ギフトラッピング・消費税・送料など
・購入商品をキャンセルもしくは返品された場合
・ご注文確定後のお客様都合による、商品交換・購入情報の変更(商品数・お支払い方法・送付先など)をした場合
・「Amazon定期おトク便」をご利用になった場合、初回配送分のみポイント付与の対象となります。次回以降の配送分についてはポイント付与の対象となりません
・キャンペーンで入手されたポイント・クーポン・ギフト券をご利用された割引金額はポイント付与の対象外となります
実は私は付与条件をよく読んでいなくて失敗したことがあるのですが、それは、
本サービスからAmazon.co.jpへ遷移する以前よりカートに入っていた商品を購入した場合
という条件部分です。
たまたま欲しい商品があって先にカートに入れておいて、後からポイントUPモールを経由して購入したのですが、これだとポイント付与の条件を満たしていないんですよね。
アマゾンへ遷移後にカートに入れた商品が対象なので、予め商品は決めておくけどもカートに入れてしまうとポイント付与対象外になってしまうのです。この部分は特に注意しておきましょう!
「ポイントUPモール」は1,000円単位でしかポイント付与されない
こればかりは仕方ありませんが、1,000円単位でのポイント付与となっています。
ソラチカルートの移行上限になっている場合は直接交換するしかない
ソラチカルートの移行上限は、20,000メトロポイントを18,000ANAマイルに交換するのが毎月の上限です。ですので、この上限を目一杯使っている場合は、1プレミアムポイント=3マイルで直接交換するしかありません。
ただ、メトロポイントの期限を確認すると、
- 毎年4月1日から翌年3月末日までの間に付与されたメトロポイントは、翌々年の3月末日まで有効です。(最長2年間)
とありますので、例えば、たまたまポイント獲得が集中して今後数ヶ月はメトロポイントの移行上限だが、それ以降は少し少なくなりそうといった場合であれば、直接交換せずともGポイント経由でメトロポイントに交換しておけば、有効期限が切れることはまずないでしょうし、効率的にANAマイルを貯めることができます。
まとめ
ポイントUPモールを経由することで、アマゾンで購入してもより効率的にANAマイルを貯められる方法をご紹介しました。
ただ、この方法が有効なのは三井住友カードを保有する人のみです。現時点では、ハピタス、ポイントタウン、げん玉経由でクレジットカードを発行すると、2,000円相当のポイント還元が行われていますので、興味ある方はチャレンジしてみましょう。