東京近郊のいくつかのヒルトンホテルに宿泊してました。
今回は、「Hilton Narita(ヒルトン成田)」に宿泊しましたのでその宿泊レビューをしたいと思います。
つまらないやらかしによってヒルトン宿泊をすることに・・
ヒルトンの「ダイヤモンドチャレンジ」によってダイヤモンドステータスを獲得する予定だったのですが、私のつまらないやらかしによって計画が台無しになってしまいました。
セールを中心にホテル予約をしていたのキャンセルはできず(宿泊しないことはできるけど料金は支払い済み)、結局ただヒルトンに泊まるというだけということに…
ことの詳細についてはこちらの記事をお読みいただければと思います。
ホテルに行く前に成田空港で飛行機撮影
まずは東京駅から成田空港へバス移動
ホテルは電車で直接行ける場所にはないので、ヒルトン成田に行くにはJR成田駅あるいは成田空港からシャトルバスでホテルに向かうことになるかと思います。
今回は東京駅からバスで成田空港まで向かうことにしました。
電車と違ってバスの利点は、席には必ず座れますし、荷物があればトランクに預けられるし目的地までは寝ていられるってところ。

高速道路などでの渋滞もなくほぼ定刻通りに成田空港に到着。

成田空港第1ターミナルから飛行機を見る
この日は8月末の日曜日ということもあり、空港は混雑している感じでした。
展望デッキも日差しでかなり暑いのですが、けっこう人がいましたねー。

搭乗まで時間を潰している人もいれば、高性能なカメラ持って撮影している人まで。

私も何枚か撮ってみました。





空港に行っていつも思うのは、もっと寄った画が撮りたいので望遠レンズが欲しいなーと。
フルサイズで400mmくらいの望遠レンズとなると新品で20-30万円くらいするので、これはなかなか手が出ない…
ヒルトン成田まではシャトルバスで移動
成田空港からヒルトン成田までは無料のシャトルバスが運行されています。
ヒルトン成田とガーデンホテル成田行きで共通のバスとなっています。

時刻表はこんな感じ。1時間に1〜2本での運行ですね。

この時は私の他に7、8人くらいの乗車でしたね。
成田空港には近いが公共交通機関だけで行くのは難しい立地
ホテルは成田空港近くに位置し、成田ICからすぐの距離にあります。
車で行くのであればICからも近く問題ないのですが、公共交通機関を使って行こうとするとJR成田駅あるいは成田空港からシャトルバスで向かうのが現実的かなと思います。
ちなみに、成田空港からシャトルバスで約15分ほどで到着しました。
正面エントランスはこんな感じ。

湾曲した形状が特徴的ですね。
ヒルトン東京お台場ホテルも似たような形状をしていましたね。

夜に撮影した正面からの外観はこんな感じでした。

ちなみに、上の地図でも近くにセブンイレブンが表示されていると思いますが、コンビニからホテル方向を見るとこんな感じ。(中心からやや右にある建物がヒルトン成田)
徒歩で来れますが片道約10分くらいの距離でした。

ホテル内にも小さな売店があるのですが、やはり品揃えが悪いのと割高な価格設定なので、セブンイレブンの買い物袋を持った人を何人も見ましたね。
バブル時代の雰囲気を感じられるロビー
右奥にチェックインカウンターがあります。
この時は午後4時半くらいでしたが、それほど混雑はしておらずにすぐにチェックインできました。
私はゴールド会員なのですが、ヒルトン成田では以下の特典があるそうです。

それにしても飛行機クルーがかなり多くいましたね。外資系エアラインは指定ホテルにしているのでしょうね。

ロビーを奥に進んでいくと、朝食会場でもあるレストランがあります。


中庭があり(たぶん入れない)、小さな噴水もありました。

なんか全体的に少し古さを感じる造りだなぁと思って調べてみると、元々はバブル真っ只中の1993年に「リーガロイヤルホテル成田」としてオープンしたそう。
その後紆余曲折あり2002年4月にリブランドしてヒルトン成田になったとのこと。
このロビーとか内装が開業当時のものと同じなのかは分かりませんが、なんとなくそんな雰囲気を感じましたね。
成田空港の離着陸が見える客室
廊下は絨毯が敷かれています。これは足音がしなくて静かで良いんですよね。


今回は10階のこちらのお部屋。

入口から見た室内はこんな感じ。
部屋に入った時、なんか独特の匂いがしましたね、ちょっと古さ故の匂いというかそんな感じの匂い。

大きめの窓から日が差し込んでいます。今回はツインベッドでした。

TVやワークデスク。

コンセントも2口あり、他にLANケーブルも完備されていました。

テレビ脇にはペットボトルが2本。コーヒーや紅茶、グラスなどはこの下の棚にあります。

クローゼットの中ですが、ハンガーの数も十分にありました。

もちろんセーフティボックスやスリッパなどもあります。

窓から外を見たホテル周辺施設。
テニスコートが3面ありましたが、ネットなどは張っておらず使っているのか不明…
こういうのもバブル時代の名残なんでしょうかね。

ここが成田ICの出入口となる交差点。車ならアクセスは良さそうですね。

そして左手方向に成田空港が見えます。
天気が良かったので様々な飛行機の離着陸をボーッと見てました♪

古さは否めない感じのバスルーム
続いてこちらがバスルーム。
きれいに掃除はされていますが、どうしても古さを感じてしまいますね。


アメニティはいつもの「クラブツリー&イヴリン(Crabtree and Evelyn)」というもの。
公式サイト(※株式会社ハウスオブローゼは2019年12年31日に販売を終了したため当該ページへのリンクを削除しています)から引用したブランド紹介です。
クラブツリー&イヴリンは、世界中に500以上の店舗をもち、香りを楽しむ幅広い品揃えと品質へのこだわりで世界的に有名なフレグランスブランドです。 創業は1972年で、設立者のCyrus Harveyが、世界中の美しい石鹸を集めた小さなお店をはじめたのがきっかけで、クラブツリー&イヴリンは誕生しました。
“Finding your indulgent moments every day”
日常のごく普通の生活を特別で楽しい体験に。センスに富んだ洗練されたギフトやナチュラルベースの香り豊かなフレグランス、バス&トイレタリー、リラクゼーションを目的としたホームフレグランスまで、季節を彩る花や果実、ハーブなどの天然素材にこだわり、自然の恵みを最大限に活かしたクラブツリー&イヴリンならではの英国的センスを提供します。

シャワーがバスタブと一緒に設置されているタイプ。

シャワーもバスタブ側も水量・水温ともに問題ありませんでした。
ゴールド会員特典でバーラウンジで無料ビールを頂く
チェックイン時に、ダイヤモンド・ゴールド会員向けに無料ドリンクを頂けるチケットを頂きました。
よく見ると、ソフトドリンクだけではなくビールやワインも頂けるではないですか!!

ということで、1階にある「テラスバー」というバーラウンジに行ってみました。

室内もけっこう広く、ゆったりと過ごせそうな空間でした。


日中かなり暑かったので、チケットでは生ビールを頂きました♪

ちなみに、このポップコーンと枝豆はここで飲食する人はフリーで食べられるそうです。
しかもセルフでおかわりし放題になってました。なかなかの太っ腹ですねー。
あまり利用している人はおらず、空いている窓側の席に座りました。

窓からはチャペルが見え、ホテルの裏側は結婚式場になっているようです。

ハッピーアワー用のメニューがありました。


食事をするにはまだ時間があったので、追加でグラスワインを頂きました。
ハッピーアワーでしたので、これは650円。

このバーを利用する人を見ていたんですけど、やはり半分以上は外国人でしたね。そしてけっこう1人の人が多かったですね。
私と同じようにチケットを持ってきている人もいましたが、普通にお酒飲んで食事してみたいな人も。
まぁ周辺に何もないですし、1人でサクッと食事を済ますにはレストランよりはこういうバーがちょうど良いのかもしれませんね。
JR成田駅間でのシャトルバスも運行されています
ホテル内のレストランで食事したりもできますが、より多くの選択肢をと考えると成田駅まで出るのも1つです。

ホテルとJR成田駅間はシャトルバスが運行されているので、それで行き来できます。

この4番乗り場にバスが到着します。

ホテルから乗ってきた人が降りると、今度はホテルへ向かう人が乗車して出発していきます。

ホテル周辺には何もないですが、このシャトルバスがあるので何とかなるとは思います。
運行ルートや時刻表などの運行情報などはこちらの公式ページからどうぞ。
広々した空間で頂けるメニュー豊富な朝食
ゴールド会員ですので、特典として滞在中の朝食は無料でいただくことができます。
ロビーフロアに併設しているレストラン「テラスレストラン」で頂きました。

平日9時過ぎくらいですが、あまり混雑はしていませんでした。

テーブル席がかなり多いため、人数の割にはそれほど窮屈感を感じないのかもしれませんね。
ただ利用者はスタッフに案内され、ゴールド会員やダイヤモンド会員は分かるようにテーブルに印を置いていくので、自分の周囲もそういうテーブルばかりだったので、一般とは少し距離が空くよう案内しているのかもしれません。

まずはサラダバー。それほど野菜の種類は多くなかったですね。
ハムやサラミなどもこのエリアにありました。

このあたりは定番のスクランブルエッグに目玉焼き。

続いてソーセージにベーコン、ハッシュドブラウンポテト。

こちらは上海風フライドヌードルに焼売。

千葉県産の豚肉(大権ポーク)を使った肉吸いだそう。

温野菜に煮豆(ベイクドビーンズ)。

セルフのうどんコーナーもありました。
納豆や海苔の他に、きんぴらやひじきの煮物などもこのコーナーでした。

こちらは味噌汁。

パン類はバゲットから食パンに加え、クロワッサンなどそれなりに種類はありました。


デニッシュやマフィンなんかもありましたね。

メープルシロップとハチミツと一緒にワッフル。

既製品のヨーグルトの他にプレーンヨーグルト。
あとアロエベラなんかもありましたね(^^)

フルーツコーナーはこんな感じ。チーズもあるようですが、この時はほとんど残ってませんでしたね。

定番のオレンジジュースは大きなディスペンサーにて提供。
牛乳類は普通の牛乳にスキムミルク、低脂肪牛乳、豆乳の4種類ありました。

青汁なんかも^^;

写真はちょっと見にくいですが、ミニッツメイドのアップルとグレープフルーツジュース。

コーヒーや紅茶はこちらでセルフにて。

今回はこんな感じで頂きました。特にオムレツが美味しかったですねー。

テイクアウト用のカップがなかったのでスタッフに聞いたら用意してくださいました。
コーヒーは部屋に持ち帰ることができそうです。

この後はレイトチェックアウトの1時までまったりと過ごしました。
まとめ
「Hilton Narita(ヒルトン成田)」について紹介しました。
ホテル自体は少し古さを感じるところはありますが、全体的にきれいですしまだまだ現役で使えるホテルだと思います。
ホテル周辺には徒歩10分のコンビニしかないですが、成田空港もしくはJR成田駅間との無料シャトルバスが提供されていますので、それで何とか過ごせそうです。
ゴールド会員特典の無料朝食をいただき、またウェルカムドリンクとして無料ドリンクチケットを頂き、テラスバーなどでビールやワインも楽しめます。
※ヒルトン会員の方は公式サイトから予約することをオススメします
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