本ページはアドセンス・アフィリエイト広告を利用しています

ヒルトン小田原に行くついでに小田原城を見学してきた

小田原城-天守閣

小田原に行った際に時間があったので、小田原城を見学してきました。

二宮金次郎像のある報徳二宮神社や、その参道にあるきんじろうカフェも訪れたので紹介します。


小田原にはヒルトン小田原に宿泊するため

今回小田原に来たそもそもの目的は、ヒルトン小田原に宿泊するため。

宿泊レビューはこちらの記事をお読みください。

ヒルトン小田原リゾート&スパ
東京近郊のいくつかのヒルトンホテルに宿泊してました。 今回は、「Hilton Odawara Resort&Spa(ヒルトン小田原リゾート&スパ)」に宿泊しましたのでその宿泊レビューをしたいと思います。 つまらないやらかしによってヒルトン宿泊をすることに・・ ヒルトンの「ダイヤモンドチャレ...続きを読む

ホテルに向かう前に時間があったので小田原城に寄ってみたということです。

初めての小田原城を見学

小田原城って名前は知ってましたが、新幹線からチラッと見える程度の認識しかありませんでした。

公式ページの概要を抜粋ですが、小田原城についてこのように記載されています。

小田原城が初めて築かれたのは、大森氏が小田原地方に進出した15世紀中ごろのことと考えられています。1500年ごろに戦国大名小田原北条氏の居城となってから、関東支配の中心拠点として次第に拡張整備され、豊臣秀吉の来攻に備えて城下を囲む総構を完成させると城の規模は最大に達し、日本最大の中世城郭に発展しました。

江戸時代を迎えると小田原城は徳川家康の支配するところとなり、その家臣大久保氏を城主として迎え、城の規模は三の丸以内に縮小されました。稲葉氏が城主となってから大規模な改修工事が始められ、近世城郭として生まれ変わりました。その後、大久保氏が再び城主となり、箱根を控えた関東地方防御の要衝として、また幕藩体制を支える譜代大名の居城として、幕末まで重要な役割を担ってきました。

しかし、小田原城は明治3年に廃城となり、ほとんどの建物は解体され、残っていた石垣も大正12年(1923)の関東大震災によりことごとく崩れ落ちてしまいました。

現在の小田原城跡は、本丸・二の丸の大部分と総構の一部が、国の史跡に指定されています。また、本丸を中心に「城址公園」として整備され、昭和35年(1960)に天守閣が復興、次いで昭和46年(1971)には常盤木門、平成9年(1997)には銅門、平成21年(2009)には馬出門が復元されました。さらに小田原市では、貴重な文化的遺産である小田原城跡をより一層親しんでいただくとともに、長く後世に伝えていくことを目的として、本格的な史跡整備に取り組んでいます。

(引用)公式ページ

なるほど、元々の小田原城は解体されてしまっていて、現在の天守閣は1960年に復興されたものなんですね。

天守閣に入るには料金がかかりますが、城址公園内を見学するだけであれば無料です。

今回は東側にある馬出門から入ってみました。

小田原城-お堀

ちょっと入ってみた印象としては、とても綺麗に整備されているなぁと思いましたね。

小田原城-お堀 小田原城-お堀

こちらが、銅門(あかがねもん)。

渡櫓門(わたりやぐらもん)、内仕切門(うちじきりもん)と土塀で周囲を囲む枡形門(ますがたもん)の構造を持ちます。
渡櫓門にはその名の由来となった銅板の装飾が映えます(平成9年復元)。

(引用)公式ページ

小田原城-お堀 小田原城-城門 小田原城-城門

銅門を抜けるとちょっと広場みたいなところに出ます。

小田原城-城内

壁がどのような構造でできているかを解説した展示物がありました。

小田原城-城内 小田原城-城内 小田原城-城内

こちらは、NINJA館(歴史見聞館)。

忍者について学んだり、手裏剣を投げたりといった体験もできる施設になっているそうです。

小田原城-歴史伝聞館

天守閣に向かってさらに階段を上っていきます。

ただこの日は残暑厳しい快晴でかなり暑く、もうこの時点でかなりの汗をかいています^^;

小田原城-城内

こちらが、常盤木門(ときわぎもん)。

小田原城本丸には常盤木門、鉄門の2つの城門がありました。このうち常盤木門は本丸の正門にあたり、重要な防御拠点であったために、他の門と比べても大きく、堅固に造られていました。多聞櫓と渡櫓門を配し、多聞櫓は武器等の貯蔵庫として用いられていました。

本丸の正面に位置し、小田原城の城門の中でも大きく堅固に造られていました。古絵図などの記録から、江戸時代初期から設けられていたことが分かります。元禄16年(1703年)の大地震で崩壊した後、宝永3年(1706年)に、多聞櫓と渡櫓から構成される桝形門形式で再建されたものが、明治3年(1870年)の小田原城廃城まで姿をとどめていたといわれています。

常盤木とは常緑樹の意で、門の傍らには往時から松が植えられており、また、松の木が常に緑色をたたえて何十年も生長することになぞらえ、小田原城が永久不変に繁栄することを願って、常盤木門と名付けられたといわれています。
現在の常盤木門は、市制30周年事業として再建したもので、昭和46年(1971年)3月に完成しました。

(引用)公式ページ

小田原城-城内

この常盤木門を抜けると、やっと天守閣が見えました〜〜。

小田原城-天守閣

本丸の周囲は広場みたいになっています。

小田原城-本丸広場

大きさ自体はそこまで大きくは感じなかったですが、地上38.7mだそうです。

でも近くで見るとカッコイイですねーー

小田原城-天守閣 小田原城-天守閣

本丸広場からは相模湾を臨むことができました。

小田原城-相模湾

本丸広場には売店もあり、まだまだかき氷が美味しい時季でしたね。

小田原城-本丸広場

本丸の裏側というか奥側には、こども遊園地なんかも。

小田原城-こども遊園地 小田原城-こども遊園地 小田原城-報徳二宮神社

二宮金次郎像のある報徳二宮神社

城址公園内には報徳二宮神社があります。

この神社について、公式ページにはこのように説明がありました。

明治27年(1894)4月、二宮尊徳翁の教えを慕う6カ国(伊豆、三河、遠江、駿河、甲斐、相模)の報徳社の総意により、翁を御祭神として、生誕地である小田原の、小田原城二の丸小峰曲輪の一角に神社が創建されました。明治42年本殿・幣殿を新築、拝殿を改築し、神宛を拡張し現在の社地の景観をを整えました。平成6年(1994)には創建百年記念奉告祭を斎行して今日に至っています。

(引用)公式ページ

境内に通じる道からして、これまでのお城の雰囲気とは異なるものがありますね。

小田原城-報徳二宮神社

陽も少し傾いてきた頃合いでした。

小田原城-報徳二宮神社 小田原城-報徳二宮神社

多くの人の願いが込められた絵馬。

小田原城-報徳二宮神社

たくさんの錦鯉が泳いでいる神池。

小田原城-報徳二宮神社

こちらが御神殿。

小田原城-報徳二宮神社

たぶんこちらが正面というか参道になっていますね…^^;

小田原城-報徳二宮神社

二宮金次郎の像があります。

小田原城-二宮金次郎像

生い立ちについて、公式ページではこのように説明されていました。

二宮尊徳翁(公文書では、金次郎、自筆は金治郎)は天明7年(1787)、相模国栢山村(今の小田原市栢山)の豊かな農家に生まれました。再三にわたる酒匂川の氾濫で田畑を流され、家は没落し、過労により両親は亡くなり、兄弟はばらばらに親戚の家に預けられました。金次郎は 、朝暗いうちから夜遅くまで汗と泥にまみれて一生懸命働き、その間余裕ができればわずかな時間も無駄にせず勉強をして、先人の教えを理解しようとしました。荒地を開墾して収穫を上げお金を貯め、質に入れていた田畑を少しずつ買い戻し、一生懸命努力して24歳までに一家を再興しました。

(引用)公式ページ

大変な努力家であったことが伺えますね。

小田原城-報徳二宮神社

そして、二宮尊徳像もあります。

小田原城-二宮尊徳像

公式ページには、

経済なき道徳は戯言であり道徳なき経済は犯罪である

という言葉がありました。

他にも二宮尊徳翁の残した教えがいくつか掲載されています。

二宮尊徳翁の報徳訓

いろいろと考えさせられる教えですね。


きんじろうカフェで一休み

参道脇には「きんじろうカフェ」がありました。

この暑さでけっこうバテていたので、ちょうど良かったです(^^)

きんじろうカフェ-小田原城 きんじろうカフェ-小田原城

店内はテラス席がメインになっています。

きんじろうカフェ-小田原城

ミストが吹き出していて、これがけっこう暑さ対策になっていました。

きんじろうカフェ-小田原城

手前のほうはコーヒーなどに加え、雑貨なども販売しています。

きんじろうカフェ-小田原城 きんじろうカフェ-小田原城

奥の方もTシャツとか雑貨も販売しているのですが、アイスとか地元産のサイダーとかがありました。

きんじろうカフェ-小田原城

この暑さですから、食べないわけにはいかないですねー^^;

きんじろうカフェ-小田原城 きんじろうカフェ-小田原城

ということで、店員さんオススメのほうじ茶アイスとレモンサイダーで涼むことに。

きんじろうカフェ-小田原城

残暑厳しい日でしたが、程よい甘さのアイスと炭酸の効いたサイダーでだいぶ疲れが取れました(^^)

守護猫に見守られながら帰る

カフェでの一休みも終え、ヒルトン小田原に向かうシャトルバスが出ている小田原駅まで戻ります。

途中、守護神ならぬ守護猫的な感じで堂々とした猫に遭遇しました。これまでたくさんの見学客を見守ってきたことでしょう。

小田原城-守護猫

人慣れしていて近寄っても怖がらず、気持ちよさそうに寝落ちしましたね^^;

小田原城-守護猫 小田原城-帰路

初めて小田原城を見学しましたが、城址公園内はとても綺麗に整備されていて非常に良い印象を持ちました。

1月から7月くらいまでは季節ごとに楽しめる草花があるようなので、次に来た際にはそういったものも楽しめたらなと思います。

まとめ

小田原に行った際に、駅からほど近い小田原城を見学してきました。

城址公園内はとても綺麗に整備されていますし、そこまで広くもないのであまり時間かからずに見学できると思います。

疲れたら参拝してきんじろうカフェで一休み、そういうのも良さそうですね。

関連記事

ヒルトン小田原リゾート&スパ
東京近郊のいくつかのヒルトンホテルに宿泊してました。 今回は、「Hilton Odawara Resort&Spa(ヒルトン小田原リゾート&スパ)」に宿泊しましたのでその宿泊レビューをしたいと思います。 つまらないやらかしによってヒルトン宿泊をすることに・・ ヒルトンの「ダイヤモンドチャレ...続きを読む

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

こちらの記事も一緒に読まれています