「ホテルWBF函館 海神の湯」は2023年8月末をもって営業終了したとのことです。
https://www.hotelwbf.com/information/detail/?actual_object_id=18446
今回は、函館を訪れた際に滞在した「ホテルWBF函館 海神の湯」の宿泊レビューをしたいと思います。
羽田から函館へやってきたフライトの様子はこちらの記事をどうぞ。
また今回の函館訪問のメインの目的である、函館・五稜郭の桜はこちらの記事をどうぞ。
まずは函館空港から函館駅へバスで移動
函館空港からはシャトルバスで函館駅へ向かいました。大人1人500円(現金のみ)。
乗車率は7割くらいで空港を出発。
途中、湯の川温泉エリアに停車。乗っていた3〜4割くらいの人が降りていきましたね。
函館駅へ向かう道中ですが、目の前に海が見える海岸沿いを走っていきます。
函館駅に到着。
函館駅周辺の様子
初めて函館駅に来ました。この駅に新幹線が来ているわけではないですが、駅舎もけっこう新しくて大きくて好印象でした。
駅のすぐそばに、ラ・ジェント・ステイ函館駅前ホテルと函館駅前横丁が一緒になったエリアがあります。
多くの人が写真を撮っていましたね、まぁ私もですけど。
函館駅近くで非常に便利な立地のホテル
初日は「ホテルWBF函館 海神の湯」に宿泊しました。函館駅から徒歩4分程度の立地で、非常にアクセスの良い場所にあります。
ホテルの外観はこんな感じ。
けっこう新し目の外観ですね。
早速、チェックイン手続きをしていきましょう。
チェックインはスムーズに完了。1階にはロビーラウンジがあり、飲み物などが無料で提供されています。
各種ソフトドリンク。
ワインも提供されています。
湯上がり後に食べたいアイスキャンディー。(こういうアイスってドーミーインとかもいつも同じなんですけど、なぜなんでしょうね・・・)
1階がレストランなども含めた共用エリアで、2階以上が全て客室フロアになっています。
1人旅には十分な広さのツインルーム
今回宿泊する部屋は4階の部屋。宿泊フロアの廊下はこんな感じ。
こちらの部屋に宿泊します。
部屋に入ってすぐの全体はこんな感じ。
今回はツインルームを予約。ベッド以外にスペースがあまり無いので、1人なら良いですけど2人とかなら少し狭いでしょうか。
マットレスは固すぎずちょうど良い硬さで、個人的に寝心地はとても良かったです。
デスクは奥行きはあまりないですけど、幅が広くてその点は良かったです。
コンセントの数も多く使い勝手は良し。
意外に良かったのが”常時通電”のコンセントがあったこと。
この部屋もそうですが、入り口にルームキーを挿して部屋の電源をオンにする仕組みだと、ルームキーを抜くと電源が落ちるので充電中のものも止まってしまうんですよね。だけどそれが起こらないコンセントがあるのは、良い仕組みだなぁと思いました。
まぁ一応チェックインの時に、外出時でも挿しておけるカードを渡されてはいましたけどね。
セーフティボックスにミニ冷蔵庫。
グラスや電気ケトルもあります。
クローゼットもまずまずの広さではないでしょうか。
入り口には姿見もあります。
続いて、バスルームはこんな感じです。とてもキレイに掃除され整っています。
バスタブは無く、シャワーのみの設備となっています。実際、温泉にしか行っていないので、このシャワーは使いませんでした。
各アメニティ類は一通り揃っています。
シャンプーなどは洗面台の下に置かれていました。私のようにシャワーを使わない人もいるでしょうし、見た感じちゃんと置くスペースもなさそうなので、あえてシャワールームには置いていないのでしょう。
茶褐色の源泉掛け流しの温泉は体が温まり最高
少し部屋で落ち着いた後は、ホテル自慢の温泉へ行ってみましょう。
源泉かけ流しの温泉で、鉄分を含んだ茶褐色の温泉。4月と言えど函館は朝晩はまだまだ寒かったのですが、温泉に入った後は体が温まっていて最高でしたね!
内湯の他に、壺湯や露天風呂、サウナまであって素晴らしいですね。外の壺湯と露天風呂はこんな感じの雰囲気↓
公式HPより引用
温泉に入った後は、ロビーラウンジにあるアイスキャンディーを部屋で頂きました。
夕食は横丁で函館のブリに舌鼓を打つ
函館で食事をしたいお店は事前にいくつか候補を探していたのですが、ホテル近くの大門横丁という場所にある「函館ブリ塩ラーメンと酒と肴カモン」というお店に行ってみました。
Googleマップの評価、メッチャ高い。
大門横丁の入り口に看板があったのですが、下に「たつみ」という塩ラーメンのお店が記載されているのですが、今はここが「函館ブリ塩ラーメンと酒と肴カモン」というお店に変わっています。
メニューは、ブリ塩ラーメンが大きくメインでありますが、酒の肴となるメニューも揃っています。
アルコールはこちら。
訪れた時は18時過ぎくらいでしたが、まだ私しかおらず。
この後お客さんもゾロゾロときたのですが、ラーメンだけという方もけっこういましたね。(むしろそちらのほうが多かったかも)
まずはビールと塩辛でチビチビと。
こちらは「ヤン衆漬けブリ」。ヤン衆(しゅう)とは”北の海の漁師たち”のことをこう呼ぶらしいです。
脂の乗った肉厚のブリでこれはウマい!!
続いて「函館ブリたれカツ」。揚げた後にタレをくぐらせているらしいので、ソースとかかけずにこのままサクッと頂けます。
厚みのあるブリが揚げたてで衣はカリッと身の食感は柔らかいですが、ブリの旨味とたれの甘さがマッチしてこれは旨い!!!昼ならこの定食が食べたいくらいです!
メニューにも”おすすめ”って書いてますけど、行ったら是非食べてほしいです!
地元・函館の日本酒で「郷宝」か「五稜」。(どちらも飲んだのでわからない笑)
〆にはブリラーメンを食べようと思っていたのですが、これまでけっこう飲んだり食べたりしたので、ハーフにしてオーダー。
チャーシューとかではなく、ブリの切り身が乗っていてなかなかのビジュアル。ブリ粉もあって風味を増したりできます。
スープのベースは塩なんですけど、これにブリの臭みを一切感じさせないで旨みをプラスしたスープになっていて、これはかなり美味しい。
麺は細めのストレートでスープとの相性も良く、あっという間に完食でした。
なぜここまでブリを推しているのか?疑問に思われた方もいるかもしれません。
私も「函館でブリ??」って思いましたけど、実はここ数年、函館近辺でブリの漁獲量がかなり増えているらしいんです。なのでブリを使って新しい函館の目玉にしていこう、と取り組んでいるらしいです。
ちなみに、冒頭でGoogleマップの評価がメッチャ高いということを書きましたが、クチコミを見てもらえればわかるように、外国人の書き込みが非常に多いです。実際この時も3〜4割は外国人のお客さんでした。
スタッフの方もとても気さくでどんどん英語で話しかけるので、外国人の方も楽しく気に入ってもらって最後に「Googleマップで最高評価よろしく♪」ってお願いしてるらしいです(^^)
この後はホテルに戻って、また温泉に入って風呂上がりに一杯、でこの日は就寝となりました。
オリジナル海鮮丼を作って食べる朝食
朝食付きのプランだったので、1階にあるレストランでビュッフェスタイルの朝食を頂きます。
9時過ぎくらいの時間でしたので、ピークは過ぎてそれほど混んではいませんでした。
どれも美味しそうでしたが、こんな感じにしてみました。
刺身がいくつも置いてるのでそれをご飯に乗せて、最後にイクラを好きなだけ盛るというオリジナル海鮮丼。刺身はどれも新鮮で味もしっかりと濃く、朝からこんな海鮮丼を食べられて大満足です。
炉端焼きのようなところからホタテやししゃもとか、北海道のからあげであるザンギなど。ししゃも美味しかったなぁ〜。
これは確かラム肉の炒め物。
どれも美味しい朝食でした。ごちそうさまでしたm(_ _)m
まとめ
函館へ行った際に宿泊した「ホテルWBF函館 海神の湯」について紹介しました。
函館駅から徒歩4分程度の立地で、源泉掛け流しで茶褐色の天然温泉が最高でした。朝食もビュッフェスタイルで新鮮な海鮮などを食べられるので、総合的には非常に満足できるホテルだと思います。
また夕食で行った「函館ブリ塩ラーメンと酒と肴カモン」というお店では、ブリを使った料理やラーメンを頂くことができ、新しい函館の部分を少し知ることができたような気がしました。
五稜郭の桜を目的に来たのですが、思いがけず函館の奥深さに出会ったように思い非常に気に入りました。また函館は定期的に訪れようと思います。
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