先日、大分に行った際に宿泊した「ドーミーイン大分」ホテルの宿泊レビューをしたいと思います。
博多駅から特急に乗って大分へ
羽田から福岡へのフライトの様子はこちらの記事をどうぞ↓
福岡空港から博多駅に到着。ここから特急列車に乗って大分まで移動します。所要時間はだいたい2時間ほど。
特急ソニックがやってきました。日曜日の夕方出発の便ですが、指定席は満席の状態で出発でした。
今回は「九州ネット早特3」という、3日前までの予約で格安になる切符を事前に購入していました。
博多〜大分は通常6,470円(乗車券+指定席特急料金)なのですが、この切符だと2,550円となり約60%オフという格安で購入することができます。
日中はだいたい1時間に2本ほど運行されているしお得な切符もあってこの点はとても良いのですが、個人的に乗り心地があまり良くありませんでした。。とにかく横に揺れるんですよね。。
最初はタブレットで海外ドラマを日本語字幕で観ていたのですが、10分くらいでちょっと酔いを感じ始め、その後はずっと外をぼーっと眺めていました。。
大分駅徒歩1分という非常に立地の良いホテル
大分駅からは徒歩で1分ほどの距離にあって、非常に立地の良い場所にあります。
最初到着した時はもう日は落ちて夜だったので、こんな雰囲気でした。
翌日の日中に撮影するとこんな感じです。
それでは早速、中に入っていきましょう。
ロビーにはソファーもあり、それなりに広さもあります。
標準的なドーミーインの客室
こちらがフロア案内。最上階が温泉になっています。
客室フロアの雰囲気はこんな感じ。カーペットが敷かれ落ち着いた雰囲気です。
今回はこちらの4階の部屋に宿泊します。
部屋に入るとこんな感じで、手前に洗面台やトイレなどがあり、奥にベッドがあるレイアウト。
ベッドがダブルサイズの部屋にしてみました。
テレビやセーフティボックスがあります。下のカゴにはタオルが入っています。
デスクスペースも少しながらあります。できれば奥行きがもう少し欲しいところ。
洗面台の下には冷蔵庫があります。コップや電気ケトルもこちらに。
入り口脇にあるクローゼット。広さやハンガーの数も十分ではないでしょうか。
ミネラルウォーターと「旅するSWEETS 北海道赤肉メロンゼリー」を頂きました。直近で泊まった山梨・甲府の「ドーミーイン甲府丸の内」も同じでしたので、今の時期はこのゼリーが全国的に使用されているようですね。
ゼリーはメロンの甘さがちょうど良く美味しかったです。
続いて、洗面台はこんな感じ。アメニティ類は常備されておらず、1階ロビーから必要なものを自分で持ってくるスタイルとなっています。
バスルームはこんな感じです。入ってすぐにトイレ、そしてシャワールームがあります。
シャワールームはこちら。
以前泊まったドーミーイン川崎やドーミーイン新潟、ドーミーイン甲府丸の内と同様に、部屋のシャワーを使うことはなく、毎回大浴場に行っていました。
客室としてはドーミーインの標準的な作りで、可もなく不可もなくといった感じでしょうか。
最上階にある天然温泉「白糸の湯」で疲れを癒やす
夕食から戻った後は、最上階にある温泉に行ってみました。
内風呂だけではなく露天風呂や壺湯、サウナもあったりして、いろいろと楽しむことができます。お風呂はこんな感じの雰囲気↓
公式HPより引用
温泉に入った後は恒例のアイスキャンディータイム。
お休み処には漫画本もあり、風呂上がりに読んでいる人もいましたね。
ここから見える朝の眺め。
大分名物を楽しめる朝食バイキング
朝食付きプランで予約したので、翌朝は1階のレストラン会場に向かいました。
小鉢もけっこうな種類があります。
大分名物の「りゅうきゅう」がありました。”りゅうきゅう”とは、刺身を醤油ダレに漬け込んで、煎りゴマやネギなどを混ぜた郷土料理とのこと。
そして、大分名物のとり天と中津唐揚げもありました。
鯖の塩焼きに目玉焼き。朝食の定番ですね。
こちらはサラダコーナー。
この白味噌の味噌汁も美味しかったですね。
デザートコーナー。瓶に入っているのでかぼすゼリーなのですが、これは美味しかったです。
パンは3種類ほどで、他にフルーツなんかもありました。
今回はこんなに感じにしてみました。りゅうきゅうはだし汁をかけてお茶漬けにして頂きました。
そしてとり天&中津唐揚げ。ちょっと冷めてはいたのですが、中津唐揚げは個人的にかなり好きな味でした。
けっこう遅めの時間だったので、利用者はあまりいませんでしたが、レストラン内の雰囲気はこんな感じでした。
ごちそうさまでしたm(_ _)m
大分名物のとり天を食べ比べてみた
大分では連泊していたので、大分名物のとり天が美味しそうなお店がいくつかあったので食べ比べしてみました。
美味なかよし
最初は「美味なかよし」というお店に行ってみました。大分駅から徒歩20分くらいかかる場所にあるのですが、口コミの評価が良かったのでぜひ行ってみたいお店でした。
住宅街の中にあって周囲の雰囲気に溶け込んでいるような佇まい。外観はこんな感じ。
メニューは基本的に鶏天定食か日替り定食かの2択。この時の日替りはトンカツでしたね。まぁ9割以上の人は鶏天定食を頼んでいました。
お店はお母さんとその娘さんの2人で切り盛りしている感じでした。店内はカウンター3席とテーブル席が4席くらいで広くは無い店内です。
オーダーした鶏天定食が来ました。
鶏肉は柔らかくとてもジューシーで噛むと旨味が溢れてくる感じ。衣は薄い感じではあるんですがサクッと軽い食感が、そしてオリジナルのタレと鶏肉のジューシーさと相まって非常に美味しかったです。
正直なところ、最初の1口で「こんなに美味いとり天食べたこと無い!」と思い、今まで食べてきたとり天は比べ物にならないほど美味しかったです。
来た時は並んでいる人はいませんでしたが、食事を終えてお店を出ると外には10人近くが列を作っていました。それも納得の味でした。
和風グリルたかをや
2店舗目に行ったのは「和風グリルたかをや」というお店。
大分駅からは徒歩10分程度で、アーケード街を出てすぐの場所にあります。
お店の外観はこんな感じ。
”和風グリル”と謳っているように、今回目的にしているとり天の他にも、たくさんのメニューがあります。
大正9年に創業しているそうで、100年以上の歴史がある老舗の洋食レストランです。
カウンター席に座っていたのですが、よくよくみるとミシュランのキャラクターフィギュアが飾ってありました。
調べてみると、どうやら「2018年版ミシュランガイド熊本・大分」の中で、ミシュランプレートとしてこちらのお店が紹介されたそうです。お店に来るまで知りませんでした。。
ちなみにミシュランプレートとは、【ミシュランの基準を満たした料理を提供するお店】だそうです。
オーダーしたとり天定食が運ばれて来ました。
こちらも鶏肉は柔らかくとてもジューシーで噛むと旨味が溢れてくる感じ。衣は少ししっとりした食感で、タレとからしを付けて食べるのがこちらのスタイル。
こちらのほうがより天ぷらという感覚に近いのかもしれないですね。
写真をよくよく見比べると、最初のなかよしのほうが少し赤みがあるというか唐揚げのような揚げ具合でもあり、個人的な感想ですが、最初のなかよしのほうが好みの味でした。
とは言え、どちらも大変美味しく頂きました。ごちそうさまでしたm(_ _)m
まとめ
大分に行った際に宿泊した「ドーミーイン大分」ホテルについて紹介しました。
大分駅からは徒歩で1分ほどの距離にあり、非常に立地の良い場所にあります。
客室はドーミーインの標準的な作りで、可もなく不可もなくといった感じです。天然温泉もあり、地元の郷土料理も堪能できる朝食バイキングもあり、総合的には満足できる滞在になるのではないでしょうか。
繁華街にも近いのでここを拠点にして、とり天など大分名物を楽しむのも良さそうです。
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