タイ航空でバンコク・スワンナプーム国際空港からミュンヘンに向かう際に、エバー航空の「EVA Air Lounge(エバー航空ラウンジ)」を利用しました。
初めてこのラウンジを体験したのですが、今回はそのレポートをしたいと思います。
エバー航空ラウンジ@バンコク・スワンナプーム国際空港
まずこのラウンジの入室条件や営業時間、場所を確認しておきましょう。
入室条件
エバー航空はスターアライアンスに加盟していますので、スターアライアンスゴールドメンバーとしてスターアライアンス加盟航空会社便に搭乗する際に利用できます。
スーパーフライヤーズカード(SFC)を持っているとスターアライアンスゴールドメンバーになれますので、エバー航空以外のスターアライアンス加盟航空会社便のエコノミークラスに搭乗する際に利用することができます。
詳しいSFCの説明についてはこちら↓
営業時間&ロケーション
このラウンジは、毎日6:00〜2:00(土は2:30)の時間で営業しています。
出国審査を抜けた出発階は4階なのですが、そこからエレベーターで下りた3階にラウンジはあります。
ラウンジのコンコースは「F」になります。

搭乗ゲートがA〜Cなど空港の反対側にある場合には、空港内の移動に非常に時間がかかりますので(端(A/B/Cエリア)から端(E/F/Gエリア)まで歩いて約15~20分くらい)、利用する際は搭乗ゲートとの兼ね合いで利用するほうが安全です。
エントランス
コンコースFを進んでいくと、こんなエバー航空ラウンジの入り口を見つけることができると思います。


それでは早速、ラウンジ内の様子をご紹介していきたいと思います。
綺羅びやかな雰囲気のラウンジ内装
ラウンジ内のマップ。
青い部分がエントランスエリア。
枠内の色が塗られていないエリア(背景色でもある茶色部分)にソファー席があります。

ラウンジに入った時はおそらく22時半くらいだったと思いますが、全体で3割ほど埋まっている感じでしたね。
満席で100人くらいは入れるくらいの広さがあります。

内装は豪華というか綺羅びやかな雰囲気。

ソファーはゆったり座れて寛げる感じですね。

中央には光ファイバー?みたいなもので、色を次々に変化させていく独特の照明がありました。



通路も広くて移動しやすい設計ですね。

エントランス近くにマッサージチェアーもあります。

食事メニューは種類豊富でかなり充実
次は食べ物を紹介します。
メニューとしては、お腹をしっかり満たせるものから軽くつまめるものまで豊富に揃っています。
こちらはご飯物のフライドライス。

やはり中華系の航空会社ですね、シューマイとか肉まんなんかもありました。

上の写真の右上にある鍋に入っているのがおかゆ。
自分で薬味なんかを入れて味を調整することができます。

サンドイッチも種類豊富。


ピザとかチキンウィング、ほかにパイなんかもありました。


サラダはビュッフェスタイルではなく、小皿に入ったものが用意されているだけでした。
それと、ラウンジでは初めて見ましたが、ココナッツの身を割ってそのまま飲むココナッツジュース。

あとはアイスクリームも置いてありました。
けっこう食べている人がいましたねー。

ビールサーバーありのラウンジ内のアルコール類
続いては飲み物。
ビールサーバーがあって、それはハイネケンビールでしたね。
ハイネケンのグラスが氷の中に置かれて冷やされています。

ワインは1種類ずつで、ウィスキーは2種類、他にスピリッツとリキュールが少し。

コーヒーはサーバーがあって、自分で挽きたてを淹れることができます。

他のソフトドリンク類は冷蔵庫に入っています。

ペットボトルタイプのミネラルウォーターは、スターアライアンス系のラウンジだとここだけしか置いてないように思います。(タイ航空のロイヤルシルク、シンガポール航空のシルバークリスにもありませんでした)
プライオリティパスで入れる「Miracle Lounge」にはありますね。
このラウンジの後にどこにも寄らないのであれば、ここでミネラルウォーターをゲットしておいたほうが良いかなと思います。
今回は成田からバンコクまでのフライト(タイ航空)でけっこう食べたので、これがもう限界…

でもスープもチキンウィングもとても美味しかったですね〜♪これはまた食べたい!
ロクシタンが置かれた十分な広さのシャワールーム
さて、このエバー航空ラウンジにはシャワールームも用意されています。
エントランス脇の奥にトイレがあるのですが、そこにシャワールームがあります。
受付でシャワーを利用したい旨を伝えると、混んでいる場合には札を渡されるので、自分の番が来たらスタッフが呼びに来てくれます。
室内はシャワーと洗面台、トイレもありけっこうな広さがあります。

トイレはシャワー付きトイレでしたね。

お湯の出や温度も問題ありませんでした。

シャンプーなどアメニティはロクシタンが置いてありました。


ハンドウォッシュなどもロクシタン。

タオルは1枚ずつビニールに梱包されていて、とても清潔感がありますね。

まとめ
バンコク・スワンナプーム国際空港にある「エバー航空ラウンジ」について紹介しました。
広々とした室内にゆったりと腰掛けられるソファーが多数配置され、美味しい食事が豊富に用意されています。
また広くて快適なシャワールームがあり、深夜便の搭乗前なんかにはとても重宝するラウンジだと思います。
エバー航空はスターアライアンスに加盟していますので、スターアライアンスゴールドメンバーとしてスターアライアンス加盟航空会社便に搭乗する際に利用できます。
注意点としては、ラウンジの場所がコンコースFですので、搭乗ゲートがA/B/C側にある場合にはそちらに移動するまでかなり時間がかかりますので、時間に余裕を持った利用をオススメします。
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プライオリティパスがあれば、スワンナプーム国際空港ではこちらも入れます。
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