先日、仙台に行った際に宿泊した「天然温泉 杜都の湯 御宿 野乃仙台」ホテルの宿泊レビューをしたいと思います。
この前日には仙台の「ウェスティンホテル仙台」で宿泊していました。その時の記事はこちらをどうぞ↓
市営地下鉄南北線「広瀬通駅」目の前という立地の良いホテル
仙台市営地下鉄南北線「広瀬通駅」は目の前にあり、JR「仙台駅」からは徒歩約12分ほどの距離にあります。
ホテルの外観はこんな感じ。
ドーミーイン系列ではありますが、野乃はより和風テイストのホテルなので、仙台の街中にあってビルに囲まれていますがエントランスの雰囲気もそのようになっていますね。
それでは早速、中に入っていきましょう。
館内は土足厳禁なので、入り口で靴を脱いで下駄箱に入れる必要があります。
フロント前にロビーがあり、宿泊者はコーヒーマシンで飲めるようになっているので(15:00~23:00, 6:00~11:00)、割とこの辺はコーヒーの香りが漂っていました。
ドーミーインらしさを残しつつも和風テイストな客室
建物は14階まであり、2〜13階が客室になっていて、最上階は温泉になっています。
客室フロアの雰囲気はこんな感じ。エレベーターは2機でしたが、長時間待たされるようなことは特にありませんでした。
畳が敷かれ和風の雰囲気ではありますが、以前宿泊した野乃別府と比べるとややホテル感が強めでしょうかね。
今回はこちらの3階の部屋に宿泊します。
部屋に入るとこんな感じで、手前にトイレやバスルーム、洗面台などがあり奥にベッドがあるレイアウト。
客室内も畳が敷かれています。
枕元には照明のコントローラーやコンセントも完備されています。
テレビやデスクがありますが、仕事の作業スペースとして使うには狭くちょっと厳しさがありましたね。。
テレビに向かって1人掛け用の椅子が用意されていました。
カゴの中にはバスタオルやフェイスタオル、靴下が予め用意されていました。
冷蔵庫の中にはミネラルウォーターと「旅するSWEETS 国産白桃ゼリー」が入っていました。直近で泊まった郡山の「ドーミーインEXPRESS郡山」も同じでしたので、今の時期はこのゼリーが全国的に使用されているようですね。
入り口脇にあるクローゼット。広さやハンガーの数もまずまずではないでしょうか。
洗面台は広さも十分にあり、綺麗に整えられていました。
アメニティ類は引き出しの中に予め用意されています。
トイレとシャワールームは一緒の場所になっています。このあたりは標準的なドーミーインの仕様と同様ですね。
部屋の窓から見える外の景色ですが、隣のビルの壁が見えるような状況でしたので特に写真には撮りませんでした。
最上階にある天然温泉「杜都(もりと)の湯」で疲れを癒やす
こちらのホテルでは最上階に大浴場があり、天然温泉とのことですがこの場所で湧き出ている訳ではなく、ドーミーインEXPRESS仙台シーサイドから運んでいるそうです。
内風呂の他に露天風呂、サウナもあったりして、いろいろと楽しむことができます。お風呂はこんな感じの雰囲気です↓
公式HPより引用
温泉に入った後は恒例のアイスキャンディータイム。
お休み処にはマンガ本もいくつかありました。
自動販売機もあり、ビールなどのアルコール類も販売されていました。
朝になると乳酸菌飲料にサービス内容が変わるのは、ドーミーインではおなじみですね。
夕食は近くの人気居酒屋で宮城の日本酒と共に
夕食はホテルから徒歩3分ほどの距離にある「氏ノ木2」という居酒屋に行ってみました。
かなりの人気店のようで、店内は予約でいっぱい、外のカウンター席は予約は不可で当日空いていれば座れるような仕組みでした。開店してすぐくらいに行ったら、運良く座ることができました。
料理のメニューはこんな感じ。
残暑厳しい時期でまだまだ暑かったですが、まずは生ビールから。お通しのきゅうりの浅漬けとカボチャサラダ。
店内とはガラスで仕切られていますが、目の前は煮物と揚げ物を常にしている場所だったので、この時期はちょっと辛いかもしれないですね。
口コミを見ていて気になっていたアジフライ。肉厚のアジは食べ応えもあるし、タルタルソースは自家製だとは思いますがこれを付けるとさらに美味しかったですね。
カツオのお刺身。こちらは正直なところ、可もなく不可もなくという感じでした。
こちらは牛すじと豚もつの煮込み。とても柔らかく煮込まれていて、味付けも好みでこれは美味しかったですね。
こちらが日本酒のリスト。宮城を中心に東北各地のもの、その他全国各地のものが揃っていました。
宮城のお酒の中で初耳だった”あたごのまつ”という日本酒をオーダー。すっきりとした口当たりでキレもあって、とても飲みやすいお酒でした。
他にも美味しそうなメニューはたくさんありましたが、お腹がだいぶきつくなってきたのでこのあたりで退散。
ごちそうさまでしたm(_ _)m
仙台名物を楽しめる朝食ビュッフェ
朝食付きプランで予約したので、翌朝は2階のレストラン会場に向かいました。
小鉢類はけっこうな種類があります。
厚焼き玉子に、鮭・サバの塩焼き。
白石名物の「温麺(うーめん)」がありましたね。製造時に油を使わないのが特徴とのこと。一般的な素麺と似ていますが、短くて太い麺が特徴です。
これも久しぶりに頂いてみることにしました。
好みの具材を乗せて海鮮丼を作ることができます。通常の白米の他に酢飯も用意されていましたね。
仙台は味噌も有名ですが、それを使ったきのこ汁が用意されていました。
パン類は3種類ほど用意されていました。
フルーツやヨーグルトなど。ちょっとバリエーションが少ないかもしれないですね。
水まんじゅうやずんだ餅なんかのデザートもありました。
今回はこんなに感じにしてみました。
やはり海鮮丼は外せませんので、好きな具材を乗せていくらをかけて完成。
天ぷらはその場で揚げているので、揚げたてのサクサクの天ぷらを頂くことができました。
また白石名物のうーめんも、まだ暑い時期でしたので冷たい麺で頂きました。一般的な素麺よりは少し太いのが分かるかなと思います。
8時半くらいの時間でしたが、レストラン内は半分以上は埋まっているくらいの混雑状況ではありましたね。
どの料理も美味しく頂きました。ごちそうさまでしたm(_ _)m
まとめ
仙台に行った際に宿泊した「天然温泉 杜都の湯 御宿 野乃仙台」ホテルについて紹介しました。
仙台市営地下鉄南北線「広瀬通駅」目の前という立地の良いホテルで、一番町や国分町にもアクセスは良いです。
建物はホテルですが内装やコンセプトは和風で、館内は土足厳禁で畳が敷かれていて、客室内も畳が敷かれてかなり和風を意識したデザインになっています。
運び湯ですが天然温泉があり、露天風呂やサウナも楽しめるようになっています。
また、地元の郷土料理も堪能できる朝食ビュッフェもあり、仙台観光の拠点にはとても良いホテルではないでしょうか。
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