2017年1月以降の旅割予約が開始されたことで、2017年から始めるSFC修行のルートを検討していたのですが、その第1弾が確定したのでご紹介します。
SFC修行のおける私の前提条件
まず前提として、私がどのような基準でルート選定しているか?ですが、
- 現在は福岡市在住
- 自営のため比較的時間調整がしやすい
- 海外に行く抵抗が全くない(東南アジアに3年半ほど滞在してましたし、英語もそれなりですし現地での慣習にも理解と慣れがある)
- なるべく少ない回数でSFC修行を解脱したい(1回の旅程で獲得できるPPを多くしたい)
- なるべく少ない費用でSFC修行を解脱したい(PP単価を低くしたい)
- なるべく快適なフライトにしたい
- 目的地でも観光など楽しみたい(◯◯タッチはしたくない)
といったあたりでしょうか。「なるべく」がだいぶ欲張りな感じがしてますが…笑
こういった条件をまんべんなく満たすのは、海外旅作で沖縄発着のプレミアムエコノミーにして、さらにその前後に沖縄往復をつける方法が有効ですね。
旅程内でのフライト回数が多くなるので時間調整が必要になってきますが、私の場合ある程度は融通が効きますので、この方法をメインにSFC修行することにしました。
シンガポールの出入国スタンプで溢れてしまったパスポート
ちょっとSFC修行からは脱線しますが、プレミアムエコノミーの路線があるシンガポールとバンコクですが、シンガポールはこれまでに何度も行ってますし、パスポートをスタンプで埋め尽くして増刷したのは半分はシンガポールのスタンプのせいというくらい行ってました。
下側に新しく加えられ、まだ白さが残っていてくたびれていない部分が増刷部分です。2016年1月に更新したので、もうこのパスポート自体は無効になってますが、記念に大切に残しています。

この見開きページだと、4回シンガポールの出入国をしてますね(黒か紫の角丸四角と緑の丸いスタンプがシンガポール)。

こちらのページにいたっては全部のスタンプがシンガポールという。。いったい何をしていたのだろうか…笑

そして、バンコクにいたっては1年半滞在してましたので、「行ったことないからチョー楽しみ〜♪」といった感覚は全く無く、
「あ〜、ここにこんなお店が新しくできてる!」
「ここにあったはずの◯◯が、な、、無くなってる!!!」
といった感じで、現地の様子を確認する感覚のほうがはるかに大きいです(苦笑)。タイ語もちょっと出来ますので、行くと当時を懐かしみながら街をブラブラするのが楽しみになってますねー。
海外旅作で沖縄発着+シンガポール往復をプレミアムエコノミーで選択
さて話を戻して、2017年1月以降、どういうスケジュールが良いかなと考えていたのですが、早速成人の日があるのでカレンダー上では3連休になっているんですよね。この日程をうまく使えば海外旅作でもしっかりとスケジュールを組めるだろうとポチポチしてました。
海外旅作で沖縄発着でシンガポール往復をプレミアムエコノミーで検索
すると以下のような、なかなかステキな旅程が出てきました。

1月6日(金)昼に沖縄から始まるので金曜日もまるまる時間を確保する必要がありますが、1月9日(月)は16時に沖縄着なのでそのまま戻りの便に乗れるスケジュールです。
まず旅作の部分だけで獲得PPを計算してみます。
- 沖縄―成田(国際線乗り継ぎ国内区間):1,968PP
- 成田―シンガポール(プレミアムエコノミー):5,368PP
- シンガポール―成田(プレミアムエコノミー):5,368PP
- 羽田―沖縄(国際線乗り継ぎ国内区間):1,968PP
合計すると、14,672PPとなります。諸費用は5,380円でしたので総費用は119,280円でした(ホテルはちょっと変えたので、上よりは値段が100円上がってます)。
するとPP単価は「8.13」となりました。これはホテル代も込みですので、ホテル代がかなり×2高いシンガポールでSFC修行するにしては、かなり効率が良いルートになっていると思います(まぁ修行なので、泊まるだけと考えての格安ホテルですが・・)。なので、SINタッチ(宿泊せず復路フライトですぐに戻る)する人も多いですよね。
一般的には、ホテル代はPP単価の計算に入れないのでしょうが、旅作は切り離せないですしね。
そう考えると、旅作ってかなりお得なんだなぁと改めて実感できますね。実際、航空券だけの東京―シンガポール間をプレミアムエコノミーで検索してみるとこうなります。

航空券だけで173,580円と6万円もすでに高いですから、普通に発券してしまうとSFC修行には全く向かないルートになってしまいますね。
福岡―沖縄間は普通席の旅割で往復
さてここがちょっと考えるところなのですが、東京近郊在住であれば、羽田から沖縄へは飛行距離があるのでPP単価が良くなり普通席でもプレミアムクラスでも選択肢に入るのですが、福岡から沖縄へは距離が近い割に運賃は高めですので、あまり効率が良くないのが悔しいところです。
ただ空港が街からかなり近いので(博多駅から地下鉄で2駅なので5分で到着)、空港までの交通費も考慮すれば多少は差が縮まるのかも!?(小さな抵抗ですが・・苦笑)
実際、上の旅程に合わせて検索したところ、このようなフライトが予約できました。
- 福岡→沖縄:6,900円(旅割75で805PP)
- 沖縄→福岡:9,100円(旅割21で805PP)
沖縄→福岡が旅割21しかなくて残念なのですが、今後空席が出て来るかも知れませんし、搭乗日55日前までは取消手数料がかかりませんのでとりあえず席を押さえることにしました(払戻手数料は430円かかってしまいますが)。
SFC修行旅程とプレミアムポイント単価はこうなりました
海外旅作で、沖縄発着で東京とシンガポールをプレミアムエコノミーで往復するプランに、福岡―沖縄間を旅割での往復を加えた、第1弾のSFC修行の旅程はこのようになりました。
※画像クリックで拡大表示できます
シンガポールからの戻りが成田なのですが、沖縄へのフライトは羽田発なんですよね。。この空港間移動が地味に億劫なのですが、しょうがないのでバスで寝ることにしようと思ってます。
全体でのPP単価が8.31とけっこう優秀な数字が出たんじゃないかと思います。他に掛かるとすれば食事代くらいですからね、それはカジノで稼ぐことにしましょう!笑
[2016.10.30追記]海外旅作では沖縄発着にして、その前後には福岡=沖縄を旅割で購入して、ひとまず全体の旅程を確定させていました。
プレミアムクラスで福岡=沖縄間の往復を狙っていても、旅程に穴があると落ち着かない心配性の私はとりあえず旅割で予約をしていたわけです。。
以下の記事にもまとめていますが、プレミアムクラスは通常は搭乗日の2ヶ月前から販売されるのですが、ようやく購入できる時期になり、プレミアムクラスを虎視眈々と狙っていました。
その結果、無事往復でプレミアムクラスを予約できました!
もともと海外旅作の旅程では1月9日夕方に沖縄に到着しますが、その後の時間帯の便でプレミアムクラスは予約できなかったので、翌日午前中の便で予約しました。その日は那覇に1泊することになります。
ということで、2017年SFC修行第1回目の全体の旅程はこのようになりました。

※獲得マイルはANAゴールドカードで計算
※画像クリックで拡大表示できます
プレミアムクラスは片道運賃10,800円で獲得PPは1,742ですので、片道でのPP単価は6.2。旅程全体で見ても「7.76」というPP単価になりました!
福岡在住の私としては、福岡を起点に考えるとなかなか効率良くPPを稼げる路線は少ないのですが、福岡=沖縄間は便数が多いことと1月はオフシーズンでもあり、航空券を比較的安く購入できますので狙い目ではあります。
まとめ
2017年1月から始めるSFC修行第1弾の旅程についてご紹介しました。
海外旅作で沖縄発着にしてプレミアムエコノミーで往復するというプランが、PP単価からもかなり効率が良いルートになること間違いなしです。ただ、目的地で最低2泊の宿泊が必要ですので、どうしても時間の調整ができる人に限られてしまいますが、うまく連休を活用して1回でもできれば一気に大量PPを獲得できますので、国内をメインで修行するにもかなり目標達成がしやすくなるでしょう。
現時点で、1月の成人の日前後の国内線は安いのですが、次にある3連休が3月の春分の日ですが、これの前後の国内線がかなり高いのでPP単価は悪くなりそうです。出来ることなら、成人の日で1回やっておくと、その後はかなり余裕をもって計画を組んでいけそうですね。
旅作は30日前(ピーク時は40日前)までは取消手数料はかかりませんので、ひとまず押さえておくという考え方もできると思います(払戻手数料430円はかかりますので注意)。
そして、効率の良いプレミアムクラスで搭乗できると、PP単価も改善し獲得PPも増えるので、効率的なSFC修行ができますね!オフシーズンの沖縄は狙い目ですよ♪
はじめまして。
ワタクシも今年、遅ればせながら修行をしようと思っています。
ところで、行きの沖縄では乗り換え時間が1時間しかないのですが、これは福岡空港で乗り換えの旨伝えれば問題ないのでしょうか??
コーセイ様
コメントありがとうございます!
修行始められるんですね、ぜひ楽しんでいきましょうー♪
まず、ANAグループ便への国内線乗り継ぎ時間は20分以上あけてくださいと言われています。
https://www.ana.co.jp/domestic/prepare/checkin/transit.html
ですので、1時間あれば乗り継ぎ自体は大丈夫でしょう。
ただそう思って実際に搭乗しましたが、まさかの遅れで空港内を猛ダッシュしてました(苦笑)
https://mileage-travel.net/2017sfc-1-1-fukuoka-naha-narita/
こういうことも稀に起こり得ることは、認識しておいていただければと思います。
ただ、夏ダイヤに変更となった現時点では、全く同じ時間でのスケジュールではなくなっています。
似たようなスケジュールで検索してみると、こういったスケジュールになりそうです。
【沖縄-東京-シンガポール(海外旅作)】

往路では、沖縄(那覇)を12:20に出発しますので、これに間に合うようなフライトを検索してみます。
【福岡-沖縄】

09:10 – 10:50(ANA1203)
10:00 – 11:40(ANA1205)
あたりが選択肢になるでしょう。
余裕を持たせるなら、現実的に9:10発のANA1203便でしょうか。
ですので現状では、
那覇空港での乗り継ぎ時間は、あまり気にされる必要はないのかなと思います。