ANAマイルを使って特典航空券を発券したタイ航空ビジネスクラス(B747-400)で、タイ・バンコクからドイツ・ミュンヘンへのフライトに搭乗したレビューをご紹介したいと思います。
ドイツ・ミュンヘンとスペイン・バルセロナを舞台に酒飲み旅に出てました
ANAマイルを使った特典航空券(タイ航空搭乗)で、ドイツ・ミュンヘンとスペイン・バルセロナをメインに旅行してきました。
全体のスケジュールやどういったプランかなどはこちらの記事を参考にされてください。
バンコクのトランジットでエバー航空ラウンジへ
バンコク・スワンナプーム空港にはほぼ定刻通りに到着。
出発も遅れは発表されていなかったので、搭乗開始まで約1時間半ほどありました。
この時は搭乗ゲートが反対側に位置していたのですが、頑張ってシャワーもあるエバー航空ラウンジへ行ってきました。
搭乗開始
ラウンジで過ごしたあと、搭乗ゲートに向かいました。
上にも書きましたけど、エバー航空のラウンジから搭乗ゲートのエリアが反対側にあるので、かなり歩いた記憶があります…たぶん15分くらいかな…
やっと搭乗ゲートまで到着^^;

程なくして搭乗開始が案内されたので、早速機内へ乗り込みます!
タイ航空B747-400の2階はビジネスクラスのみ
今回は2階席のシートを選択したので、階段を登っていきます。

今回の機材はB747-400(74N)。ビジネスクラスは2-2の座席配置になっています。

シートピッチは152-157cmとのこと。
オットマンが前の座席下にあるわけではなくリモコン操作によってシートがベットのようになるので、シートピッチは広めになりますね。

シート幅は51cm。横幅は十分な広さです。

仲間内で一緒に座るなら良いですけど、知らない人だとトイレ行ったりするのにも少し気を遣うので、個人的にはやはりスタッガードタイプのシートが好きですねー。

A380の時も窓側の席だと荷物スペースが隣にありましたが、これはとても便利ですね。
いちいち頭上のコンパートメントから出し入れしなくて良いので楽です♪

小物入れやコンセント類。


エンターテイメント用リモコンは、肘掛けの下に配置されています。

アメニティケースはこちら。

アメニティ類はこちら。内容物は前回(成田=バンコク便)と一緒ですね。
ボディローションとリップバームは「ディバナ」ブランドのもの。
これは、バンコクで有名なディバナ・マッサージ&スパ「Divana Massage & Spa」という一軒家スタイルのスパで使われているものらしいです。
他にアイマスクや耳栓、ヘアブラシ、マウスウォッシュ、歯ブラシセットが入っていました。


モニターサイズは15.4インチ。
モニターサイズは大きいですが、シートピッチが広めなので少し距離を感じるかなと思います。


お約束のシャンパンで離陸まで待ちます!



食事&ドリンクメニュー
機内食用のメニューを紹介します。まずは食事から。
フライト出発時刻はいちおう0:50(タイ時間)なんですけど、食事が出るみたいですね…(満腹で食べないなら食べないで選択できるので、深夜便は最初から出さない航空会社より、こういうサービスのほうが好感が持てます)
選択肢としては、
- タイ料理(ポーク炒め/エビ入りレッドカレー)
- インターナショナル(牛テンダーロイン/炙りサーモン)
が用意されていました。

メイン以外にいつでもオーダーできるメニューは3種類しかなく、これまたちょっと選びにくいですね…
続いて、朝食メニューはこちら。
選択肢としては、
- おかゆとレッドスナッパー(フエダイ)
- スクランブルエッグ
- コールドカットプレート(ハム、サラミ、チーズ)
- コンチネンタル
が用意されていました。

ドリンク類は前回(成田=バンコク便)と一緒でしたので、こちらの記事も一緒にお読みください。
深夜にスパイシーなカレーは食べるもんじゃない
安定飛行に入り、食事の時間となりました。
日本出発してからラウンジでも機内でもずっと飲んでいたのでさすがにもうアルコールは無理、、ということでお水にしました…
日本時間にするともう午前4時頃ですし…

まずは前菜から。
左から、ハムとメロン、カニサラダ、ホタテのバジルペースト和え。

続いてメインコースは、エビ入りレッドカレーにしてみました。
個人的にカレーは大好きなのですが、このレッドカレーは辛さがだいぶきつかったですね…右上のスープを口直しにする感じでなんとか。
しかしこれから寝なきゃならないのに、こんなスパイシーなものは食べるべきではなかったですね。。苦笑
美味しかったですけど、これは昼間にビール飲みながら食べるものですね。ミスった^^;

食後はコーヒーとリンゴタルト。

フルフラットシートではないけど爆睡
食後は寝る準備のためにトイレへ。

タイ航空はこうやってお花を飾っていて素敵ですよね。

カレーでヒリヒリする口内を歯磨きしてなんとか抑えて、、徐々に収まってきました(^^)
隣に人がいたので写真は撮れなかったのですが、シートのリクライニング角度は167度とのこと。
私は180度に倒れるシートであっても完全に倒さず、少し傾斜をつけて寝ています。
そういうタイプのシートの場合、腰の部分がすこし盛り上がった感じになってしまい、何と言うか、体を反りながら寝る感じになってしまうので、まともに寝れないんですよね…
まぁそれでも足を伸ばせるスタッガードシートタイプの寝心地には敵いませんが、今回のシートでもそれなりに寝ることができました。
おそらく5時間くらいは寝ていたかなと…^^;
朝食は少し控え目に
到着2時間くらい前になると、機内の照明も少しづつ明るくなって、朝食が運ばれてきました。
今回はコンチネンタルにしてみました。あまり食べられる気がしなかったので。。
まぁでも卵くらいは頼めばよかったかなと、後から思いましたね^^;

ミュンヘンは午前7時前の時間帯。
ちょうど夜が明けて少しづつ明るくなってきたタイミングですね。

初めてのヨーロッパに到着!
これまで東・東南アジアをメインにアメリカ、オーストラリアくらいしか行ったことがなかったのですが、このドイツ・ミュンヘンが最初のヨーロッパの地となりました!


ミュンヘン空港の各ゲートには「M」という文字があるんですよね。
これってミュンヘンの頭文字ということなんでしょうか??どういう意味なんでしょうかねー。

今回搭乗してきたタイ航空A747-400。
前方部分が2階建てになっていて、コックピットとビジネスクラスが2階部分に配置されています。
コックピット下からノーズ(レドーム)部分までがファーストクラスになっています。

入国審査も無事に通過し、預け荷物を取りに行くところ。

バンコクスワンナプーム国際空港出発も、ミュンヘン空港への到着もほぼ定刻通りでした。

これはミュンヘン空港から外へ出たところ。

駅へは一旦外に出る必要がありましたね。
空港と駅との間にある広場。

さぁこれから早速ホテルに行って荷物置いて、待ちに待ったオクトーバーフェストに向かいます!!
まとめ
ANAマイルを使ったタイ航空ビジネスクラス(B747-400)で、タイ・バンコクからドイツ・ミュンヘンへのフライトに搭乗したレビューを紹介しました。
2階席のビジネスクラスは2-2の座席配置で、A380同様に窓側座席には荷物入れがあるほど個人スペースにはかなり余裕ある機材でした。
深夜便のフライトでしたが、夕食?に該当するのか最初にしっかりとした食事を提供することに少し驚きましたね。
あと2階席はビジネスクラスのみの26席しかなく、必然的にトイレに行ったりCAが行き来することも少ないですし、今回は小さな子どもとかも乗っていなかったのでとても静かな空間でした。
そういう意味で、B747のビジネスクラスに搭乗するならぜひ2階席をオススメします!
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