2025年(7月上旬)に、富山・能登の行った場所をまとめて紹介したいと思います。
落差日本一の称名滝の迫力に圧倒される
富山で最初に行ったのは、落差日本一(350m)の滝として有名な称名滝に行ってみました。
最寄りは称名平駐車場という場所があり、そこに車を停めて滝まで歩いていくことになります。歩く距離はおよそ1kmほど。
この看板で見るとこの称名滝は左下のごく一部にあるだけで、立山黒部アルペンルートは相当広大なエリアであることがわかります。
滝までの道は車は進入禁止になっていて、歩いて向かうことになります。
行ったのは7月上旬ですが、山肌にはまだ雪の塊が一部残っていました。晴れているのもありますけど、歩いていて普通に汗をかくぐらい暑いんですけどね。。
滝から落ちた水が川を形成していますが、この距離から見てもエメラルドグリーンに透き通っていてかなり綺麗であることがわかりますね。
このあたりは中間地点くらいで、奥のグレーの橋がかかっている場所を目指します。
一番奥の橋が見えてきました。水しぶきで道や屋根が濡れていますし、写真では白っぽくなっている様子がわかるかと思います。
橋の上から撮影した写真。水しぶきがレンズに付いて何とも幻想的な写真が撮れていました。
写真では伝わりにくいですが、実際は結構な風も吹いていてだいぶ細かい水しぶきを浴びています。
右側に少しだけ細々と滝になっているのは”ハンノキ滝”と呼ばれ、融雪期や大雨の後にだけ出現するそうで、この時は見えていますが水量的には少ないようでした。
先ほどの橋を渡り少し登ると”称名滝見台園地”という場所があり、そこにプレートがあり一緒に撮影することができます。
滝は複数段になって形成されていますが、相当な迫力があり圧倒されます。
称名滝見台園地は屋根付きの場所があって日陰で涼めますし、雨などを凌げるような作りになっています。
下流方向を見るとこんな感じで、山の傾斜がけっこうキツいことがわかりますね。ここまでの道中の一部にはそれを防ぐ対策が施されたところもありますし、過去にそれでも崩れたのだろうと思えるような箇所も見受けられました。
この日は日曜日でしたがめちゃくちゃ混んでいるわけでもないようで、富山駅前からでも車で1時間ほどの距離なので、この迫力の滝を間近で見られることを考えると富山観光の意外な穴場なような気もしました。
大迫力の称名滝に圧倒されながら、来た道を帰っていきます。
後ろを振り返ると、上の方ではちょっと雲がかかり始めていました。この時は雨が降ることはありませんでしたが、やはり天気は変わりやすいように思いましたね。
富山駅前のホテルに宿泊して富山の旨いものを堪能する
称名滝に行った後は富山市内に向かい、宿泊先のホテルにチェックインしました。
この時宿泊したのは「ダブルツリーbyヒルトン富山」で、宿泊レビューはこちらの記事をどうぞ↓
滞在中は、富山の旨いもんを食すということで、寿司を食べたり。




他にも富山ブラックラーメンを食べたりしました。ぜひ宿泊レビューの記事をご覧ください。
能登へ向かう
今回は能登へも行く予定だったので、富山を拠点にしていました。
ダブルツリーbyヒルトン富山をチェックアウトした後は、能登半島の輪島へ向かいました。
地震や集中豪雨の傷跡が今なお残る能登
これは輪島市の中心部に近い場所で、赤信号の際に撮影したものです。地震から1年半ほどが経過していますが、まだ一部の電柱は曲がったままですし、砂利が敷かれていることから道路や歩道はまだ仮の姿なのかもしれないです。


そしてここが輪島朝市があった場所で、火事で焼け野原となってしまった場所です。倒壊した家屋の瓦礫もまだそのままになっています。


ピンクのテープのようなものが巻いてある木が、この火事で唯一の残った木だそうです。


俯瞰で見てもかなりの広さがありますが、相当な面積が焼失してしまったと思われます。
現在は、出張輪島朝市(ワイプラザ輪島店)を中心に再開しており、全国各地に出張もしているようです。


地震や集中豪雨の影響で、道路は工事している箇所も多く、このように交通規制の場面に出くわすことも多かったです。


白米千枚田
輪島の後は、白米千枚田という場所に行ってみました。ここには道の駅も併設されています。
駐車場から見るとこんな景色が広がっていました。手前と奥には稲が見えましたが、真ん中では特に何もやっていないようです。(これも地震とか集中豪雨の影響なのでしょうか?)


目の前には日本海が広がっていてとても綺麗ですが、夕陽が見えるのでそれ目当てで訪問される人も多いようです。


能登イカの駅つくモール
この日の宿泊先に向かう前に、道の駅のような「能登イカの駅つくモール」にも寄ってみました。
道の駅のような機能も持ち合わせていて、物販エリアやレストランに加え、九十九湾(つくもわん)を楽しめる遊覧船が運行されていたり、カヤックやスキューバダイビングができる施設もありマリンレジャーも楽しめるようになっています。


ここ小木港は、函館港(北海道)や八戸港(青森)と並ぶイカの三大漁港と言われ、全国屈指のスルメイカ漁獲高を誇っているそうです。巨大イカがお出迎えしてくれています。


ここでは特に能登産のお土産などが販売されていましたので、それらを購入していきました。


この後は「能登 九十九湾 百楽荘」に宿泊しました。その時のレビューはこちらの記事をどうぞ↓
再び富山に戻り日本酒を味わう
「能登 九十九湾 百楽荘」をチェックアウトした後は、再び富山を目指して戻っていきました。
氷見うどんを堪能する
富山市内に戻る途中、氷見でうどんを食べていきました。今回訪問したのは「うどん茶屋 海津屋」というお店。
今回オーダーしたのは、かき揚げざるうどん。かき揚げが高さがあって立派なのですが、美味しかったですがちょっと食べにくかったですね。。うどんはしっかりとコシがありツルツルで喉越しが良く、これもとても美味しかったです。


別で単品でオーダーしたのが、ばち麺コロッケ。ばち麺とは細麺の切れ端のことで、それを使用したクリームコロッケです。こちらも揚げたてで美味しかったです!


ごちそうさまでしたm(_ _)m
富山最後の夜は日本酒を味わう
富山市内に戻ったこの日は「天然温泉 剱の湯 御宿 野乃富山」に宿泊しました。この時の宿泊レビューはこちらの記事をどうぞ↓
この日で富山は最後なので、最後は日本酒が飲みたいなと思い「日本酒BAR UZUMAKI」というお店を訪問しました。ホテルから徒歩数分の距離です。
店内は日本酒を中心に、数多くのお酒が取り揃えてありました。




まず最初はビールから。


こちらは酒の肴3種盛り合わせ。先ほどのポテトサラダもですが、料理もけっこう美味しいです。


オーナーさんはかなり博識で、好みを言えば「それならこのあたりの◯◯とXX〜」といった感じで、いろいろとオススメしてくれました。
最初は富山の地酒ということで、”林”を頂きました。スムーズな口当たりでとても飲みやすかったです。


続いては奈良県の”みむろ杉”を頂きました。フルーティな香りで旨味や酸味のバランスもよく、グビグビいけてしまうお酒でした。


他にも何杯か頂きましたが、このように瓶を並べて説明してくださり記憶にも記録にも残りやすく、楽しい時間を過ごせました。


ごちそうさまでしたm(_ _)m
まとめ
2025年(7月上旬)に、富山・能登に旅行に行った場所をまとめて紹介しました。
富山も能登と今回初めて行ったのですが、観光にしても食事にしてもとても良い場所だなと思いました。天然のいけすとまで呼ばれる富山湾の海鮮は非常に美味しく、何度でも訪れていろいろ食べてみたい料理がまだまだあります。
能登は、地震から1年半が経過したタイミングで現地を実際に見てみたく訪れましたが、まだまだ完全に復旧できた状況でもないように感じましたが、現地の暮らしを支えるお金の使い方を中心に今後もできるだけ応援していこうと思っています。






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