ANAビジネスクラスで、東京(成田)とベトナム・ホーチミンを往復搭乗したレビューをご紹介したいと思います。
裏ワザ的な1回分の必要マイル数でお得に海外2往復する方法を実践
今回の航空券は、マイルを使って特典航空券を発券しています。
全体の旅程はこんな感じ。
この旅程は、目的地をバンコクとする往復1回分の必要マイル数で発券しています。
発券にあたり、どのような仕組みなのか詳しくはこちらの記事をお読みください。
また、バンコクまでの搭乗レビューなどはこちらをお読みください。
今回搭乗した便は、5月に記載されている
- 成田→ホーチミンシティ
- ホーチミンシティ→成田
の2便になります。(使用機材や座席は多少変更されています)
【搭乗レビュー】NH833 成田→ホーチミン(767-300ER)
約10時間ラウンジで過ごす(涙)
今回、成田空港には名古屋からのフライトで向かいました。
この便は、名古屋7:40発→成田8:50着の便で、ホーチミンへは18:55発なので、約10時間もの時間を空港で待つことに…
元々このチケットはユナイテッド航空のマイルで取っているのですが名古屋発成田行の午後便が予約できず、かと言って時間に余裕はできるけど羽田空港まで行って電車とかバスで成田空港まで移動するのもかなりダルすぎるので、頑張って早起きすることにしました(泣)
この時は5月にしては暑いくらいの天気でして、快晴の下、ラウンジから飛行機を見るのはたまらないですねー。
ANAラウンジではお約束のカレーとビールで昼食♪
その後も食べたことない新しいメニューを食べてみたり。しかし炭水化物ばかりですね…
GW真っ只中ですがカレンダー上では平日でもあり仕事もしたりしていましたが、さすがにANAラウンジだけずっと居ても飽きてくるので、「ユナイテッドクラブ」ラウンジも行ったりしてました。
搭乗開始
搭乗開始少し前にゲートに着いたのですが、ベトナム人や日本人だけでなく、けっこう欧米人もいましたね。
搭乗が始まりました。
ふと気になって昔のパスポートを見返したら、約2年半ぶりのホーチミン訪問。
当時は出張でホーチミンにはけっこう通ってましたけど、あれから街がどうなっているのか楽しみです!
B767-300ERは2-1-2のシート配置
機材はB767-300ER。ビジネスクラスは2-1-2の座席配置です。
今回の座席は「1D」を指定して、真ん中の1人掛席にしてみました。
年季の入ったシートって感じがしますねー。
横からですが、2人掛席だとこんな感じ。
シートコントローラーとテーブル収納。
一番前なので前に座席はなく、普通に腰掛けて足元はこれくらいの広さ。
このタイプのシートはリクライニングするとそのまま後ろの席のほうに倒れていくのですが、一番前だとその影響を受けなくて過ごしやすいかなと思います。
ちょうど目の前の壁にはモニターがあるのですが、まぁかなり小さくて私より後ろの席の人はほとんど見えないでしょうね…
フットレストを伸ばすとこんな感じ。体型に合わせてあまり調整できなかったので、少し使いづらかったですね。
離陸までウェルカムドリンクで乾杯♪
ドリンク&食事メニュー
機内食用のメニューを紹介します。まずはドリンクから。
シャンパン1種類、ワインは赤、白それぞれ2種類用意されていました。
日本酒は1種類、焼酎は2種類ありました。
これはいつものメニューですね。
続いて食事メニュー。
- 和食
- 口取り
- 胡麻豆腐
- 切り昆布野菜和え
- 信州サーモン叩き
- 豚角煮
- 主菜
- 鰆一干し
- ちりめん俵御飯
- 和菓子
- 鶴の愛情物語
- 口取り
- 洋食
- アペタイザー
- 牛生ハムとずわい蟹のサラダをスモークサーモントラウトとともに
- メインディッシュ
- スパイシーチキン ローストポテトとフォンドヴォーソース
- 白身魚と海老のソテー アジアンソース
- ブレッド
- バゲット チャバッタ
- デザート
- ヨーグルト セレスト
- アペタイザー
ホーチミン路線にはとんこつラーメンはありませんが、飛行中、誰かがオーダーしたきつねうどん(どん兵衛?)の匂いはしてましたねー。
洋食だけど和食っぽい食事に・・
安定飛行に入り、食事の時間となりました。
ラウンジでもずっとワインを飲んでいたので、機内でもワインをオーダー。
今回は洋食で「白身魚と海老のソテー」をオーダーしました。
で、よく見ると御飯も一緒になっているんですよね… ソテーされたものだけが出てくると思ってましたけど、、せめて御飯も付いてますと一言欲しかったなぁと。
なんか洋食なのか和食なのか分からなくなっちゃいましたね…
食事後も相変わらずワインを飲んでいて、個人的にはチーズが欲しかったのですが用意してないとのことで、和食についている和菓子だったりチョコレートを頂きました。
ホーチミン到着は予定より少し早かったですが、ゲート待ちがあったので少し待たされてのゲート到着となりました。
約2年半ぶりのホーチミン。この時期はやはりかなり暑かったですねー。
24時間以内に出国しないといけないルール(乗り継ぎ扱いのため)があるのですが、夜をまたぐ滞在になるのでホテルに泊まりました。
今回滞在したルネッサンスホテルについてはこちらをお読みください。
【搭乗レビュー】NH832 ホーチミン→成田(767-300ER)
搭乗開始
空港内のラウンジホッピングをして搭乗ゲートに到着。
そんなにゲート前は広くないので、けっこう人で混雑しているように感じました。
某国と違い、ベトナムはちゃんと列に並んで搭乗するのでイライラしなくて良いです。
B767-300ERは2-1-2のシート配置
今回の機材もB767-300ER。ビジネスクラスは2-1-2の座席配置です。
今回の座席は「7D」を指定して、ビジネスクラス最後列の真ん中の1人掛席にしてみました。
これは「クレードル」と呼ばれるタイプのシートですね。
1人掛席の良いところは、他の2人掛席のように共有しているスペースを1人で独占して使えることですね。
こういう簡易テーブルも2人掛席では共用してますが、1人で広々と使えます。
あと、右手側に収納ケースがあるのもこの1人掛席だけです。
シートマップでみても、真ん中の席だけ収納ケースがあることがわかります。
この座席に座ることができたら、特に貴重品なんかは上の収納棚にしまわずに、こういうところにしまっておきたいですね。(深夜便を狙った現金窃盗事件なんかもありましたし)
ドリンク&食事メニュー
ドリンクメニューは上で紹介した往路便(NH833)と同じですので、この便に該当するところだけ紹介します。
深夜便ですので、離陸後はアミューズだけが提供され、あとは好きなときに注文するスタイル。
あとは着陸前に朝食が提供されます。
- 和食
- 口取り
- 海老真丈 浅利佃煮 ポテトサラダ 若布玉子焼き
- 主菜
- 海老粥
- 味噌汁
- フルーツ
- 口取り
- 洋食
- メインディッシュ
- サーモンとほうれん草のキッシュ
- ブレッド
- クロワッサン カスタードデニッシュ
- フルーツ
- ヨーグルト パパイヤソース
- メインディッシュ
和食の朝食はけっこうなボリューム感
離陸後はまたまたワインですが、チーズとミックスナッツを一緒にいただきました。
その後、機内の照明が落とされ少し寝ましたが、でもまぁ機内ではほぼ寝られないんですよね、私…
到着2時間くらい前になって、朝食が運ばれてきました。今回は和食をオーダー。
普段ほとんど朝食を食べないので、これはなかなかのボリュームに感じます。
食後はコーヒーで、本格的なお目覚め。
現地24時間以内の滞在という弾丸旅行でしたが、快晴の東京に無事に到着しました。
この時は定刻よりも早い到着となりました。
あと今回は成田空港に到着しているのでアライバルラウンジが使えます。
ホーチミン空港のラウンジにもシャワーはありませんでしたし、朝の目覚めという意味でもこのラウンジでシャワーを浴びて、空港を後にしました。
まとめ
ANAビジネスクラスで成田-ホーチミンを往復した搭乗レビューを紹介しました。
今回搭乗したようなスタッガードタイプでないシートでの2人掛席だと、窓側でも通路側でもトイレの時など隣の人を気にしなければならないので、2-1-2のような座席配置であれば個人的には真ん中の1人掛席が良いと思いました。(1人での利用であれば)
また、今回のフライトは1回分の必要マイル数で2往復するような旅程を特典航空券で組んで利用したものです。
ストップオーバー後の旅程は24時間以内の滞在という弾丸旅行になってしまいますが、ビジネスクラスであれば身体的には大きな負担にならずフライト自体も大いに楽しめると思いますので、こういった旅程もぜひ試してみてもらえればと思います。
コメントを残す