ANA特典航空券を使ってバンコクに向かっていたのですが、まずはトランジットで羽田から台北にフライトしました。
フライトスケジュールを上手く調整して、24時間以内の滞在にしてストップオーバーではなく通常のトランジット扱いで台北市内に1泊しました。
その際、SPG系列の「フォーポイントバイシェラトン台北」にスターポイントを使って滞在してみたので、その宿泊レビューをしたいと思います。
SPGスターポイントを使って無料宿泊!
SPGアメックスカードを保有することで自動的にSPGゴールド会員になることができます。

他にスターポイントを高レート(最高1.25倍)で交換できたり、航空便遅延費用補償が自動付帯などクレジットカードの魅力について詳しくまとめています。
さて、スターポイントがある程度貯まっていたので、この宿泊で利用できないかなと思って検索していました。
すると、「フォーポイントバイシェラトン台北」の無料宿泊に必要なポイントが3,000スターポイントと、SPGカテゴリーが1ランク低いこともありほぼ同価格帯のホテルに比べて半分以下のポイント数で泊まれるとあり、またトランジットで長く滞在するわけではないため、このホテルに宿泊することにしました。

1台湾ドルが約3.65円くらいですので、このレートでの1スターポイントあたりの価値を計算してみると、
3,420TWD × 3.65円 ÷ 3,000スターポイント = 4.161円/スターポイント
となります。
1ポイントあたりの価値としてはなかなか高い値ですね♪これだけでお得に泊まれた気がします。
ただ残念なことに今見ると、無料宿泊に必要なポイント数が1,000ポイント上がって、4,000スターポイントになっていますね…

MRTから遠いのが難点だが、落ち着いてこじんまりした雰囲気のホテル
フォーポイントバイシェラトン台北はSPG系列の中ではリーズナブルに泊まれるホテルではあるのですが、難点としては台北市内中心部からは少々離れている点です。
地下鉄(MRT)の駅からも、徒歩で移動するにはちょっとキツいくらい離れているので、普通はタクシーを使わなければならないかと思います。
実際私も、台北松山空港から地下鉄で最寄りの地下鉄駅まで移動し、そこからタクシーで移動してきました。
エントランスはこんな感じ。

このエントランスから入るとすぐにチェックインカウンターがあります。
チェックインカウンターは、SPGゴールド&プラチナ会員専用と一般用と二手に分かれています。
私が到着した際は誰もチェックインしておらずスムーズに手続きを終えることができました。

チェックインカウンターに向かって左手にはこんなロビーがあります。
席数は多くはありませんが、少し待ち合わせする程度には良さ気ですね。

チェックインカウンターに向かって右手には、「The Bar」というカフェバーのようなレストランがあり、軽食から食事を摂ることができます。

さて、このホテルは駅から離れておりまた観光名所的なものもないので、観光客はほぼおらず外国人っぽい人はほぼこのホテルの宿泊者のようです。(個人的主観)
実際、ホテルの周りには何もないのですが、唯一の救いがこのファミリーマートですね。
ホテルの隣のビルの1階にありますので、宿泊した際には重宝する存在となることは間違いないですね!

また、時間帯は限定されているのですが、MRT景安駅までの無料のタクシーサービスが提供されています。
フロントに言うなり電話することで、このサービスを利用することができます。

ホテルに向かう場合には利用できませんが、ホテルから出発するタイミングが合えば無料で利用できますので、こういうサービスは嬉しいですね♪
私も後に紹介する夜市へ向かう際に、このサービスを利用しました。
上層階の角部屋にアップグレード!
このホテルの最高階は12階ですが、今回はその2つ下の10階の部屋。
ここはエレベーターホールですが、装飾品が妙にライトアップされているなと思ったら…

なんと、バナナとスナックが置いてありました♪
小腹がすくかもと思って、少し頂いていきました。笑

廊下も間接照明で落ち着いた雰囲気ですね。

今回の部屋はこちらです。

予約時点ではスーペリアルーム・キングベッドの部屋だったのですが、チェックイン時に上層階の部屋にアップグレードしてくれたようです。


1人で寝るには大きすぎるキングサイズのベッド。
ソファーとオットマンもありますが、それでもスーツケースを広げられる広さは十分にありますね。


カーテンを開けると、角部屋なので2面から光が入ってきますね。

クローゼットやセーフティボックスもしっかりあります。


コーヒーや紅茶類。

無料のミネラルウォーターはなんと4本!一人じゃこんなに要らないですが、少ないよりはありがたいですね。

窓から見える景色はこんな感じですね。
特にこれといった建物や人が集まるようなものもないのが分かりますね(T_T)

ウオシュレットトイレのあるバスルーム
続いてこちらがバスルーム。
シェラトン系はだいたいこういう雰囲気ですよね。

こちらはアメニティ類。

シャワーだけではなく、バスタブもあります。
カーテンをしっかり張っていても、微妙に床にこぼれていくんですよね…

こちらのトイレはウオシュレット機能付きでした。

夕食は屋台にて食べ歩き
3年半ぶりの台湾なのですが、前回はおそらく最も有名な夜市であろう「士林夜市」に行ったのですが、今回はあまり外国人が多くない夜市に行ってみることにしました。
今回訪れたのは「寧夏夜市」という場所。位置的には台北地下街から北に向かった場所にあります。
ここの夜市の特徴なんですが、屋台と屋台の間がとても狭くて、誰かが立ち止まるとすぐに流れが途絶えてしまうという感じ。
この写真は屋台の裏側から撮ったものですが、屋台にカウンター席を設けているところもありますが、こうした屋台の裏側に食事を取れるテーブルを置いているところもあります。


どれも美味しそうなものが並んでいましたねー。
台湾の楽しみの1つはこうした夜市での食べ歩きですので、台湾に行かれた際はいろいろな場所で開催されている夜市を開拓されてみてください。
まとめ
トランジットで立ち寄った台北で、SPG系列の「フォーポイントバイシェラトン台北」の宿泊レポートを紹介しました。
ロケーションが少し悪いという難点はありますが、無料のタクシーサービスがあったりしますので、今回のようにトランジットの1泊程度であればそこまでデメリットではないように思います。
無料宿泊に必要なポイント数が上がってしまったのは残念ですが、それでも1スターポイント当たりの価値は3円程度では利用できますので、スターポイントを使って無料宿泊するならオススメのホテルだと思います。
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