「鉄道開業150年記念ファイナル JR東日本パス」を使って東北周遊旅をしてきました。
今回は、仙台駅から山形駅へ、そして山形駅から大宮駅までの移動の様子を紹介します。
JR東日本パスについてや、これまでの移動の様子はこちらの記事をご覧ください。
まずは仙台駅から普通列車で山形駅へ
昨晩は「仙台ワシントンホテル」に宿泊していました。
ホテルで美味しい朝食をいただき、スタバでコーヒーを飲み、仙台駅にやってきました。
まずは10:08発の普通列車に乗って山形駅に向かいます。
ここは作並の次の奥新川駅。3月の中旬ですが、標高も少し高いのでまだ雪が残っていますね。
山寺に最寄りの山寺駅を過ぎて山越えも終わり、徐々に山を下っているところ。所々にまだ雪は残っていますが、春を感じる雰囲気になってきましたね。
のどかな景色ですが、けっこうな高さの山々に囲まれていることがわかります。盆地で夏は特に暑いわけですね。。
山形駅に到着。乗車時間としては1時間20分程度でしょうか。
今回はJR東日本パスがあるので電車を使いましたが、仙台ー山形間は、電車よりも高速バスが主流の移動手段みたいですね。
時間は約1時間ほどで、料金もJR使うよりも安く、ちょうど1000円で設定されているようです。
「そば処 三津屋(みつや)」で「板そば」をいただく
山形に来た目的は、山形はそば王国とも呼ばれるらしいのですが、「板そば」と呼ばれるそばを食べるためです。
今回訪れたのは、山形駅から徒歩10分程度の場所にある「そば処 三津屋(みつや) 本店」。
お店の外観はこんな感じ。
そばのメニューですが、季節のメニューもありますが、名物の板そばがありますね。
冷たいそばもありますし、一品料理もあって、メニューは豊富です。
店内はテーブル席も多くありますし、奥には座敷席もあるので、けっこうな広さがあります。
お土産用のそばなども販売しています。
そばはもちろん板そばの「半板そば(6山)」を注文しました。
比較的細麺だと思いますが、コシのある食感が美味しかったですね。つゆは少し甘め?な味ですが、それにコシのあるそばを啜って食べるのは良いですね。
天ぷらも食べたくなったので、盛り合わせを注文。天ぷらは衣がサクサクで、こちらもとても美味しかったですね。
どちらも美味しく頂きました、ごちそうさまでしたm(_ _)m
ちなみに、後で知ったのですが、山形では味変的な感じでそばに一味をかけて食べる文化もあるそうです。次回行った際には試してみようと思います。
霞城公園を散策 梅の花の見頃に出くわす
そばは美味しかったのですが、さすがに量が多くお腹はパンパン。。
次の電車まで少し時間もあるし腹ごなしも兼ねて、山形駅近くにある霞城(かじょう)公園という場所にやってきました。
ここは山形城跡を整備した公園とのこと。
こちらは「本丸一文字門」。
約1500本もの桜が咲く山形市随一の桜の名所でもあるそうですが、時期的に早くて今回はまだ咲いてはおらず。
一方で、梅の花が見頃をむかえてました。
事前情報なくふらっと寄ってみたのですが、紅白に咲く梅の花が春らしくてとても良いですねー。
この日の山形はスッキリと晴れていて気温も上がり、なんなら歩いていると少し暑いくらい。
公園からの帰り際、良い風景だったのでパチリ。澄み切った青空&雪が残る山頂の背景が個人的には気に入っています。
山形新幹線つばさ号で山形駅から大宮駅経由で帰宅
山形駅からは14:04発の「つばさ144号」で大宮駅へ向かいます。
ホームにはすでにけっこうな人が並んでいました。
列車が到着。
山形新幹線の山形駅は始発ではなく上りは新庄駅が始発なのですが、平日昼間だしそんなに混んでないだろうと思っていたのですが、車内はかなり混んでいました。
車内アナウンスでも、この列車はほぼ満席の乗車になる予定なので、特に自由席は他の人が座れるよう配慮くださいと言っていましたね。
山形駅を出発。少し郊外になるとのどかな風景が広がっています。
赤湯駅に到着。この駅からは山形鉄道のフラワー長井線が走っています。
奥に見えるカラフルなラッピング車両がフラワー長井線です。
この後は米沢駅に停車予定ですが、その道中はまだ雪が残っていました。
米沢駅では米沢牛がお出迎え。今度は米沢牛目当てで山形に来ようかな。
米沢駅の後は本格的に山間を走り抜けていきます。
奥に見えるのは線路は奥羽本線。こうした車窓からの景色はずっと見ていられます。
秋田新幹線で秋田から仙台に行った時にも思いましたが、新幹線でありながら、ゆっくりと車窓を楽しめるというのはやっぱり楽しいですね。
福島駅が近づいてきました。
福島駅でやまびこ号と連結して東京方面へと向かっていきます。(ここから先は速度を上げて走行するので、降りる大宮駅までは特に車窓の写真は無いです。。。)
まとめ
「鉄道開業150年記念ファイナル JR東日本パス」を使って東北周遊旅をしてきました。
今回は、まずは普通列車で仙台駅青森駅から山形駅へ、そして山形新幹線で山形駅から大宮駅まで移動した様子を紹介しました。
山形に行った目的である板そばを「そば処 三津屋(みつや) 本店」でコシの強いそばをいただくことができ、満足できる旅行となりました。
初めてフリー切符のようなものを使いましたが、料金を気にせず行きたい所に行けるというのは非常に良いですね〜。外国人に「Japan Rail Pass」が人気ですが、なぜ人気なのかその理由がよく分かった周遊旅でもありました。
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