SFC修行第2弾の修行記をレポートしています。前回の記事はこちら。
SFC修行第2弾は、
- ANAプレミアムクラスで、福岡→東京
- エアチャイナビジネスクラスで、羽田→北京経由→クアラルンプール
- タイ航空ビジネスクラスで、クアラルンプール⇔バンコク
- ANAビジネスクラスで、クアラルンプール→東京・福岡
という旅程になっていますが、今回はタイ航空ビジネスクラスにて、クアラルンプールからバンコクへのフライトレポートをしたいと思います。
今回のフライトが、SFC修行フライトの中で最も楽しみにしていたフライトです。
[第10レグ] クアラルンプール発バンコク行き(タイ航空416便 ビジネスクラス)
チェックイン時にイミグレーションプレミアレーンチケットを貰う
出発予定時刻は13:05なのですが、ホテルを9時発のシャトルバスで空港に向かいました。約20分ほど空港に到着。
早速、フライトインフォメーションに表示されているチェックインカウンターに向かうと、まだオープンしていませんでした…(T_T)
こちらの写真は準備中の様子ですが、最初に行った時は誰もおらず「本当にここで合ってるのか・・?」と確認したほどです^^;
しょうがないので空港内をうろついて時間つぶしてました。30分くらいぶらついていたかも…
チェックインは1番乗りであっという間に完了!その時、プレミアレーンへのインビテーションをもらいました。
これは、ビジネスクラス以上の利用者に配られる、イミグレーションにある専用レーンへのインビテーションです。
出国時に担当官にパスポートと一緒に渡します。
その後は、プラザプレミアムラウンジとタイ航空ロイヤルシルクラウンジにて、まったり搭乗時間まで過ごしました。
タイ航空B747-400ファーストクラス仕様シートへの座席変更
もともとクアラルンプール⇔バンコクの航空券は、ビジネスクラスで発券していました。
発券当時は、往路はいま退役が相次いでいるB747に乗れるとわかり、それなら2階席が良いな―ということで2階の後方の座席を予約していました(シートマップ上ではZONE U)。
発券した当時の記事はこちらをどうぞ。
これだけでもワクワクなのですが、ある日ふと「いまどれくらいの混み具合なんだろう〜?」と思い調べてみると、半分も埋まっているかどうかというくらいでした。
しかし、よ〜〜く見てみると、
発券時には予約できなかったファーストクラス仕様シートが選択可能になっています(シートマップ上ではZONE Aの黄色いシート)。しかも変更無料で!
クアラルンプール=バンコク間はファーストクラスの設定はなくビジネスクラスまでなのですが、使用機材がB747-400ということはファーストクラス用シートがあります。
ビジネスクラスで発券しながら、ファーストクラス用シートに変更が可能になっていました。
しかも、なんと「1A」が空いています!「2階席とかどうでもいいー」と思いながら、間髪いれずに座席変更を行いました(苦笑)
提供サービス自体はロイヤルシルク(ビジネスクラス)なのですが、シート&キャビンがファーストクラス仕様ですので、それだけでもかなり得した気分です♪
搭乗開始です!
今回搭乗するB747-400。ちょうどゲートに到着したところです。
お目にかかれて光栄ですm(_ _)m
1階にある一番前の窓から外を眺めることになります。楽しみですねー!
このオレンジ色シャツの男性、どこかで見覚えありませんか?そう、タイ航空ロイヤルシルクラウンジに最初にいた男性です!
しかも私と同じ、ファーストクラスゾーンに搭乗していました。
ファーストクラス仕様シート
座席に来ると、このような状態でした。初めてですよ、自分の席に花が飾られているのなんて(^^)
小物入れやコントローラーのフタが最初から開いており、内容物を確認できるようになっています。
ブランケットは座席前方にあるオットマン?(名前分からないです・・)の下にありました。
シート横幅は23インチ(約58cm)あり、かなりゆったりしていますね。
手元にあるタブレットみたいな端末は、シートのリクライニングなどを調整するコントローラーになっています。後ほどご紹介。
とりあえずはウェルカムドリンク。シャンパンを頂きます♪
窓側のスペースも物を置けるようになっており、広いですよね。
こちらはモニターのコントローラー。USBポートは2つありました。
一応ヘッドホンもパチリ。
着席した状態で前方を撮ってみました。
足元のスペースはかなり広く、まったくストレスがありません。
ファーストクラスゾーンのキャビン内の様子
木目調の色合いとか照明が落ち着いた雰囲気がステキですね。
天井の照明はこのような感じです。
1Aの隣は1Kですが、これだけ座席から離れています。まず視界に入ることはないので、全く気になりませんね。
ちなみに、彼も日本人(^^)
自席から後方を撮影してみたところです。
シートが互い違いに配置されていて、個室というかプライベート空間が保たれるようになっていることがわかりますね。
後方に見えるのがビジネスクラスゾーンのシートです。
最初はあの席を予約していたのですが、やはりこちらのファーストクラスシートのほうが嬉しいですね!
キャビン内を後ろから撮影してみたところです。
今回搭乗したB747-400ではファーストクラスシートは合計9席。
窓側に片側3席ずつで計6席、真ん中には前方1席+後方2席で配置されています。
真ん中後方にあるシートはペアにもなりますし、ブラインドを上げれば完全に個室とすることもできます。
離陸します!
シャンパンも飲み食事内容も決めて、新聞も読んだりしてまったりしたところです。
日本人と分かっているのでしょう、新聞は読売新聞を渡してきたのですが、むしろこの路線に日本語の新聞を用意していることに驚きました。
BOSEのノイズキャンセリングイヤホンも用意して準備OKです!
機体一番前のあの窓から滑走路を見たところ。
機体がかなり大きいので、滑走路に入るにもかなり前進してからハンドル目一杯切って曲がっていたのが、とても印象的でした。
前輪よりも前の一番先頭に座っているので、窓から外を見るには「もう滑走路から外れるんじゃね・・?」というくらいギリギリなところで曲がっていましたね。
クアラルンプール市内を眼下に、どんどん上昇していきます。
食事と飲み物
食事と飲み物のメニュー内容をご紹介します。
まずは食事メニュー。
メインを3つの中から選択します。今回はタイに行く気分を盛り上げるため、プラウン(エビ)カレーにしてみました(苦笑)
こちらは飲み物メニュー。
ビールを飲みながら待っていると、食事はトレイに載せられて一度に運ばれてきました。
このプラウンカレー、かなり美味しかったです!
これがデザートに書いてあった「シャルドネメルロータルト」なんですかね。。
シャルドネ→白ワイン?、メルロー→赤ワイン?、タルト???(大混乱)
名前と見た目に乖離がありすぎて、やはりメニューとは違うデザートなんじゃないかなと。。^^;
お味のほうは、、、まぁ独特なお味・・ということで(苦笑)
シートをフルフラットにしてみました
シートのリクライニング調整は、手元にあるタッチパネルでコントロールします。
シート調整は、画面にある4つの状態から希望するものを押し続けると、押している間、シートがその状態になるまで移動します。
フルフラットにするには、右下のメニューを押し続けます。
これは完全なフルフラットになる前で、ちょっと背もたれが倒れきっていない状態です。
映画とかをまったり見るにはちょうど良い姿勢かなと思います。
こちらがフルフラットになった状態です。
オットマン的なものにシートが完全につながり、足を伸ばして寝ることができます。
フルフラットな状態で、撮影してみたところ。
やはりフルフラットだと熟睡できそうですね。
機内はそれほど寒くはなかったので、ちょっと薄いかな?と思うブランケットでしたが、寒くはありませんでした。
2時間のフライトはあっという間にバンコクに到着
こちらはサムイ島付近を通過しているところです。
バンコク市内が見えてきました。もう間もなく着陸です。
バンコクスワンナプーム空港に着陸しました。ゲートに向かってタキシング中。
この特徴的な形をした建物を見ると、「バンコク来たな〜」という想いにいつもさせてくれます♪
スワンナプーム空港C9ゲートに無事到着しました。C9って一番遠いゲートなんですよね…(T_T)
イミグレーションまでめっちゃ歩きました。。(ヽ´ω`)
イミグレーションではタイ航空専用レーンを利用できます
タイ航空でビジネスクラス以上を利用してスワンナプーム空港に到着した場合には、専用レーンを利用できます。
タイ航空では、
- ファーストクラス→ロイヤルファースト
- ビジネスクラス→ロイヤルシルク
という呼び方をしますが、イミグレーションに行くと「ロイヤルファースト」「ロイヤルシルク」の看板が出ていて、そこが専用レーンになっています。
場所がわかりにくいのですが、イミグレーションエリア(今回は1番イミグレーションを利用)に入って左側にあります(とか言って、右側にもあるのかな・・)。
マップ上に記すと、ピンクの矢印のようにルートを辿ります。
イミグレーションエリアに入っても、壁の向こう側にあって、このカウンター自体は見えません。
「ん?奥に何かあるのかな?」くらいに見えて、「ロイヤルファースト」「ロイヤルシルク」の看板が小さく出ているだけです。近くまで行って、やっと理解できました…^^;
私が行った時は2、3人前に並んでいるだけで、あっという間に通過できました。まぁ通常のイミグレーションカウンターも、それほど混んではいませんでしたが。
到着便が重なると通路にまで人があふれてかなり悲惨なことになりますが、ロイヤルファースト、ロイヤルシルクを利用した場合にはこの専用レーンに向かって進めば、サクッと通過出来るはずです!
また、他社便のビジネスクラス以上利用時にはプレミアムレーンへのインビテーションを配られる(そうじゃないこともある?)と思いますので、それは上のマップでは2番のイミグレーションになります。
フライトログを確認
今回のタイ航空416便のフライト詳細です。
ゲート出発が少々遅れ、離陸もそのままディレイ。
着陸もそのまま遅れたが、タキシングは割とスムーズにいき、最終的には10分ちょっとの遅れでゲート到着となりました。
続いて、フライトルート。
順調なフライトだったと言えますね。
ただ上空はけっこう揺れてました。コーヒーも半分くらい溢れましたし。。^^;
まとめ
SFC修行で、クアラルンプールからバンコクへタイ航空ビジネスクラスで搭乗しました。
もともとB747-400の2階席を予約していたのですが、1階のファーストクラス仕様シートに座席変更することができ、たった2時間のフライトでしたがフルフラットのシートや雰囲気など思う存分楽しむことができました。
修行とか言ってますが、もはや贅沢以外の何でもないですね。タイ航空さん、ありがとうございましたm(_ _)m
バンコクでは日本からの友人と合流し、1週間ほど過ごします。
・・!?
・・・・・!!!
も、もしかして、ファーストクラスシートに変更できる(・・?