ANAマイルを使って特典航空券を発券したANAビジネスクラス(B767-300ER)で、ベトナム・ホーチミンから成田へのフライトに搭乗したレビューをメインにご紹介したいと思います。
また、羽田から大阪・伊丹へのフライトもあったので、その移動も含めてご紹介します。
ANAマイル特典航空券で東南アジアに旅に出てました
ANAマイルを使った特典航空券で、いろいろ乗り継ぎしながらタイ・バンコクを最終目的地に旅行してきました。
全体のスケジュールやどういったプランかなどはこちらの記事を参考にされてください。
今回は復路でストップオーバーをし、旅程を再開して再び日本(東京)に戻るところのフライトになります。
搭乗前はラウンジでのんびり
搭乗前は、ホーチミンの新しくできたラウンジを利用してみました。
ラウンジを後にして搭乗ゲート前にやってきましたが、ほぼ予定時刻くらいから搭乗開始となりました。
それでは機内に乗り込んでいきましょう!
ANA B767-300ERのビジネスクラスは2-1-2のペアシートタイプ
今回の機材はB767-300ER(763)の220席のもので、ビジネスクラスは2-1-2の両サイドがペアシートタイプで真ん中1列が独立席の座席配置になっています。
搭乗したのは2019年9月末ですが今となっては、「The Room」「スタッガード」のさらに前のタイプなので2世代前ということになりますね。
ビジネスクラスは35席あります。
シートピッチは59インチ(約150cm)、シート幅は21.5インチ(約55cm)となっています。
座席の上には毛布や枕がすでに置かれています。
シートピッチは約150cmあるので、足元はとても広々としています。
隣もいないので、もっと広々としている感じがありますね。
モニターは少し小さく感じますね。(正確なインチは不明)
ヘッドホンとスリッパはモニター下の物入れにあります。
通路を挟んだ隣の1列独立シートはこんな感じ。
以前、同型機に同じ路線で独立シートに搭乗しています。よろしければこちらもどうぞ。
この時のビジネスクラスの搭乗率は7割程度だったかと思います。
深夜便ということもあり、アメニティはすでに座席に用意されていました。
内容物はこんな感じ。
歯ブラシにマスク、アイマスク、耳栓のいつものやつですね。
約23時間の滞在でホーチミンを出発
搭乗も完了し、タキシングが始まりました。
先ほどのスコールの影響なのか駐機場もまだところどころ濡れていますね。
大きな離陸待ちもなく無事、離陸。
2020年3月末の夏ダイヤから羽田-ハノイ線の成田移管が行われ、成田-ホーチミン線の一部が羽田に移管されます。
これまでは今回のように23時間の滞在ができて特典航空券の乗継ルールを上手く活用できましたが、そのダイヤ改正に伴いホーチミンはこれだけの都合の良い滞在はできなくなります。
参考までに、2020年夏ダイヤでは以下のようになります。
羽田-ホーチミン
NH891 羽田(18:00)→ホーチミン(22:35)
NH892 ホーチミン(00:25)→羽田(08:25)
*新路線
成田-ホーチミン
NH833 成田(18:55)→ホーチミン(23:30)
NH834 ホーチミン(07:00)→成田(15:00)
*既存のNH831/NH832便は運休
成田-ハノイ
NH897 成田(18:50)→ハノイ(22:20)
NH898 ハノイ(23:50)→成田(翌日07:00)
*新路線。羽田-ハノイは運休
また上手く活用できる新たな路線を探したいと思います(^^)
食事&ドリンクメニュー
安定飛行に入り、機内食用のメニューが配られました。
まずは食事メニューを紹介します。
とは言え深夜便ですのですぐの食事提供はなくドリンクとおつまみ程度のサービスにとどまり、希望する人は食事などをオーダーできます。
朝食は和食と洋食から選択できます。
- 和食
- 前菜:浅蜊佃煮/もずく酢/蓮根金平/野菜玉子焼き
- 主菜:海老と豚肉のライスヌードル/味噌汁
- フルーツ
- 洋食
- メインディッシュ:フライドエッグ ラタトゥイユ添え
- ブレッド:クロワッサン/ピーチカスタードデニッシュ
- フルーツ
- デザート:ヨーグルト パッションフルーツソース
が用意されていました。
ドリンク類メニューは成田-ホーチミン便と同じですので、こちらの記事を参考にされてください。
朝食は洋食をオーダー
安定飛行後のドリンクサービスでは白ワインをオーダー。
ほどなくして機内も照明を落とされ、眠くなってきたので歯磨きして少し寝ることに。
2〜3時間くらい寝たかもしれませんが、何となく朝食準備の音で目覚めてしまいました。
朝食はオーダーしていた洋食。
ですが、この時はどうもお腹の調子が悪く、、、フルーツとヨーグルトくらいしか口にできませんでした…
この後何回かトイレに…
機内から見る外の景色はいつ見ても最高!
もう間もなく着陸態勢に入ろうかというところ。
朝日が機内に差し込みます。
ちょうど陽が昇ってきているところですね。
朝日が海に反射している光の道筋なんていうのは、なかなか地上からは見れませんよね。
この海岸線を見ると、あぁ成田に来たなぁという感じになりますよね(^^)
成田空港にほぼスケジュール通りに無事到着
このときの成田空港周辺はうっすらモヤがかかっていました。
フライト時間は6時間程度で、ほぼスケジュール通りに成田空港に無事到着しました。
第3ターミナル脇を通過。ジェットスターがズラリ。
こちらは第2ターミナル。
早朝の到着なので特に入国審査などで混雑することもなく、帰国しました。
到着後はANAアライバルラウンジのシャワーへ
今回は深夜便利用での到着ということもあり、一度シャワーを浴びたいので、ANAのアライバルラウンジに向かいました。
このラウンジは6:30から営業していますが、それをちょっと過ぎたくらいに入ったのでシャワーは待つことなく利用できました。
いつもながら、綺麗に掃除されており設備も申し分なく、利用していて気持ち良いですね。
この頃には、機内では悪かった体調もだいぶ良くなってきました(^^)
リムジンバスで羽田空港へ直行
実はANAアライバルラウンジに向かう前に、羽田空港行きのリムジンバスの予約をしていました。
購入時間が6:41になっていますが、出発便は8:20を指定しています。
というのもこの時間を利用して、アライバルラウンジでシャワーを浴びたり軽く朝食を食べたりして準備しようと思ったわけです。
ちなみに、この乗車券は「プレミアム回数券」を使って購入しました。
今は成田空港=羽田空港間は大人1人3,200円しますが(増税前のこの時は3,100円だったかな?)、ヤフオクで半端な残回数の回数券が販売されていて、それを使った方が安く乗れそうだったので、このために回数券を準備していました。
結果的に2,400円くらいで購入できたと思います。
私が乗った第1ターミナルでは10人くらいでしたが、成田空港を出発する時にはほぼ満席状態での出発でした。
けっこう混んでるんですね。
伊丹空港へ向けて出発
リムジンバスは途中で渋滞に少しハマり10〜15分程度遅れての到着となりました。
羽田空港周辺は気持ちいい秋晴れ。
11時出発のANA便で大阪・伊丹空港へ向かいました。
それにしても相変わらず上級会員の多さと言ったら…半分くらいはそうなんじゃないかという感じ^^;
今回はちょうど翼の上なので、あまり眺めは良くないですが…
ほぼ満席の状態で離陸。それでは大阪へ行ってきます〜
まとめ
ANAマイルを使ったANAビジネスクラス(B767-300ER)で、ベトナム・ホーチミンから成田へのフライトに搭乗したレビューを紹介しました。
ビジネスクラスは2-1-2の両サイドがペアシートタイプで真ん中1列が独立席の座席配置になっているシートが35席配置され、シートピッチは59インチ(約150cm)、シート幅は21.5インチ(約55cm)となっていてゆったりと過ごせます。
ANAマイルを使った特典航空券での旅程は今回で終わりですが、2020年3月末の夏ダイヤから今回のような特典航空券の乗継ルールを上手く活用できる路線ではなくなってしまうのが残念ですね。
また新たな面白そうな路線を探していこうと思います。
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