先日、長崎に行った際に宿泊した「カンデオホテルズ長崎新地中華街」の宿泊レビューをしたいと思います。
羽田と長崎の往復フライトの様子はこちらの記事をどうぞ↓
新地中華街駅から徒歩3分ほどで利便性の良いホテル
今回宿泊するホテルは、路面電車の新地中華街駅から徒歩約3分ほどで、公式サイトでは長崎駅からタクシーでも約6分、長崎新地ターミナルから徒歩約3分と紹介されていました。
ホテル名にあるように中華街にあるので、周囲には飲食店などが多数ありグルメを楽しみたい方には特にオススメです。
ホテルの外観はこんな感じ。

エントランスはこんなデザインになっていて、カンデオホテルズは”光”で演出することに力を入れているようです。

メインドアを入るとエレベーターホールとなるのですが、ここも鏡面仕上げを要所に使いつつ照明でさらに空間を演出しているように感じました。

フロントは11階にあるのでエレベーターで上がると、ロビーがあります。

この時は昼間だったので見れなかったですが、暗くなると天井から吊るしてある中央のオブジェが光り輝きロビーの空間を演出するそうです。

ロビー脇には、地元のお土産や飲み物(ソフトドリンクやアルコールなど)を販売していました。

客室には歯ブラシのみ用意されているので、他に必要なアメニティがあればここから持っていきます。

14時くらいにチェックインしましたが、特に待つこともなくスムーズに完了。
今回は公式サイトから予約したのですが、その特典として通常は15時からのチェックインが14時から可能となり(客室の準備状況次第とのこと)、チェックアウトも通常11時が12時まで可能になるとのこと。
この日は雨が降る天気でチェックインまで外で時間を潰すのも少々困っていたので、チェックインが早くて助かりましたね。
旅行者向けには機能的に必要十分な客室(クイーンルームシングル)
2〜10階が客室フロアになっていて、11階がフロントとレストラン、12階がスカイスパと客室になっています。

客室フロアの雰囲気はこんな感じ。カーペットが敷かれ、部屋のドア前が間接照明で照らされていて、シンプルながら落ち着いた雰囲気の廊下です。

今回はこちらの9階の部屋に宿泊します。

部屋に入ってすぐはこんな感じ。手前右側にはバスルームがあり、奥にベッドなどがあるレイアウトです。

部屋はクイーンタイプで、ベッド幅は160cmもあり広々と寝られます。

窓側にはソファー席が広く設けられていて、横にもなれるようになっているのが良いですね。ただ、PC作業するスペースが無くて、この小さなテーブルだとだいぶ前傾姿勢になってしまうのが辛かったですね。。

こちらには電気ケトルや冷蔵庫があります。ペットボトルは1本が無料で提供されていました。客室内もところどころで鏡面仕上げの装飾が使われていて、高級感を演出しているように感じました。

テレビは壁掛け式でベッドの正面にあるので見やすいです。

入口方向はこんな感じ。

ハンガーは8本もあり、使い勝手は良かったです。

館内案内など各種情報はこのテレビに集約されています。大浴場の混雑状況もQRコードを読み込んで確認できるようになっていました。

WiFiの速度も計測してみましたが、特に不満無く使える環境だと思います。

続いて、バスルームはこんな感じ。極端に狭いわけでもなかったですし、綺麗に整っていました。

アメニティは歯ブラシのみ用意されているので、他に必要なものがあればロビーから自分で持ってきます。

シャンプーなどのアメニティはカンデオホテルズオリジナルのものが用意されていました。

窓から見た景色はこんな感じでした。この日は朝から雨で低い雲がずっとかかっていましたね。。

12階にあるSKY SPA(大浴場)で疲れを癒やす
チェックイン後は、12階にあるSKY SPA(大浴場)に行ってみました。

内部は広々としていて、内湯だけではなく露天風呂やサウナもあったりしてとても良かったですね。
お風呂はこんな感じの雰囲気です↓
公式HPより引用
同フロアには自動販売機コーナーがあり、ソフトドリンクなどが販売されていました。

SPAは夜通し入ることができてPM3:00~AM11:00、サウナは夜通しが不可でPM3:00~AM2:00、AM6:00~AM11:00の時間で利用できます。
揚げたてのかまぼこと日本酒で満たされる
チェックイン前にめがね橋へ行こうとした際に、たまたまお店の前を通り過ぎて気になった「長崎揚げかんぼこ研究所」というお店へ行ってみました。
お店の外観はこんな感じ。雰囲気的にお酒好きが反応しそうな外観。

1階はコの字型のカウンターがあり、2階にはテーブル席があるようです。

メニューは「1200ベロ」というメニューがあり、1200円で花札4枚と交換でき、1枚で飲み物やおばんざい1品だったり、おでんだと1枚で2種類(ないしは1種類)が選べたりします。もちろん、他に単品のメニューもあります。

揚げかんぼこ(かまぼこ)も多くの種類が用意されていました。

まずはビールとおでん2種でスタート。これで花札2枚を消費することになります。

こちらの日本酒は単品でオーダー。揚げかんぼこは揚げたてということもあり、これがとにかく美味しかったです。写真は、タコとホタテの大葉天、龍眼(ゆで卵をすり身で包んだもの)。

揚げかんぼこが美味しくて、花札はこれにけっこう使いましたね。

長崎らしいお店に出会えて良かったと思えました。また長崎に来たら再訪したいですね。
ごちそうさまでしたm(_ _)m
定番メニューから長崎の郷土料理まで楽しめる朝食ビュッフェ
朝食付きプランで予約したので、翌朝は11階のレストラン会場に向かいました。
まずはサラダコーナー。温野菜やペンネサラダなど出来合いのサラダもありました。

韓国料理のタットリタンや温野菜、肉団子や鶏から黒酢炒めなんかもありました。

朝食の定番メニューのウインナーやベーコン。長崎名物トルコライスを作れるよう、ナポリタンやとんかつ、ドライカレーが用意されていました。

自家製豆腐やサバ塩焼き、オクラの胡麻和えなど。

白米は長崎県産「にこまる」という品種を使っているとのこと。
そして、島原地方の郷土料理である貝雑煮とそれに入れる用のお餅が用意されていました。長崎滞在最終日にして”貝雑煮”という料理を初めて知りましたね。

もし次回長崎に来た際には、ぜひ食べてみたいですね。

パン類はクロワッサンの他、パンオショコラがありました。

この時はこんな感じでいただきました。

この時は9時くらいでしたが、席は半分くらいが埋まっている感じでした。

窓側は大きな窓で明るく、市内の景色が見えるような作りになっていました。

滞在中も1度トライしたトルコライス。ここでも作って食べてみました。

ごちそうさまでしたm(_ _)m
まとめ
長崎に行った際に宿泊した「カンデオホテルズ長崎新地中華街」について紹介しました。
路面電車の新地中華街駅から徒歩約3分ほどの距離にあって、中華街にあるので周囲には飲食店などが多数ありグルメを楽しみたい方には特にオススメです。
客室はPC作業をするには向いてないですが、観光メインの旅行者には広さ的にも機能的にも必要十分です。内風呂と露天風呂、サウナなどのあるSPAもあり、定番メニューから長崎の郷土料理も楽しめる朝食ビュッフェもあり、総合的には満足できる滞在になるのではないでしょうか。
※公式サイトからの予約だと、チェックイン・チェックアウト時間の優遇があるので、滞在時間を長くゆっくりしたい方は公式サイトからの予約をオススメします
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