ANAマイルを使った特典航空券で、今回もまたいろいろ乗り継ぎしながらバリ島とバンコクへ行ってきました。
今年は5月にバンコクへ行っていたので、10月にはなりましたが遅めの夏休み(?)という感じで行ってきました。
バリ島は基本的には休暇ですが、ノマドワーカーの聖地とも呼ばれる場所なのでカフェとかで仕事もし、バンコクはおおむね仕事といった感じです。
今回の記事では、その特典航空券での旅程の内容や、バリ島のあるインドネシアへの入国手続きがいろいろやることがあったので、その内容についても紹介したいと思います。
マニラ&シンガポール経由でバリ島へ、復路でバンコクでストップオーバーする旅程
今回、搭乗したフライトとしては以下の旅程表のとおりです。
羽田からマニラ&シンガポールを経由してデンパサール(バリ島)まで向かいます。復路では、バンコクでストップオーバーし、ソウル経由で成田へ向かい帰国するという流れです。
到着でもトランジットでも何気にマニラはたぶん初めて利用する気がするのですが、トランジットであってもターミナルの建物が離れているがゆえに到着と出発のターミナルが違うと一旦フィリピンに入国しないといけなかったり、さらに到着と出発が同じターミナルであっても手荷物はスルーチェックインができなかったりと色々と注意が必要な空港のようです。
今回は同じターミナル内での乗り継ぎなので最終目的地の空港までスルーチェックインできるだろうと思って羽田空港で手続きしたら、預け荷物はマニラ止まりになり、一旦入国して手荷物を受け取って再度チェックインカウンターにて手荷物を預けるという非常に煩わしい手続きが必要でした。(チェックインカウンターのスタッフ曰く、到着と出発が同じフィリピン航空であれば出来るとのことでした)
なので、ある程度時間的な余裕を持って羽田空港に向かってはいたものの、フィリピンへの入国ではeTravelという渡航情報や健康状態、税関を事前にWEBから申告することが必須で、この手続きを慌てて行いましたね。。。登録完了まで20分以上はかかったので、搭乗開始時間ギリギリになっていました。
シンガポール到着後は翌朝のフライトでバリ島へ向かうのですが、航空券を探している際には50分の乗り継ぎ時間で同日中にバリ島へ向かうフライトも出てきましたが、さすがに少しでも遅れたりしたらそれでは間に合いません。
過去に同一航空会社便での乗り継ぎで到着便が遅れたことがあったのですが、スタッフが誘導してくれて自分は乗り継ぎ便にギリギリ間に合いましたが、預け荷物はもちろん誘導されるはずもないので、到着空港のバゲージクレームで最後の1個が出るまでただひたすら待ち続けたことがあります。。。(空港スタッフから荷物が間に合わず乗り継ぎ空港で取り残されたことを伝えられ、翌日滞在先まで運んでもらいました)
帰りは、バンコクでストップオーバーし数日滞在します。バンコクからソウルへは深夜便となり、機内ではほぼ寝られない体質なので体力的にだいぶキツいフライトになりました。
そして、ソウルから成田までの帰国フライトはアシアナ航空で、アシアナ航空は2020年に大韓航空に経営統合されることが発表されスターアライアンスからは脱退しスカイチームに加盟する予定ですが、私にとってはおそらくこれがスターアライアンスグループとして搭乗する最後のアシアナ航空でのフライトになるのかなと思います。
次回以降、それぞれのフライトやラウンジの様子、滞在したホテルなどを紹介していきます。
やることが多いインドネシア入国手続き
インドネシアへの入国ではビザが必要なことは知っていましたが、調べていくと他にいくつもしなければならないことがあったので、それらを紹介しておきます。(それぞれの入力例などは詳しいサイトが検索すればいくつもあるので、そちらを参考にしてください)
e-VOA
VOA(Visa On Arrival/到着ビザ)の電子版ですね。到着した現地空港で申請することも可能ですが、到着便や時間帯によっては申請カウンターが混んでいることもあるでしょうし、事前に行っておくのが無難でしょう。
e-VOAの申請に必要な書類やデータは以下のものがあります。
- パスポート画像データ(顔写真ページ)
- 往復航空券もしくは第三国へ出国出来る航空券
- 顔写真(証明写真)
- クレジットカード(Visa、Mastercard、JCB)
1のパスポート画像データは、JPGファイルとPDFファイルの2種類を用意する必要があるのが何気に面倒でしたね。。。
それとシステム的にイケてないなぁと思うこともあって、申請が完了し費用を支払うページに行くと、1時間以内に支払う必要があるのですがそのカウントダウンタイマーが現地時間を基準にしているようで、日本から申請していると時差の関係ですでに時間切れと表示されるんですよね。。。
最初見た時は何か間違ったのかと思って面くらいました。。。その最初の申請はスルーして翌日もう1度申請した時も同様だったのでそういう仕様と理解し、普通にそのままクレジットカードで支払いを行い、無事に完了メールが届きビザを取得できました。
e-CD(電子税関申告書)
税関検査の時に税関申告書を提出しますが、以前は飛行機の中で用紙が配られ手書きで申告書を作成していました。
しかし現在は、e-CD(電子税関申告書)といって、税関申告書をオンラインで作成し、その際に発行されるQRコードを税関検査の係員に提示するという方法に変わったようです。
申請手続きはインドネシア到着の2日前から可能で、それ以前は申請ができません。
また、申請は税関申告前までに行う必要があるので、最悪、空港に到着してから申請しても大丈夫であったりはします。でもこれも事前に行っておくのが無難ですね。
観光税「Love Bali(ラブ・バリ)」
バリ州政府は、バリ州の文化及び自然の保護を目的として、2024年2月14日からバリ島を訪問する外国人観光客に対し「外国人観光客徴収金」(観光税)を課し、一人あたり15万ルピアの徴収を開始したとのこと。
「Love Bali(ラブ・バリ)」システムで支払いが完了すると、登録したメールアドレスに支払い証明となるQRコードが届きます。バリ島滞在中はこのQRコードを常に携帯し、検査がある時にはいつでも提示できるようにしておくのが良さそうです。
ただシステムでの支払いはエラーになることもあるとかで、心配な方は空港のカウンターで支払うほうが安心かもしれません。
支払わないと入国できないといったことは無いですが、何らかの措置が行われることもあるようです。また、詐欺にも注意が必要とのことです。
バリ州の外国人旅行者に対する観光税関連情報(在デンパサール日本国総領事館)
今回の渡航で私は特に提示を求められる場面は無かったです。
SATUSEHAT Health Pass
エムポックス(旧称:サル痘)のインドネシア国内流入を防ぐために、インドネシアへ入国する全ての渡航者を対象にSATUSEHAT Health Passの電子自己申告フォームに健康状態及び渡航歴などを入力することが義務付けられました。
フォームでの申請自体は特に難しいものではありませんが、2024年8月29日から実行されているようであまり情報がなく、予約している現地ホテルからのメールでこの存在を知りましたね。
到着時の空港でQRコードを提示する必要があることから、これも事前に行っておくのが良さそうですね。
エムポックス対策に伴うインドネシア入国規制の強化(在インドネシア日本国大使館)
終了時期は未定なものの、状況が落ち着いたら終了する可能性がありそうです。
まとめ
遅めの夏休みという感じで、ANAマイルを使った特典航空券を発券し、いろいろ乗り継ぎしながらバリ島とバンコクへ行ってました。
今回の記事では、まずはその特典航空券での旅程の内容や、バリ島のあるインドネシアへの入国手続きがいろいろやることがあったので、その内容についても紹介しました。
次の記事以降では、各フライトや空港でのラウンジなどを紹介レビューしていきたいと思いますし、滞在したホテルも紹介していきたいと思っています。
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