2017年から始めるSFC修行の第1弾は、海外旅作で発券した沖縄発着のプレエコで行くシンガポール往復です。その旅程が最終的に決定しましたので、獲得できるプレミアムポイント(PP)の内訳や、最終的に旅程が確定するまでの経緯についてご紹介したいと思います。
2017年SFC修行第1弾は海外旅作の沖縄発着でシンガポールへ
SFC修行第1弾は、海外旅作で発券した沖縄発着のプレミアムエコノミーで行くシンガポール往復です。
これは、海外旅作でのプレミアムエコノミーが驚くほど安く購入できるので、距離を稼ぐために国内線出発空港として沖縄(那覇)を選択し、その前後にさらに沖縄往復を組み合わせるというものです。
プレミアムエコノミーでは国際線区間の積算率が100%となるので、安く購入できてさらにPPもより多く獲得できます。
そして、国際線乗り継ぎの国内区間は片道5,000〜5,500円程で追加でき、東京=沖縄(那覇)間をその料金で片道搭乗できるので、PP単価が2.54(5,000円÷1,968PP)ほどになり、極めて効率の良いフライトを行うことができるというわけですね。
こちらの記事に、SFC修行のフライトパターンを紹介していますので、ぜひ参考にされてみてください。
海外旅作を利用するなら2017年3月末までに
ここでとても大事な注意点があります。
SFC修行にかなり有効な海外旅作プレミアムエコノミーで往復するという方法ですが、現時点で確認できている限り、2017年3月末出発まではこれまで通り安く購入できるのですが、それ以降は通常のプレエコ価格+ホテル代程度にまで価格が上昇しており、SFC修行には向かないPP単価になっています。
なるべく費用を抑えてSFC修行に臨みたい場合には、1月と3月に3連休がありますので、そういった日程もうまく活用しながらスケジュールを立てていきましょう。
最初に発見してから2ヶ月後にも、同一スケジュールで海外旅作プレエコ価格を比較してみましたので、こちらも合わせてお読みください。
沖縄発着の前後フライトを旅割からプレミアムクラスへ変更しました
2017年1月の予定ではありますが、海外旅作の予約に加え、旅程全体を早く確定させるために沖縄への前後フライトは旅割で予約を済ませていました。
旅割で搭乗した場合
旅割は2017年3月25日搭乗分まで購入できましたので、先に旅割を購入して全体の旅程を確定させていました。
表にまとめると、こういった感じになります。
※クリックで拡大表示できます
私は福岡在住ですので、福岡から沖縄へのフライトを予約することになります。
当時発売されていた旅割で最安なのは、福岡→沖縄が旅割75、沖縄→福岡が旅割28でした。旅程全体で見てもPP単価は「8.31」となかなか効率の良いルートになっていますよね。
これだけでもまぁOKと言えばOKなんですが、さらに効率を良くするために、この旅割で購入した区間をプレミアムクラスに変更してみました。
プレミアムクラスで搭乗した場合
プレミアムクラスに変更と言っても、実際は航空券の払い戻し&新規購入になります(ですので、払い戻し手数料など細かいですが、見えないところで払っていたりします)。
航空券は基本的には搭乗日の2ヶ月前からしか購入できないので、海外旅作予約時点ではプレミアムクラスを購入できなかったというのが実状だったんですけどね…
現在は既にプレミアムクラスでの航空券を購入していますので、最終的に全体の旅程はこのようになっています。
※クリックで拡大表示できます
福岡=沖縄間のプレミアムクラスが片道10,800円で購入でき、獲得PPは1,742でPP単価が6.20となります。旅程全体ではさらに効率が良くなって「7.76」にまで下がっていますね。
合計獲得PPは18,156ですので、SFC修行解脱に必要な50,000PPの36%相当をこの旅程で獲得できることになります。
私の場合は沖縄に戻ってきた日はそのまま那覇に1泊して、翌朝の便で福岡に戻るスケジュールにしていますが、全体としては3日あれば完結できますので、3連休とか土日プラス有給休暇などを組み合わせると十分実現可能ですね。
ちなみに、私のように地方(福岡)在住ですと、東京と違ってなかなかフライトスケジュールを組むのに苦労します。基本、便が少ないですからね。
福岡を例にして、どういったルート(区間)がSFC修行に向いているか調べてみましたので、ぜひ参考にされてください。
他にも、成田空港を利用した国内線がPP単価的に効率が良い場合が多いです。お住いの地域から、フライトスケジュールを考えてみたりしてみてはいかがでしょうか?
プレミアムクラスを2ヶ月+14日前に予約する方法
プレミアムクラスも含めて、航空券を購入できるのは基本的には搭乗日の2ヶ月前からです。しかし、それを2週間(14日)早める方法があります。
実は、ANA国内線インターネット予約サービスページにて、このように記載されています。
一括ご予約サービスでは、往復または2区間以上のご旅行の場合、第1区間のご予約と同時に発売開始前の第2区間以降のご予約を承ります。
1回のご予約で同時に申し込みできる運賃・旅程についてはこちら
※ 第2区間以降の搭乗日が、第1区間予約取得日の2ヵ月後の同一日(予約取得日が月末の場合は、翌々月の月末)から14日以内の場合に限ります。 ※ 発売開始前の第2区間以降の予約は、第1区間の予約と同時にお申し込みください。 ※ 全旅程の航空券は同時にお買い求めください。 ※ 運賃によっては一部お取り扱いできない場合がございます。 ※ 第2区間以降の運賃の設定が未定の場合は、お取り扱いできないことがございます。 ※ ご希望運賃が設定されていて、その空席がある場合に限ります。
第1区間の予約と同時に第2区間以降も予約できるのですが、その第2区間以降は2ヶ月後から14日以内まで選択できるのです。これを利用して、通常よりも早く航空券を予約することができます。
予約から払い戻しまでの詳しい手順などについてはこちらの記事のまとめています。
また、SFC修行に必要な費用を、マイルからSKYコインに交換してそれで支払おうと考えている人もいるかと思います。私もその1人です。
上記方法で2ヶ月+14日前に予約できるのですが、SKYコインで支払いをしていて第1区間の払い戻しまでの間に他の予約をしたい場合でもなるべくSKYコイン不足にならないよう、払い戻し対象となる第1区間を最安で追加する方法についてもご紹介しておきます。
まとめ
2017年SFC修行第1弾は、海外旅作の沖縄発着でプレミアムエコノミーで行くシンガポール往復なのですが、最終的にその旅程全体が確定するまでの、それにまつわる経緯についてご紹介しました。
今回のプランでは、以下がポイントになっています。
- 海外旅作プレミアムエコノミーの活用
- 国内線はプレミアムクラス利用でPP効率アップ
海外旅作のプレエコでSFC修行に臨む方法は、2017年3月末までに実行したほうが良いです。
地方在住者であればどうしても実現可能なプランは限られてくるのですが、国内線をうまく予約できれば効率的なルートになると思いますので、いろいろと検索してみて満足のいくスケジュールを立ててみましょう。
コメントを残す