陸マイラーの中で人気の高いSPGアメックスカード。
マリオットによるSPGの買収によってさらに利用価値が上がっており、それぞれの会員プログラムの完全統合を踏まえた今後の動向が気になるところです。
私はこのカードを保有して2年目に突入し、無事に無料宿泊特典を獲得したので、その内容や利用・予約方法、実際に特典予約してみて気付いた知っておいたほうが良いこともご紹介します。
SPGアメックスカードについておさらい
アメリカン・エキスプレス(AMEX)が発行するクレジットカードで、「スターウッド プリファード ゲスト(SPG)」というスターウッドホテル&リゾートの会員プログラムの「ゴールド会員」が自動的に付帯するものです。
シェラトンやウェスティン、セントレジスなどがこのホテルグループに属しています。
詳しくはこちらの記事をお読みください。
付帯する数ある魅力的な特典のうち、毎年クレジットカードを更新する毎に「無料宿泊特典(1泊)」を獲得できます。
SPGアメックスカードの更新で無料宿泊特典を獲得しました!
年会費の請求&支払いと無料宿泊特典付与スケジュールの関係性
私がSPGアメックスカードに申し込んだのが2015年12月。年内に承認されカードが発行されました。ということで、2016年12月までが保有1年目になります。
利用明細を確認してみると、2016年12月末日を含む明細書作成対象期間の最終日に、翌年の年会費が請求されていました。
その対象期間は2016年12月21日から2017年1月20日までで、その最終日は1月20日ですがこの日に請求が上がっています。この期間分の支払い日は2017年2月10日でした。
無料宿泊特典を付与したという以下のようなメールを受信したのが2017年3月3日。
私のケースで言えば、実際に年会費を支払った日(口座引き落とし日)からおよそ3週間ほどで付与(通知)されたことになります。
また、無料宿泊特典と同時に、2滞在5泊分の宿泊実績も獲得しています。
これは、ゴールド会員のさらに上であるプラチナ会員を目指す場合の実績にすることができます。
無料宿泊特典の有効期間
アカウント内でその無料宿泊特典を確認してみると、このように表示されていました。
「SPGAXJP CAT1-6 FREE NT FEB’17」というアワード名になっています。
特典獲得の通知メールを受信したのが3月3日でしたが、年会費を支払った月(2017年2月)も有効期間に含まれておりました。
表示上はその月も含めて13ヶ月間有効ですがすでに2017年2月は過ぎていますので、実質12ヶ月、通知があってから1年間有効と考えて問題ないでしょう。
無料宿泊特典の制約と利用(予約)方法
どういった条件で使えるのか?
SPGアメックスカードの更新時に獲得できる無料宿泊特典は、次のような特徴があります。
- ブラックアウト日(特典対象除外日)がない
- カテゴリー1から6のグレードのホテルで利用できる(カテゴリー7のホテルには利用できない)
①のブラックアウト日がないというのは制約というよりも嬉しい制度なのですが、金曜、土曜や祝前日、GW期間やお盆期間など除外日がありそうな日程でも、制限はありません。
祝日や大規模なイベント開催期間中でも、スタンダードルームに空室がある限り無料宿泊特典を利用できます。
②のホテルグレードによる制限ですが、SPGの場合はカテゴリーが1から7までに分類されていますので、最上級であるカテゴリー7のホテルには無料宿泊特典を利用することができません。
カテゴリー別でみると、世界全体のSPG系列のホテル数は以下のようになっています(2017年5月13日現在)。
カテゴリー | ホテル数 | 全体に占める割合 |
---|---|---|
1 | 107 | 6.8% |
2 | 207 | 13.2% |
3 | 354 | 22.5% |
4 | 419 | 26.7% |
5 | 295 | 18.8% |
6 | 141 | 9.0% |
7 | 49 | 3.1% |
合計 | 1,572 | 100.0% |
カテゴリー7のホテルは全体で3.1%ほどと多くはありませんので、たいていの場合は特典を利用できることでしょう。
とは言え、出来ることなら特典で最上級のグレードに泊まってみたいものですけどね(^^)
ちなみに、この数字は公式サイトから計算したものですが、総数(2,109軒)とカテゴリー別の合計(1,572軒)が一致しないのはどうしてなんでしょうかね…^^;
総数にはオープン(追加)予定としてのホテルも含まれていてそれらにはカテゴリーが付与されていませんが、それだけで500軒以上もあるということなんでしょうか…そうだとしたら、もの凄い勢いで増えていますね(^^)
主要な国におけるSPG系列ホテルのカテゴリー一覧
いくつかの国・地域を例に、現時点(2017年5月13日)でのSPG系列ホテルのカテゴリーを一覧にしてみました。
SPG公式サイト内ではこちらのページからホテルを検索できます。
日本
日本では、カテゴリー7に属するホテルはこれまで「翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都」のみでしたが、2017年3月7日以降に新たに「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町、ラグジュアリーコレクションホテル」もランクアップされました。
ホテル名 | カテゴリー |
---|---|
フォーポイントバイシェラトン名古屋国際空港(2020年9月20日オープン予定) | 未定 |
フォーポイントバイシェラトン函館(2017年5月1日オープン) | 2 |
ウェスティンホテル淡路リゾート&コンファレンス | 4 |
神戸ベイシェラトン ホテル&タワーズ | 4 |
キロロ トリビュートポートフォリオホテル 北海道 | 4 |
シェラトン北海道キロロリゾート | 4 |
シェラトン都ホテル大阪 | 4 |
ウェスティンナゴヤキャッスル | 4 |
ウェスティン都ホテル京都 | 5 |
ウェスティンホテル大阪 | 5 |
ウェスティンホテル仙台 | 5 |
シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート | 5 |
シェラトングランドホテル広島 | 5 |
シェラトン都ホテル東京 | 5 |
横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ | 5 |
ウェスティン ルスツリゾート | 6 |
シェラトン沖縄サンマリーナリゾート | 6 |
シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル | 6 |
セントレジスホテル大阪 | 6 |
ウェスティンホテル東京 | 6 |
ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町、ラグジュアリーコレクションホテル | 7 |
翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都 | 7 |
全部で21(未オープンは除く)ありますが、カテゴリー7に属するのが2つですが、残りの19ホテルでは無料宿泊特典を利用できます。
中国(上海)
ホテル名 | カテゴリー |
---|---|
アロフト上海南翔(2018年1月1日オープン予定) | 未定 |
アロフト上海張江海科(2018年3月31日オープン予定) | 未定 |
シェラトン上海閔行ホテル(2018年12月31日オープン予定) | 未定 |
フォーポイントバイシェラトン上海,青浦(2019年1月1日オープン予定) | 未定 |
ルメリディアン上海,嘉定(2018年6月30日オープン予定) | 未定 |
シェラトン上海嘉定ホテル | 2 |
シェラトン上海外高橋ホテル | 2 |
フォーポイントバイシェラトン上海,大寧 | 2 |
フォーポイントバイシェラトン上海,浦東 | 2 |
シェラトングランド上海浦東ホテル&レジデンス | 3 |
シェラトン上海崇明ホテル(2017年4月28日オープン) | 3 |
シェラトン上海虹口ホテル | 3 |
ホンタホテル,ラグジュアリーコレクションホテル,上海 | 3 |
ルメリディアン上海,閔行 | 3 |
茂御佘山,上海,トリビュートポートフォリオホテル | 3 |
ウェスティン外灘センター,上海 | 4 |
ウォーターハウス・サウスバンド,上海 | 4 |
ロイヤルメリディアン上海 | 4 |
W上海-外灘(2017年6月30日オープン予定) | 5 |
セントレジス上海静安(2017年5月22日オープン予定) | 5 |
トゥエルブ衡山,ラグジュアリーコレクションホテル,上海 | 5 |
上海ではカテゴリー6と7に属するホテルはないようですね。
しかし、立て続けにオープン予定とはスゴイですね。
香港
ホテル名 | カテゴリー |
---|---|
シェラトン香港東涌ホテル(2018年7月1日オープン予定) | 未定 |
セントレジス香港(2020年1月1日オープン予定) | 未定 |
フォーポイントバイシェラトン香港,東涌(2018年7月1日オープン予定) | 未定 |
オヴォロ・サウスサイド,香港 | 3 |
ルメリディアン数碼港 | 4 |
シェラトン香港ホテル&タワーズ | 5 |
ミラムーン香港 | 5 |
ミラ香港 | 5 |
W香港 | 6 |
香港も上海同様、オープン予定のホテルが多いですね。最上のカテゴリーは、W香港の6となっています。
台湾
ホテル名 | カテゴリー |
---|---|
ルメリディアン新竹(2020年1月1日オープン予定) | 未定 |
アロフト台中ノース(2022年1月1日オープン予定) | 未定 |
ルメリディアン台中(2018年1月1日オープン予定) | 未定 |
フォーポイントバイシェラトン台南(2020年12月31日オープン予定) | 未定 |
ルメリディアン宜蘭ビーチリゾート&スパ(2019年7月1日オープン予定) | 未定 |
フォーポイントバイシェラトン林口(2017年12月31日オープン予定) | 未定 |
アロフト花蓮(2022年1月1日オープン予定) | 未定 |
ウェスティン花蓮(2022年6月30日オープン予定) | 未定 |
エレメント花蓮(2022年6月30日オープン予定) | 未定 |
ルメリディアン花蓮リゾート(2020年7月1日オープン予定) | 未定 |
アロフト金門(2022年1月1日オープン予定) | 未定 |
シェラトン金門ホテル(2021年1月1日オープン予定) | 未定 |
フォーポイントバイシェラトン台北,中和 | 2 |
アロフト台北中山 | 3 |
アロフト台北北投 | 3 |
シェラトン台東ホテル | 3 |
シェラトン新竹ホテル | 3 |
ウェスティン台北 | 4 |
シェラトングランド台北ホテル | 4 |
ウェスティン宜蘭リゾート(2017年5月19日オープン) | 4 |
フォーポイントバイシェラトン澎湖 | 4 |
ホテルプロバーブズ台北 | 5 |
ウェスティン大渓リゾート,桃園 | 5 |
ルメリディアン台北 | 6 |
W台北 | 6 |
上海も多いなぁなんて思っていましたが、台湾はなんというオープン予定の多さなんでしょう…(苦笑)
アジア地域に積極的に投資をしているのでしょうかね〜。
タイ
ホテル名 | カテゴリー |
---|---|
シェラトン・カオラックリゾート(2020年7月1日オープン予定) | 未定 |
フォーポイントバイシェラトン・プーケット,パトンビーチ(2020年1月1日オープン予定) | 未定 |
シェラトン・プーケット・カリムビーチリゾート(2018年1月1日オープン予定) | 未定 |
シェラトン・プーケット・グランドベイリゾート(2019年1月1日オープン予定) | 未定 |
Wリトリート・プーケット-パンガーベイ(2018年1月1日オープン予定) | 未定 |
アロフト・バンコク・スクンヴィット11 | 2 |
ルメリディアン・スワンナプーム,バンコク・ゴルフリゾート&スパ | 3 |
ルメリディアン・チェンマイ | 3 |
ルメリディアン・チェンライリゾート,タイ | 3 |
フォーポイントバイシェラトン・バンコク,スクンヴィット15 | 3 |
ロイヤルオーキッド・シェラトン・ホテル&タワーズ | 3 |
ウェスティン・スィレイベイ・リゾート&スパ,プーケット | 3 |
シェラトン・サムイリゾート | 4 |
ウェスティングランデ・スクンヴィット,バンコク | 4 |
シェラトングランド・スクンヴィット,ラグジュアリーコレクションホテル,バンコク | 4 |
プラザアテネ・バンコク,ロイヤルメリディアンホテル | 4 |
ルメリディアン・バンコク | 4 |
Wバンコク | 4 |
ルメリディアン・プーケット・ビーチリゾート | 4 |
シェラトン・ホアヒン・リゾート&スパ | 4 |
カサデラフローラ,カオラック,パンガー | 5 |
ルメリディアン・コーサムイ・リゾート&スパ | 5 |
セントレジス・バンコク | 5 |
シェラトン・ホアヒン・プランブリヴィラ | 5 |
ライブラリー,コーサムイ | 6 |
ナカアイランド,ラグジュアリーコレクション・リゾート&スパ,プーケット | 6 |
ナカ・プーケット | 6 |
ヴァナベッレ,ラグジュアリーコレクションリゾート,コーサムイ | 7 |
Wリトリート・コーサムイ | 7 |
オープン予定のホテルも含めるとその数31。
SPG系列ホテルの多さは、アジア地域ではインド、インドネシアに次ぐ第3位となっています。人気リゾート地も多いですし、まぁ納得ですね。
しかし、サムイ島にカテゴリー7が2つもあるとは…タイではプーケットやサムイ島に、より上位グレードのホテルが集まっている印象がありますね。
マレーシア
ホテル名 | カテゴリー |
---|---|
シェラトン・ヌサジャヤ・メディニホテル(2019年1月1日オープン予定) | 未定 |
Wクアラルンプール(2018年3月31日オープン予定) | 未定 |
フォーポイントバイシェラトン・クアラルンプール,チャイナタウン(2020年6月1日オープン予定) | 未定 |
シェラトン・クチンホテル(2020年12月31日オープン予定) | 未定 |
アロフト・セリケンバンガン(2022年12月1日オープン予定) | 未定 |
シェラトン・ニライホテル(2019年1月1日オープン予定) | 未定 |
シェラトン・ペタリンジャヤホテル(2017年8月1日オープン予定) | 未定 |
ウェスティン・デサルリゾート(2018年6月30日オープン予定) | 未定 |
シェラトン・メラカホテル(2020年7月1日オープン予定) | 未定 |
アロフト・ランカウイ・パンタイテンガー(2019年10月1日オープン予定) | 未定 |
フォーポイントバイシェラトン・サンダカン | 1 |
ルメリディアン・プトラジャヤ | 1 |
フォーポイントバイシェラトン・ペナン | 1 |
フォーポイントバイシェラトン蒲種 | 1 |
アロフト・クアラルンプールセントラル | 2 |
エレメント・クアラルンプール | 2 |
シェラトン・インペリアル・クアラルンプールホテル | 2 |
ルメリディアン・コタキナバル | 2 |
ウェスティン・クアラルンプール | 3 |
ルメリディアン・クアラルンプール | 3 |
マカリスターマンション,ジョージタウン | 5 |
アンダマン,ラグジュアリーコレクションリゾート,ランカウイ | 5 |
ウェスティン・ランカウイ・リゾート&スパ | 5 |
セントレジス・クアラルンプール | 6 |
セントレジス・ランカウイ | 6 |
マレーシアもオープン予定のホテルが多いですねー。個人的にはかなり馴染みのあるヌサジャヤとかデサルリゾートに、シェラトンとかウェスティンがオープン予定なのはとても興味深いです(^^)
また、これまで見てきた国・地域にはカテゴリー1はありませんでしたが、マレーシアには4つのホテルがありますね。
SFC修行で行ったクアラルンプールでは、「シェラトン・インペリアル・クアラルンプール」に滞在してみました。
シンガポール
ホテル名 | カテゴリー |
---|---|
ダクストンクラブ・ラグジュアリーコレクションホテル,シンガポール(2017年11月1日オープン予定) | 未定 |
ニューマジェスティックホテル,シンガポール | 4 |
フォーポイントバイシェラトン・シンガポール,リバービュー | 4 |
ワンダーラスト・シンガポール | 4 |
シェラトン・タワーズ・シンガポール | 5 |
ホテルヴァガボンド,トリビュートポートフォリオホテル,シンガポール | 5 |
ルメリディアン・シンガポール,セントーサ | 5 |
Wシンガポール-セントーサコーヴ | 6 |
ウェスティン・シンガポール | 6 |
セントレジス・シンガポール | 6 |
シンガポールでは新規オープンは現時点で1つだけ。地価も相当高いですし、そもそも建てる場所も限られているので難しいのでしょう。
カテゴリーも4から6だけと、比較的上位グレードだけのホテルが集まっている国になっています。
ハワイ(州)
ホテル名 | カテゴリー |
---|---|
シェラトン・コナリゾート&スパ・ケアウホウベイ | 4 |
シェラトン・カウアイリゾート | 5 |
シェラトン・プリンセスカイウラニ | 5 |
ウェスティン・プリンスヴィル・オーシャンリゾートヴィラズ | 6 |
シェラトン・ワイキキ | 6 |
モアナサーフライダー,ウェスティン・リゾート&スパ,ワイキキビーチ | 6 |
ロイヤルハワイアン,ラグジュアリーコレクションリゾート,ワイキキ | 6 |
ウェスティン・カアナパリ・オーシャンリゾートヴィラズ | 6 |
ウェスティン・ナネア・オーシャンヴィラズ,カアナパリ(2017年4月15日オープン) | 6 |
ウェスティン・マウイ・リゾート&スパ,カアナパリ | 6 |
シェラトン・マウイ・リゾート&スパ | 6 |
セントレジス・プリンスヴィルリゾート | 7 |
みんな大好きハワイ(^^)
無料宿泊特典を利用できる中で最上位のカテゴリー6は、ホノルルだと「シェラトン・ワイキキ」「モアナサーフライダー,ウェスティン・リゾート&スパ,ワイキキビーチ」「ロイヤルハワイアン,ラグジュアリーコレクションリゾート,ワイキキ」があります。
人気リゾート地ですし、普通に宿泊してもSPGアメックスカードの年会費相当以上の宿泊費がかかることが多いので、簡単に元は取れそうですね。
無料宿泊特典の利用(予約)方法
この「無料宿泊特典」は、電話でのみ予約することができます。
予約自体は難しいことはなく、オペレーターさんにカテゴリー6までの宿泊したいホテルの名前を電話口で告げ、希望日におけるスタンダードルームの空室状況を確認してもらいます。
無事、空室を確認できれば予約完了となります。
「Gold Preferred Guest(ゴールドプリファードゲスト)」の電話番号は下記です。
日本から | 0120-92-5759 (フリーダイヤル) |
(日本以外のアジア/太平洋地域内から掛ける場合) | |
シンガポール | +65-6836-7356 |
日本 | +81-3-5423-4815 |
日本のコールセンター(フリーダイヤル)にしか私は掛けたことがないですが、そこは日本語で対応できます。
電話番号は変わる可能性もありますので、SPGサイトにログイン後のサポートページにて念のため確認ください。
実際に無料宿泊特典を利用(予約)してみました
別記事でも書いていますが、JALホノルルマラソン2017参加のために12月はホノルルに行くのですが、その旅程の最終日に、この無料宿泊特典を利用することにしました。
フリーダイヤルの電話番号にかけてみました。
電話の最中、このようなやり取りがありました。
私の頭の中では無料宿泊特典と言えばSPGアメックスカードの更新時に付与される無料宿泊特典のことしか思い付かなかったのですが、それ以外にも様々あるのでしょう(たぶん)。
もし電話口で「どちらの特典か?」聞かれた場合には、「SPGアメックスからの特典です」と答えるとよりスムーズに行くでしょう。
また、本人確認時に、ログインする際に追加で確認する秘密の質問も聞いてきます。
私の場合、こういった質問が秘密の質問として登録されています。
- お気に入りの休暇地はどこですか?
- お気に入りの空港はどこですか?
- 初めての飛行機旅行はどこに行きましたか?
- 好きな食べもののタイプは何ですか?
こうした質問を電話でいきなり聞かれるとパッとすぐに思い出せなかったりしますので、私のような心配性の方は、予めその回答をメモするなり確認できるようにしておくといいかも知れませんね(^^)
電話にて予約が完了すると、予約内容確認のメールが送信されてきました。
特典の利用状況も即時反映されていました。付与された無料宿泊特典が、利用されたことがわかります。
ホノルルマラソンには、エントリーも完了しホテルやフライトも予約済みですので、あとはしっかりトレーニングして現地に向かうだけです(^^)
まとめ
SPGアメックスの無料宿泊特典について、利用・予約方法や日本を含むいくつかの国での対象ホテル一覧をご紹介しました。
この無料宿泊特典には次のような特徴があります。
- ブラックアウト日(特典対象除外日)がない
- カテゴリー1から6のグレードのホテルで利用できる(カテゴリー7のホテルには利用できない)
- 予約する際は電話でのみ受付
最上級カテゴリー7には利用できませんが、ブラックアウト日もなくカテゴリー1から6のホテルで利用できますので、カテゴリー6のホテルなんかで贅沢に過ごすのも有効な使い方の1つですね。それだけで高額な年会費相当分は、ほぼ元が取れてしまうことでしょう。
旅行好きには非常に利用価値の高いクレジットカードだなと、改めて思わされました。